昨日水曜の午後はひさしぶりに雑用がなかっためずらしい日だったので、
気候良いうちに、ということで愛知池を散策+ちょっとランニング、としました。
ちなみに愛知池を水曜と日曜に回ってるとかなりの高確率で当院サポーター筆頭のIさんと遭遇します。ありがたいことです。
さて、先週末に満開となった桜があっけなく暴風雨でやられてしまって、実は残念かつ不憫に思っていました。
でも、いろいろ考えてみたら
負けるな、まだ花はある
ととらえるか、逆に、だいぶ喪失した、ととらえるかで、ずいぶん違うものです。
せっかく花が満開になったとたんに風雨でやられてしまったことは、悲観的にとらえれば残念なことだろうけれど、実は本質はそうではなく、もう次のスタートが始まっているということなのです。一つ花を咲かせたら、もう次へ進め、と。そのくらい成長というのは早い。
桜といえば、そもそも思い浮かべるのは卒業式とかだけど、同じくらい、新学期、新生活の象徴でもあります。
1年の努力と苦労が満開の花となり実を結ぶ。その一方で、すぐさま新しい生活に切り替わることを意味してる。
花が咲いてすぐに散って同時に新緑がでてくるという、桜に特徴的なプロセスの中には、花が散って悲しいとか、見栄えが悪いとかいうネガティブな要素は一切ない。ネガティブどころか、ひとつのステージをクリアしたお祝いと、次へ進む進歩を表しているにすぎない。いきなり走り出すことはできないかも知れないけれど、まずは一歩踏み出そう。そして途中休みながらでも前へ進もう。