実は,作日の夕刻時,椎名林檎さんの「性的ヒーリング」を,久方ぶりに見ておりましたところ,今まで聴いたことも見たこともない曲が発現したのです。それが,「映日紅の花」という曲です。
「映日紅」とは何ぞ? と思うたとです。
常に既に,櫻は満開となっておりますが,葉櫻なども,そこかしこに散見されるような状況になって参りました。ちなみに,枝垂れ櫻なども,ほぼ同時期に咲いているトコもあるそうです。
Sancantionは,ひとつの曲を制作中に,「継ぎ足し継ぎ足し」して行った結果として,1曲の総時間は,場合によっては,止めどもなく増加して行く傾向にあります。
occhi marroni
ちなみに,「冬草夏虫」"herbe en hiver, insecte en ete"につきましては,現在17:22に至っておりますが,制作当初は,おそらく,8分に満たない時間であったと思われます。
アレンジに関しても,同様に「手を変え品を変え」と言った感じで,止めどもなく変化して行く傾向にあるとです。
ところが,ある閾を超えますと,それは一気に消失・終息するのです。
真夏の盆踊りの時期には,どこにこんな大群がいたのかと不可思議に思われるほどに,ジョルジョルイカの大群が,雨後の筍の如く,降って湧くことがあると言います。その大群も,盆の終了と同時に,ぱったりと目にすることはなくなると言います。
これが,晩夏の風物詩となっている地方(おそらく長崎県など)もあるらしいです。
彼らは,一体全体何処へ行ってしまうのか? 詳しいことは未だに不明です。
通常,いちじくの漢字表記は,「無花果」もしくは「映日果」らしいのですが,もうひとつ「映日紅」という漢字表記があることを作日,初めて知ることになったのです。
それはつまり,「差異と反復」にも,常に既に「諸行無常の響き有り」ちうことに他なりませぬ。
曲は,永遠に同じものであり続けることはあり得ない,と同時に,永遠に差異付けられることもない,と言ってもよいかもしれません。
この辺りの感覚は,ほんとうに不可思議なもので,なかなか明確なもの(こと)を思いつきませんが,空の容器に対して,水を入れたり出したりする作業を行っていたところ,ある日,突然その容器の蓋が閉まってしまって,何もできなくなる,もしくは何もする必要がなくなる,というような感覚に近いような気がします。
そんなわけで,Sancantionは,楽曲「冬草夏虫」"herbe en hiver, insecte en ete"の制作を,作日夕刻時をもって終了したと言うつもりがあるとは言えないことはないと思われるのデス。
時刻は,5時54分のままではありますが,何事にも「白紙に還す予定です。」ということはあリエルと思われます。