NHK反日思想の陰にあるマルクス・レーニン主義 | 護国夢想日記

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 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

 NHK職員に親中派・媚中派が多い理由の一つは、思想的なものもある。つまり、シナの反日プロパガンダが労働組合的な職員の左翼思想と合っているのだ。

 

「天皇制反対」『日本は悪者」という反日プロパガンダは、まさに彼らの思想に合格するし、それを放送していれば儲かる。

 

 何故なら今一番経済発展しているのはシナであり、財界もおおむね親中派、媚中派に転向しているからだ。




 こうして、思想的なものと金儲け主義が融合し、財界の主流派、政界の主流派など、いろいろな立場の人が親中、媚中という一点で一致しているのである。




 NHKの左翼的な職員にも見られるように、マルクス・レーニン主義というのは、意外にどの国でもエリートの間にはびこった革命思想だ。




 例えば、ロシア革命を行ったのはエリートであり、マルクスが期待したような近代労働者はそんなに多くはいなかった。




 イギリスの哲学者、バートランド・ラッセルの自伝、その他を読むと、ロシア革命の後のイギリスでは、ケンブリッジやオックスフオードの学生がほとんど真っ赤になってしまったという。それが戦後まで糸を引いていて、ソ連のスパイがイギリスのエスタブリッシュメントに結構、深く潜り込んでいた。




 日本でも、最初はまともだった戦前の東大新人会もだんだん左傾化し、日本におけるマルクス主義の初期の中心になってしまった。東大新人会は、始めはマルクス・レーニン主義とは無関係だったが、やがて左翼活動の巣窟のようになってしまったのだった。




 話はそれるが、なぜマルクス・レーニン主義はエリート層をひきつけるのか?

いろいろな理由があるだろうが、一つには、マルクス・レーニン主義が、「知的エリート主義」であることが大きな原因だろう。

 

 要するに、マルクス・レーニン主義は知的エリートが「威張る」ことを公然と認めているのだ。




 マルクス主義に目覚め、その理論に共鳴したエリートこそが大衆の前衛であり、大衆はあくまでも後衛で、あとから付いて来るだけの存在だ。

 

 マルクス主義の教義を理解するには、一定以上の頭脳が必要だ。だから、マルクス・レーニン主義の知的体系を理解し、これが来たるべき世界だということが分かった人たちは、いくら威張ってもいいという理屈である。




 マルクス・レーニン主義の政治組織は完全な上位下達のピラミッド組織である。




 極端に言えば、マルクス・レーニン主義というのは、何が美しいかという美学の領域まで、すべて専制権力的に支配する。

 何が正しいか、何が間違っているか、何が善で何が悪か、何が美しいか何が醜いか。すべてにおいて、エリートが大衆を指導するというのがマルクス・レーニン主義なのだ。




 知的エリート集団には、独裁権が認められる。だからこそ秀才がはまりやすいのである。

『君たちは来るべき時代のエリートで、他の人は何も知らない。大衆はバカだから、君たちエリートが引っ張っていくんだ」というわけだ。




 こういう囁きは、金持ちの子息、二世、三世というような、ブルジョアの子女で、自分の立場にやましさのようなものを抱いている頭のいい若者に、実に効果を発揮するのである。




 実際、日本でも、日本共産党は主要政党の中で、指導者の中に一番、東大出が多い。本当の知的エリートかどうかはともかくとして、学歴エリート集団であることは確かだ。




 それに対して、優秀だったが家が貧しくて大学に行けなかった、中学・高校しか出ていない、というタイプの人の多くは、共産主義への幻想などはなく、資本主義社会での理想的なモーレツ経営者になる場合が多い。




 このタイプの人は経営者の鑑のような存在で、勤勉努力家で、左翼思想は大嫌いになる。

 

NHK捏造事件と無制限戦争の時代/藤井厳喜 。総和社。平成21年11月発行。
 
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 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ここまで上記著書から引用。



 管首相は、独裁的だ。自分で独断で決めて何が悪いかと言う態度である。

民主主義など理解せず国民大衆は、後から付いてくればいいという態度である。首相も、自分が知的エリートだと思っている。



 東電の原子力発電所の事故でも自分の言うとおりにしないと怒る。

突然、中部電力の浜岡原子力発電所の停止要請をした。経済産業省や中電は驚き、断ると後が怖いから指示に従った。


 国際会議でも事前の連絡なしに、脱原発エネルギー政策に転換すると発表した。

 その言動を見ているといかにも独裁者である。



 鳩山前首相も東大出のエリートでマルクス主義者であり、『日本列島は、日本人のものではない」

などと言ったがそれは、共産主義の理想であって彼らにとって驚くに値しない。



 鳩山前首相は、まさにお坊ちゃまであり、 東アジア共同体を純粋に考えていたようで、同士であると思った「 胡錦濤主席 」に話したら主席はびっくりしたらしい。

 かの主席は、本当の共産主義者ではなかったのである。



 民主党議員の中には、かなりのマルクス・レーニン主義者や社会主義者がおり、彼らは我が国の民主主義や国体を破壊しようとしている。

 民主党は、危険な独裁政党であり、日本国家と日本国民の敵である。