奥山篤信 あなた方の総理・野田佳彦は所詮権力亡者の偽善者だ！
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そもそも民主党は２年前の選挙のペテン・マニフェストを実現できない。（小沢一派はできると称しているのでそれなりにまだペテン師として筋は通っている。）そしてそれを認めた（理念は守るなど屁理屈こそペテンだが）野田だが、それなら国民を騙した選挙は無効であり総選挙を直ちに行なうのが当たり前の話を、野党に擦り寄り大連立などと盗人猛々しい叫びを上げて恥さえ知らない図々しい態度を取っている。
言っておくが僕は絶対に野田を僕の国の総理とは呼ばないことにしている。こんなペテン師など表面的に総理であっても、正統性のない不法選挙で選ばれた総理であるからだ。
こんなペテン政党の大連立呼びかけに色気を示す自民党一部の諸君はまさに国民への裏切り行為である。その意味で町村信孝・西田昌司・稲田朋美諸君を高く評価する。
さて野田だが、この男いかにも謙虚で低姿勢で、鰌政治などとほざいているが、その実これほど売名的で権力亡者は居ないことが明らかである。
単に総理のブランドで官邸で成り上がりの生活を楽しもうとうするのは菅と同じセンスであることに気づかなければならない。
マスコミなど党内融和、党内の分裂など見苦しいなどと、今度は一丸になって党を纏めて欲しいなどと一見理があるような解説を垂れているが、これこそ野田をして今回の党役員、もうすぐ発表される閣僚人事を行なわしめているのである。
要するに民主党は前代未聞の＜党綱領＞なき政党でありそれが与党である。つまり＜党綱領＞を造ることができない政党なのである。テロリストに資金援助する極左を中心に、ポーズにせよ国旗国家を守る、領土を守ると称する周辺諸国から見て＜右翼勢力＞そこに基本的にポチアメリカ、反米、媚中勢力が混在する有象無象の議員成田屋の衆の集まりだからだ。
まさに成田屋とは松下政経塾に典型な国家観なき権力志向のテクノクラート養成学校中心とした、党はどこでも良い当選すればという、議員を生活エンジョイの目的化した手段として考えている、ふざけたミーイズム連中の集まりのことを指す。議員はサラリーマン根性であってはならないのだ。
まさに野田はこの成田屋グループの代表といえる。これほど表面的に覇気がなく、オーラの無い政治家は居ない。傑作なのは一昨日テレビで亀井静香氏が野田に会い＜君の顔良くなったねえ！そのオーラが大切だ＞などとからかっていた。
あの代表選挙の稚拙な演説、大方候補の演説はミーイズム、自分の売り込みだけで国家天下を語るものは居なかった。要するに野田は自分を卑下することによって、それに騙される衆愚にいかにも人が良い、信用できるという売り込みを行なっているに過ぎない。たかがそこらのチンピラ風情である。
相田みつをの鰌を野田は語ったが、普通なら幼年時代か青年時代に心を打った言葉を座右の書とするのが普通だが、この鰌を知ったのは、つい最近輿石東の事務所に挨拶に行ったときに見た掛け軸というから、このインチキ性欺瞞性は明らかだろう。
教養のかけらもない野田の狙いは結局輿石を丸め込む手段として使っただけである。全くあいた口が塞がらない揉み手商人ぶりである。
この野田の卑しい根性はさておいて、党内融和って一体何なのか？かかる綱領無き政党には結局党内一丸とは単なる数合わせの＜野合＞に過ぎないのである。
政治家とは自分の信念で党をまとめあげるものであって、自らの主張（少なくとも野田が主張してきた）と１８０度異なる輿石を党運営の要に置くということは、野田には信念や思想など何もない証明であり、単に自らの地盤を確固たるものとして総理官邸で地元民に酒を血税で振舞うことだけが目的なのである。
輿石なる人物は日教組マフィアのボスとして日本の青少年教育をスポイルしかつ反日教育を徹底した、世界の教育機関でありえない国家破壊を教育から行なった許しがたい人物であり、現在の日本国民の堕落と民族性の欠如の原因はこの人物にある。
その他この人物には黒い噂がつきまとっており、教育を食い物にした汚らわしい経歴を持っている。小沢懐柔のためにこの男を幹事長に据え、小沢の子飼いたる松下政経塾行動隊の樽床なる人物を幹事長代行とした。１３０億円と推定される党資金を二人の決して潔癖でない人物に各々衆参対策として預け、黒幕にゴマをすったのが野田の狙いである。
さらに鳩山側近といわれる、あの官房長官の際に最も評判の悪かった平野を国会対策委員長に据えた。
前原を政調会長に据えたのは論功行賞もあろうが、要は衆愚に最も人気のある前原をテレビに出して便乗しようとする魂胆であることは明白である。
閣僚にすれば、前原は外国献金なる売国行為で野党の攻撃の的となるので、安全地帯の党役員としたまさに姑息な手段である。大体前原には思いつき、＜その場限りの威勢＞しかないことは前原が運輸大臣外務大臣時代の案件で実証されている。
僕は高校生が使うようなフレーズを使う政治屋を全く信用しないし侮蔑の眼差しで見る。
＜命がけ＞＜お誓い＞は論外として、たとえば＜チームワーク＞を筆頭に＜全員野球＞などのキャッチフレーズなどそして昨日は言うに事欠いて＜ミッドフィールダー＞なる僕は聴いたことの無い言葉を使った。まさに野田の正体ここにありである。
大体総理たるものが理念なき野合の群れに全てを丸投げするやり方を取るのがこの言葉の真実である。総理とは頑固一徹自らの信念に沿うように党をまとめそして閣僚を纏める力量のあるものだけが資格があるのだ。
それをミッドフィールダーなどと誤魔化す、そしていかにも謙虚であるかのように見せかける、これこそ偽善者というものである。つまり野田のいうこの偽善の言葉は実力者への顔色伺いであって、何の信念も政策もない証拠といえる。
本当に僕たち日本国民は総理が鰌などと言って欲しくない。日本国民は総理は魚なら鯛であり鯉であり金魚であるべきなのだ。むしろライオンが相応しい。
孤高の精神で誰よりも強く誰にも負けない総理、そうではないか！僕は鰌ナベが大嫌いである。あの土を食べるような触感あんなものは料理ではない。
絶対に鰌など金輪際食べない。汚らしく重金属や化学物質それに放射能に汚染され沈殿した泥のなかで生活する鰌、歴史と伝統の名誉ある日本はそんな鰌を総理にはしたくないのだ。
一刻も早くこの鰌政権を倒し、自民党による政権奪還を望むものである。
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「蘇れ美しい日本」第１０１２号より。