プラスドライバー比較 | 九州・山陰の鉄道写真

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先日ドライバーを購入しました。

プラスの2番ばかり以下の3種。

 

写真上

TONEブランドの前田金属工業さん製貫通ドライバー

パワーグリップドライバー PGPD-002

 

いかにも人間工学ウンたらと言わんばかりの形状をしたグリップ。

二重構造の樹脂グリップだそうです。

見た目通り握りやすいです。

10ミリレンチが掛けられるようになっています。

 

ねじの底あたりを防止したねじを傷めにくい先端形状とのことです。

 

写真中央

KTCブランドの京都機械工具さん製貫通ドライバー

樹脂柄ドライバ クロス貫通タイプ D1P2-2

 

油のついた手でも滑りにくいようなグリップ形状です。

四角い形状で、大きさも程よく力を入れやすいです。

こちらも10ミリレンチが掛けられるようになっています。

 

先端は黒く加工されて見た目にも滑りにくそうにしています。

 

写真下

ソケットレンチで有名なko-kenブランドの山下工業研究所さん製ドライバー

168P プラスドライバーNo.2

丸軸のフツウのドライバーです。

Ko-kenさんがドライバー売ってるのを最近まで知りませんでした。

 

先端はKTCと同様黒く加工されています。

KTCはざらついた仕上げになっていますが、こちらはなめらかな表面仕上になっています。

KTCより滑りやすいかもしれませんが、滑らかな分ネジに傷は付きにくいかもしれません。

 

グリップはTONE同様エルゴノミックデザインですが、より複雑な形状をしています。

握りやすく、力も入れやすい大きさと形状です。

 

3本の中で比較した個人的な感想では

 

握りやすさは

  1.Ko-ken

  2.KTC

  3.TONE

の順でした。

 

大きな力の掛けやすさは

  1.KTC

  2.Ko-ken

  3.TONE

の順でした。

 

ネジのフィット感

日本の一流メーカーさんの製品だけあってどれも文句なしです。

 

3本購入してみた結果

Ko-kenさんがとても握りやすく一番使いやすそうでした。

今回は丸軸の普通ドライバー168Pを購入しましたが、オススメとしては貫通タイプの166Pがレンチも掛けられて良さそうです。

 

 

 

ついでに我が家に転がっていた他のプラスドライバー2番と比較

 

下3本が今回購入分。

 

下から4本目

ドライバーといえばPB。

PBといえばドライバー。

というかどうかは知りませんが、世界的に有名なドライバーメーカーPB Swiss Tools製貫通ドライバー

PB 7193D-2-100

レンチが掛けられる貫通ドライバーはこのシリーズしか持っていなかったので、

固いねじを外すときは必ず出動します。

ねじのフィット感もよく、不満なく使用しています。

 

下から5本目

同じくPB製の差し替えドライバー

PB 56A

カタログ落ちしてからかなりの年月が経ちますが、プラス・マイナス両方使えてとても便利でした。

いつも車載して出動回数は我が家のドライバーで一番多かったです。

かなり使い込んでますが、まだまだプラス側は問題なく使えます。

 

ドライバーの軸とグリップを分離させてみたところ。

悲しいことに、固着したマイナスネジを外そうとした時、先端が欠けてしまいました。

タガネでも外せないほど固着していたので、ドライバーで外すのは無理な相手でした。

買い直したかったのですが既に入手不可能で、無理な使用をかなり後悔することに。

マイナス側が欠けたので、プラスドライバーとしての機能しかなくなってしまい

現在車載用のドライバーはもっと安価な別のものにしました。

現在は家の中で余生?を過ごしています。

 

 

下から6本目(上から5本目)

入手のしやすさナンバーワン!!

国内のドライバートップブランド?ベッセル製ドライバー

クリスタラインドライバー No.6300(+2×100) 

日本全国どこでも入手しやすく、安価で使いやすいドライバーです。

先端は特に加工もされていないので、固いネジに負けてドライバー側が痛むことがあります。

現在はデザインも変わっているようです。

素材も変わっているのではないかと思います。

 

 

下から7本目(上から4本目)

こちらも安価で入手しやすいベッセル製ドライバー

ボールグリップドライバー No.220(+2×100)

力も入れやすいグリップ形状で、先端はPB製のような見た目になっています。

クリスタルラインシリーズより強度もあり、ハードに使うならこちらが良いです。

 

 

下から8本目(上から3本目)

日本ではドライバーのトップブランドANEX 兼古製作所製ドライバー

No.3960 ビスブレーカードライバー+2x100.

「特殊先端形状でなめてしまったねじを回せます。」

というコピーにつられて買いましたが、あまり出番はありません。

素直にレンチの掛けられる貫通ドライバーを使用するかインパクトドライバー(アタックドライバー)を

使用した方が早いです。

これで外せるネジは上記に出てきた他のドライバーでも外せます。

通常のドライバーとして使用するにはちょっとグリップ部分が大きいので邪魔で持ち運びにも不便です。

 

 

下から9本目(上から2本目)

個人的には馴染みのないメーカー

DENSANブランドのジェフコム製ドライバー

クッショングリップドライバーDC-909P

電気屋さんや設備屋さん向けの商品みたいで、定価は国産メーカーとしてはかなりお高めです。

入手経路も購入価格も記憶にありません・・・・・。

もちろん出番もほぼありません。

 

写真一番上(下から10本目)

メーカー・型番等不明

入手経路、購入価格不明

先端は弱く、既に変形しています。

ねじ回しというより、なにか先の尖った工具?として出動。

 

最後に番外

プラスの2番も持っていたはずなんですけど現在行方不明。

代わりにプラスの1番で。

PB190-1-80

現在クラッシックドライバーとの名がついているようです。

 

先端は強度もありネジにもしっかりフィットします。

 

オーソドックスな形状でとっても使いやすいです。

が、難点が1つだけ。

持っている人は直ぐに分かると思います。

この樹脂グリップ。

 

ニオウんです。

 

臭いんです。

 

夏場工具箱に入れていると、工具箱中臭くなります。

 

良く言えば?銀杏の実の香り・・・・

悪く言えば、ウ○コの臭い・・・・

 

この臭いさえなければとても良いドライバーなんですけどねぇ。

 

現在売っている商品は改善されてるのでしょうか・・・・・?

 

 

総合所見?

ドライバーの価格・入手のしやすさ・品質から考えればベッセル製が一番ではないかと思われます。

品種も多彩です。

 

もう少しお金をかけても使いやすい物が良い方はKo-ken製やKTC製。

TONEはベッセルとKo-kenの中間くらいでしょうか。

PBはややコストパフォーマンスが悪いかなぁ・・・・。