日本企業と外資時代にリストラ(若かったので自分は対象外)を経験

 

しましたが、その時感じたことを書きたいと思います。参考にならない

 

こともあるかと思いますが、軽い気持ちでお読みください。

 

1.プライドを捨てる

  新卒も転職組も、就職はイス取りゲームのようなものなので、

  下手なプライドを持ってると仕事が決まらずただ時間だけが

  過ぎていくことになる。会社を辞めたくなる気持ちは分かるが、

  かといって職探しは決して甘くなく、違う地獄が待っている

  ことになりかねない。プライドを捨てると、仕事の選択肢も

  広がって、精神的にも楽になる。

 

2.時期を考える

  企業には人員募集の時期というものがあり、年末年始・お盆・

  ゴールデンウィークなど長期休暇のときは、人事は動かない。

  職探しの時は、これらの時期を避けた方がよい。

 

3.ボーナスをもらってから辞める

  ボーナス支給日より前に辞めても、在籍期間に応じてボーナスが

  支給される会社はよいが、ボーナス日に在籍しないと支給されない

  会社もあるので、従業員規則等で確認しておく。

 

  私の場合、外資時代、私が辞める前年までは、ボーナスが案分して

  支給されてたのに、私が辞めた年から、支給日に在籍しないと支払わ

  れないとルール変更されて(上司は会社から説明されていたのに、

  私には伝えていなかった)、3カ月分をもらえなかった。会社に抗議

  したが、「契約書(毎年公布される)をよく読まないあんたが悪いん

  だ。悔しかったら訴えてみろ、どうせ裁判したってそっちが負ける

  から」と捨て台詞を人事部長に言われた。あまりに頭にきたので、

  労働基準監督署に行って事情を説明したら、労基の方が会社にかけ

  合ってくれたが、会社はボーナスは賃金でないの一点張りで、結局は

  駄目だった。 教訓)ボーナスはもらってから転職しよう!

 

4.転職する前に、リストラが起きそうかどうか判断する

 

  外資で、自分が転職した後、3カ月もたたないでリストラが発表され、

  もう少し待っていれば、リストラで割増金をもらってから転職できた

  のに…と悔しがっていた人がいた。

   教訓)どうせ辞めるなら、リストラに引っかかって、割増金を

      もらってからやめよう

 

5.リストラでは個別交渉できるかもしれない

 

  企業はリストラする時に、条件を提示しますが、予定より応募者が

  集まらない時、少々上乗せしても辞めてくれるならと、余計に出して

  くれることがあります。昔は、1年分の年収をもぎ取ったツワモノも

  いましたが、今は難しいと思います。

  あと数年で退職という親戚がいて、リストラに応募しなければ解雇

  されるかもしれないし、リストラに応募しようかどうか悩んでいた

  のですが、私は「こちらもこれからの生活が大変なので、あと100

  万円だしてくれたら、辞めます」と駄目モトで言った方がいいと

  アドバイスしたら、結局100万円追加で払われたそうです。

  すぐに定員に達したら、交渉しても駄目かもしれませんが、個別

  交渉できるのであれば、してみる価値はあるのではないかと思います。

  個別交渉については、こちらは一切責任を負いませんので、御理解を

  お願いいたします。

 

お役に立つかどうか分かりませんが、最後まで読んでいただきまして

 

ありがとうございました。