二軒の立ち蕎麦屋が凌ぎを二軒の立ち蕎麦屋が凌ぎを削る「分倍河原の戦いPART2」



立ち喰い蕎麦好き芸人三拍子高倉です。

新宿駅から京王線で22分で着き、鎌倉・室町時代と戦いの歴史色濃い場所「分倍河原」。現代は二軒の立ち喰い蕎麦屋が戦い凌ぎを削っている。



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PART1ではそのうちの一軒、牛スジカレーが絶品の立ち喰い蕎麦屋「立来(タックル)」を紹介したが今回はその向かいにあるスタイリッシュなお洒落系立ち喰い蕎麦屋を紹介します。


■スタイリッシュな店構えの立ち喰い蕎麦屋


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全面コンクリートの壁で作られ入口が低く変わったお店。変わっているのは店構えだけじゃない。店名『Always SO-BA』。大事な人はいつもそばに、そんな願いで付けた名前らしい。これは日本一洒落た立ち喰い蕎麦屋に勝手に認定しよう。


■ガッツリ系の満足つけそば

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温かい鶏蕎麦780円を注文。注文後茹で待つこと約5分。


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到着!!

写真を撮ったが中のお洒落間接照明の関係でうまく撮れず。

ゴマと海苔が大量にかかっていて更に卓上にはネギ取り放題と生卵自由に使える。お洒落具合といいこの蕎麦といい、虎ノ門のお洒落立ち喰いつけ蕎麦の聖地「港屋インスパイア系」。

これを分倍河原で食べられるとはそばらしい(素晴らしい)!!


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弾力がありコシの強い蕎麦に少ししょっぱめのつゆがガツンと旨い。


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生卵を入れてマイルドにして食べると更に良い。


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濃いつゆがしみ込んだ鶏肉もゴロゴロ入っていて最高。蕎麦ももともと量が多いので味変をしながら食べられて満腹満足。



■蕎麦を食べて一時休戦


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こちらの入口は茶室の「にじり口」をヒントに設計したらしく、武士の魂である刀を外さなければつっかえて入る事が出来ない低い入口になっている。


今回「分倍河原の戦い」と称して二軒紹介したが最後にこうまとめよう。

立ち喰い蕎麦屋自体が戦っているのではない、日々戦っているサラリーマンの休戦の場所としてそこにある物なのだ。


分倍河原には現代の戦士達の素敵な憩いの場所が二軒もある。皆様も是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

啜るか啜らないかはあなた次第です。




※2016.1.6

ニュースアプリサイトしらべぇ掲載記事