昨夜は火曜日でしたが、夜名古屋市内で勉強会に参加しました。

九州大学教授先生による肝臓がんの最新の外科治療について、です。

 

いまは肝臓がんはその原因が肝炎ウイルス性の割合がどんどん減っていて、むしろ脂肪肝やアルコールによるものが増えているそうです。ウイルス性由来のものが減っているため、全体の症例数自体も減っているのはあるのですが、比率としてはメタボやアルコールが原因のものが増えているということです。

 

そして、現代では分子標的剤の抗がん剤を併用して手術をしたりすることが普通になってきているようです。技術と薬の進歩に感謝です。

 

また、肝臓疾患に関して、いくつかの漢方の有効性が示されました。

今後の臨床に生かしていきたいと思います。