■■ 国際派日本人養成講座 ■■ ◆伊勢雅臣『世界が称賛する、日本の教育』を読み解く(その2) | 護国夢想日記

護国夢想日記

 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

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◆伊勢雅臣『世界が称賛する、日本の教育』を読み解く(その2)

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本書は、伊勢氏の新刊である。




※要旨


・「しっかり抱いて、下に降ろして、歩かせろ」
という子育ての言い伝えが、昔から我が国にある。


・親に「しっかり抱いて」もらって、
安心感を得た子供だけが、自分で歩こうとする自立心を持つ。


・育児とは、次世代の立派な国民を育てるという
「興国の大業」である。


・日本の教育の地下水脈。


・江戸日本はボランティア教育大国。


・幕末の全国では、
16,000にも上る寺子屋や塾があったといわれる。
僧侶や神官、武家、農家などが運営していて、
幕府は直接的には、関与していなかった。


・これらの人々が自宅などに、
10人から100人程度の生徒を集めて、
読み書き、算術、地理、農業用語、漢文まで教えていたという。


・現在でいえば、正規の小中学校がなく、
すべて町中の書道教室や学習塾のようなものだけだったと
想像すればいい。


・子供たちは、親が見込んだ先生、それも地域で尊敬される師匠について、
何年にもわたって読み書きから、専門知識まで学んでいく。


・面白いのは、たいていの塾は、武家や僧侶、農民など
他に収入のある人たちがやっているので、
授業料などは生活の足し程度でしかなかったという点だ。


・生徒は「お志」として、
都市部では多少の金品や菓子折り、
農村部ではとれた野菜などを届ける程度であった。


・お師匠さんたちの教育にかける熱意は、
当時の教科書にうかがうことができる。
江戸時代に作られた寺子屋用の教科書は、
実物が残っているだけで、7,000種類以上もあるという。


・教育とは、学校のみならず、家庭でも、
あるいはお年寄りが開く寺子屋の形でも、
国民誰でもそれぞれの場でできることである。


・そして、志ある人々が子供一人ひとりと向き合って、
その子の良心を引き出すという形が最も効果的である。


・そういう形で、
日本人が持っていた底力を再度、
引き出すべき時期に来ている。






※コメント
この本には、日本が再び教育大国となるための秘密が隠されている。
過去を遡れば、
何が教育に大切かを教えてくれる。
たとえ時代が変わろうとも、基本は変わらない。



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