維新が太陽を吸収、代表は橋下氏 きょう合併発表 減税合流は白紙 | 護国夢想日記

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維新が太陽を吸収、代表は橋下氏 きょう合併発表 減税合流は白紙
2012.11.17 00:33 日本維新の会

 太陽の党と日本維新の会は16日、両党が合併し新党を結成することで基本合意に達した。17日に太陽の石原慎太郎共同代表と維新代表の橋下徹大阪市長が大阪市内で新党結成を正式に発表する。


維新が太陽を吸収する形を取り、新党の代表には橋下氏が就き、党名も「日本維新の会」とする方針だ。一方、15日に発表した太陽と減税日本との合流は、維新側の強い希望で白紙となった。

 


石原、橋下両氏は16日、都内のホテルで会談し、来月の衆院選前の合併に向けた最終協議を行った。

 


橋下氏は「政策の一致が重要だ」と強調し、「維新と政策で一致しない」としてきた減税との合流を白紙にするよう石原氏に求めた。さらに、みんなの党と15日に大筋合意した内容をベースにした共通政策案を提示した。

 


石原氏は持ち帰り、所属国会議員全員に橋下氏との会談内容を説明。全員が維新との合併を了承したことを橋下氏側に伝えた。

 


これを受け橋下氏は大阪市内で記者団に対し、「石原さんとは話がまとまった」とした上で、減税と太陽の合流はないとの認識を示した。太陽側も、同様のとの見解を示した。


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コメント:石原氏と太陽の党に失望した。


石原氏は耄碌したのか?何故、維新の会などと合併するのか納得がいかない。何故、たちあがれ日本と維新の会は基本的に政策が違うのに合併しなければならないのか?


太陽の党だけで十分国民は応援するつもりなのに何故、反日左翼の素人集団と一緒でなければやっていけないのか。

それほど自信がないのか?


この合併は不吉な予感がする。太陽の党はたちあがれ日本の代議士で構成され政策が保守主義である。それなのに水と油のような合併には国民が応援しない。


石原氏や平沼氏と安倍氏の連携が最も望ましいと思ったのに石原氏は何を血迷ったか?


地方が権限がないのは当たり前で国に権限がなければ日本国が立ち行かない。それを地方から変えしかも地方に権限を移譲してしまえば国家の維持経営が成り立たないのは自明だ。


例えば国防で沖縄の例を考えれば沖縄知事に権限を与えてしまえば沖縄が勝手に中国と妥協して最期には中国に乗っ取られてしまう。


石原氏は都知事時代に国の権限によってやりたいことを抑えられたかもしれないが、だからと言って地方分権や道州制にして地方の権限を強くしてうまくいくだろうか?


むしろ地方の暴走を恐れる。しかもそれは日本の国体を破壊することになる。日本の国体は天皇を中心とする立憲君主制である。それを道州制にすれば当然各州を抑える強い権限を持つ大統領が必要となる。


そうなれば大統領は公選制になる。我々は天皇より権威がある大統領を望む必要があるのだろうか?


今、日本政治に取って大事なのは戦後体制の破壊である。安倍氏が中心になって平沼氏たちと力を合わせて日本再興を目指して欲しいのが愛国国民の願いである。


それがこともあろうに石原氏と太陽の党の面々があの得体の知れない若造の軍門に降った。信じられない。第三極など作る必要はない。

太陽の党単独でも応援する国民が多かった筈である。


しかし、戦後体制擁護の橋下維新と合併したら応援しないだろう。

橋下は、日本国憲法の優等生で弁護士になったのであり、戦後体制を守るだろう。維新の意味もわからず我が国体も理解していない偽維新の会と提携するのが許せない。


石原氏は都知事を務め上げて好きな余生を送った方が日本のためであった。彼は、今後の日本政治に混乱と混迷をもたらした。石原氏を支持したたちあがれ日本の政治家の責任もまた重い。