伊勢神宮のすぐそばにありながら、空いててコンパクトな神社の猿田彦神社に初めて行きました。

天照大神の孫のニニギノミコトが日本国土を治めるために高天原から降りてくるとき(天孫降臨)に道案内をしたのが、巨人神の猿田彦だったというのです。

そこから道開きの神といわれているそうです。

さるめ神社というのも同じ敷地にあり、これは天孫軍団の中で、猿田彦に最初に声をかけて名前を問うたアメノウズメノミコトが祭神です。このアメノウズメノミコトは天照大神が天岩戸に隠れてしまったとき、岩戸から出てきてもらうために神楽を舞った神でもあります。のちにこの猿田彦と夫婦になった、とか。それで同じ場所にあるのですかね、、。こちらは芸能の神とも縁結びの神ともいわれ、そのためでしょう、芸能人の名前の奉納物がたくさん見られました。

 

それにしても、相変わらず大変な猛暑が続いています。にも拘わらず、全国からこういうところへお参り観光にくる人たちの熱意というか、いろんな目的があるんだろうけれども、生命力すごいものを感じます。我々愛知人は東海地区に住んでいて比較的簡単に行けるので、実はありがたいことですね、、。

 

この土日などもそうでしたけど、お盆が近づいてくると湿度が高くなり、高温+高湿で身体にかかるストレスは大変なものがあります。エアコンはさすがに四六時中ONにせざるをえませんが、それでも外気との不調和がどうしてもあります。適温の環境下にいてもなお、ちょっと外出したりすると猛暑ですから自律神経に支障をきたすでしょう。心臓疾患をもつ超高齢者などでは命とりになりかねない状況です。

本当なら気温だけでもそろそろ下がってきてもいいように思っていたのですが、どうやらお盆まで、いやお盆中もこんな猛暑が続くかもしれません。上手にバランスよく暮らすしかないのだろうと思います。認知症の高齢者では暑さ寒さに鈍感になっていることが多いので、寒いほどエアコンをかけたり、暑いのにエアコンを使わなかったりして命を落とす例が多いようです。