夢遊病 | sanbikinokingyo

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ちょっとだけ個性のある子供との日々を書いています。悩みながらも、ゆっくり生きています。

こんにちは☆
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。 

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☆昨年12月の日記です☆
 

末っ子ちゃんが、スポーツクラブを辞めてからずっと不調が続いていたので、5月位から近くの病院にある心理相談室に連れて行くようになり、ずっと相談もしていました。


末っ子は、カウンセリング中もとても元気で、楽しそうにカウンセラーの方とプレイセラピーをしていて、学校にも楽しそうに通えていました。


ところが10月に、突然末っ子に夢遊病が出たのです。


普通に寝たのに、1時間位経った頃、突然歩いてきてウロウロしながら

「ママは…?ぼけー

と、私に聞いてきます…(-_-;)
  
私「私がママですが…びっくり
 
末っ子「…ママは…?ぼけー


本人は聴こえていないし、わかっていない。
初めはびっくりしたけど、カウンセラーの方に相談したら
「何か学校であったとか、話してませんか?」

と言われたものの、末っ子ちゃんに聞いても
「別に普通だよ〜キョロキョロ

と言われていたので、原因もわからないまま。


それがずっと続く事が気になったので、末っ子と二人で話をしました。


私「あのね、毎日夜中に歩いてきて、ママを探してるんだけど、知ってる?」

末っ子「え???!!うそ??びっくり

私「それは夢遊病って言って、なにかストレスとか心配があって出るみたいだけど、ママに話してない事ない?」

末っ子「特にないけど…キョロキョロ…あ、もしかしたら○ちゃんかな…?」


○ちゃんは、四年間仲良く過ごすグループの中の一人で、末っ子が休むとメールをくれたり、誕生日やバレンタインも交換したりする優しいお友達です。 

私「○ちゃんがどうかした?」

末っ子「スポーツクラブの子達と仲良しになって、末っ子には話しかけなくなった。ちょっと悲しかったけど、気にしないようにしようって思ってたえー


無視されるようになったのは、夢遊病が出始めた頃と重なりました。


心理カウンセリングでのアドバイスで言われた事は


心理士さん「末っ子ちゃんはかなり我慢してると思うので、自分できついと思った時には休ませてあげる事が大切ですニコニコ


それを思い出して


私「末っ子ちゃん、強くなったね!頑張ってたんだね。…でも、夢遊病が出る位本当は心が傷ついていたのかもしれないね…。すごくきつい時には、心を無理して学校に行かないでいいからねニコニコ
 

そう言うと、
「うん。ありがとうチュー

末っ子ちゃんは、嬉しそうに言いました。


約束したのは、
①すごく嫌な事が起きた時はママに話す。
②悲しい気持ちが大きい時には、学校を休んで気分転換をする。
③元気になったら、また学校を頑張る。


そんな会話から2ヶ月経ったけど、まだ夢遊病は出ます。

そして、相変わらず仲良しだった友達から無視されているそうですガーン

末っ子は
「大ごとにしたくないから言わないで!ショボーン


と言うけど、学校での様子はわからないから、夢遊病の事、本人には聞かずに見守っていてほしい事を先生に伝えました。


もしかしたら、末っ子が相手を傷つけるような何かをしてしまったのかもしれない。


子供が、言ってほしくない…という以上、あまり介入してはいけないのかもしれない。とりあえず今は、毎日学校にも通っていて、その子以外とは楽しそうにしていると報告も受けたので、先生と一緒に様子を見る事にしました。


そして、カウンセリングの時には、その事も踏まえて話を聞いたり相談に乗ったりしてくれているようですニコニコ


そして夜は、ウロウロしないようにリビングで寝かしつける事にしています。私が家事を終わらせてから、抱っこしてベットに運ぶように変えたら、歩き回ることもなくなりました照れ


末っ子ちゃんも結構大きくなったので、腰が痛いです。