京都:集団登校中の列に車ー無免許・居眠り事故に思う NO.1 | 護国夢想日記

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 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

京都:集団登校中の列に車ー無免許・居眠り事故に思う


「一睡もしていない」 逮捕の無職少年供述 寝不足で居眠り運転か

2012.4.24 14:31 産経ニュース



 京都府亀岡市の府道で集団登校中の小学生らの列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故で、自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕された亀岡市の無職少年(18)運転の車が、京都府警の調べに「事故を起こすまで一睡もしていない」と供述していることが24日、分かった。

 府警は、少年が寝不足のまま居眠り運転をして事故を起こしたとみており、同日午後、同致死傷と道交法違反(無免許運転)容疑で送検。道交法違反(同)幇助(ほうじょ)容疑で逮捕した同乗の専門学校の男子生徒(18)=同市=と大学1年の男子学生(18)=同府南丹市=も送検した。

 少年ら3人はいずれも無免許で、22日夜からドライブに出かけ、翌日朝まで亀岡、京都両市内などで走行。途中で亀岡市内のファストフード店に立ち寄った以外は休憩をほとんどとらず、あてもなく長時間ドライブをした後、自宅へ帰る途中に事故を起こした。


・・・・・・・・・・・・産経ニュース引用ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・

「小生のコメント」


 被害に会った方は、妊婦と章女児死亡、2人の小学生が重体、6人の小学生が重傷の痛ましい事故であった。


登校に付き添っていた保護者の松村さんが死亡した。松村さんは妊娠7ヶ月だったが胎児も死亡した。

 

少子化時代なのに3人目の子どもを出産する予定だったという。日本人同胞が傷つけあう事件が多い。そしてその事故が青少年によって起こされることに憤りと悲しみを感じる。


 勿論、18歳容疑者には厳罰で臨むべきだと思うがまたこのような青少年の事故が起こるだろうと思う。

何が原因なのか色々な考えがあるだろうが私の考えを述べてみたい。


 まず、18歳にもなって3人には判断力が全くないことである。無免許運転は法律違反であること、休みを取らずに無目的に行き先もなく運転したら疲れて夜も眠らなければ事故の可能性があることを3人の青年が全く予測出来ないでいたということに愕然とする。


 大東亜戦争末期で18歳の青年たちは飛行機を操縦して敵艦目掛けて特攻したのである。同じ日本人の遺伝子を持ちながら何故、今の18歳は幼稚なのだろう。敵艦どころでなく同胞に車で体当りして尊い同胞の罪のない人命を奪い、将来のある小学生を死亡や重傷を負わせた。


18歳になるまで彼らはどの様な教育を受けて来たのだろう。まず、彼らは甘やかされて育った。家があり食料が有り飢えを知らず、着るものも不足しない。そして両親も存在する。



1.家庭教育 


 家庭教育は、報道によると父親が全く真剣に躾教育せず放任していた。

「父親のコメント」:・・・・・・・・・・・

「息子はあまり自分から話をしなかった。正直、何を考えているのかわからなかった。」「まさか無免許で車に乗っていたとは」


兄(20歳)のコメント:・・・・・「もっとしっかりしろと言っておくべきだった」

 

このようなコメントからわかるのは息子に干渉せず放任し話をせず理解しようとしなかった。だから親として何も教えていなかったと思われる。親として無責任だからやがて何か問題を起こしたであろう。


 どんな職業かわからないが仕事の手伝いをせず苦労をしたことがなかったであろうと想像される。

 大人が自分さえ良ければよく世間に迷惑を掛けるなどという発想がない。


2.学校教育


 報道によると小学校、中学校のころは野球やラグビーに打ち込んでいたが、進学した京都府の定時制高校を1年の夏で退学、土木作業のアルバイトも長続きせず遊び歩く様になったそうだ。

 

彼は普通高校に進学したかったのだろう。定時制高校で友人も出来ず将来に悲観したのであろう。何故、この時、家族は相談に乗ってあげなかったのか。また、遊び歩く時にお金が必要なのにお金を渡したのが悪い。

お金を渡す前に親が、家族が教えなければならない。


日本の宗教である神道がGHQによって取り上げられ日本人の精神的支柱である宗教が子どもや青年の教育に寄与しなくなった。仏教はもはや葬式仏教になり、日曜日にお寺に行く日本人はいなくなった。


キリスト教国では、日曜部に子ども、家族連れで教会に行き自然に道徳的な教育を小さい内から行なっているから極めて有効である。


ところが、日本では神道が禁止され教育勅語も廃止され宗教的な教育が全く行なわれなくなった。


 こういう宗教教育、家庭教育が蔑ろにされたことが子どもに道徳的判断力がなくなった原因の一つである。


3.徴兵制

 

18歳になったら徴兵制で軍隊で軍事訓練しないから、青年は暇と体力を持て余し夢を失い、このような車を暴走させて憂さをはらしているように思える。

 

軍隊の訓練を受けた青年は体力的にたくましくなり精神的にも国家のために奉仕するようになる。そして夢や希望が際限なく浮かんできて忙しくなる。

 

自衛隊員は何故、東日本大震災で国民に優しかったのかといえば「普段からもっと厳しい訓練を行なっているからだそうである。」。人間は厳しさを体験すれば他者に優しくなれるらしい。


 日本に軍隊がないし、徴兵制と言ったら左翼は狂ったように攻撃するだろうが、国防の義務は必要である。


 日本人の権利は現憲法で盛りだくさんであるが義務は、納税の義務と義務教育だけである。


大阪の小中学校の給食費滞納は5千万円だそうである。いかに大阪人はB層が多いかがわかる。彼らは義務教育だから国が給食費を払うのが当然だと言っているらしい。

 

 義務教育というのは、親が子どものために教育を受けさせる義務があるということを理解していない。


 馬鹿な民主党が高校まで授業料を無償にしたからそういう国民は給食費も国で払ってくると思っているのだろう。




 

 


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