続きです。

自然流産を終えて、つわりの症状も落ち着き、数ヶ月は家でじっと過ごしていました。未来の希望を全部無くした感じでしたショボーン

気持ちは沈んだままでしたが、お仕事を再開しよう!そしたら何か変わるかも。

そう思って、色々なお仕事をしてみることに。

そこで、初めましての色んな世代、経験をしている人たちに出会いました。

そんな生活をしているうちに気持ちも紛れて少しづつ元気に。

そして、ある日、助産師のお仕事の日に担当させていただいた産婦さんと凄く仲良くなったんです。

「助産師はお子さんいないんですか?」

そう聞かれて、私は「実はちょっと前に流産しちゃって、凄く悲しくて、まだ立ち直れていなくて、、正直、今仲良しの友達の妊娠報告を聞いたら喜べないかもしれませんショボーン」と答えました。

そしたら、その産婦さん。これから出産で不安ななか、ご自身の妊活時代の話をしてくれて、「妊活って辛いですよね」って泣いてくれたんですえーん

「あぁみんなどっかで辛い思い、大変な思いしてお母さんになってるんだ。私だけじゃないんだ。」って思えたんです。

一緒に泣いてくれた人がいた事で、私の「誰にもこの悲しみは理解されないんだ」って、孤独だった心がスーーーっと溶けていったんです。

正直、流産したあとは、大好きだった助産師の仕事が始めて嫌になったんです。産婦人科で働くのツライって。

けど、この出来事のおかげで「そうだ。私はいつも妊婦さんや、赤ちゃんが生まれてくる時の力強さから元気をもらっていたんだ!」って思い出せたんです。

女性としても助産師としても本当に救ってもらえました。感謝しかないです。

そして、深い悲しみの中にいた時も、固い心が心がスーと溶けた後も、自然流産した時の感覚がずっと頭の中?身体に残ってるのは変わらなかったんです。

自分の力で産めたという安堵感。気持ち良さ(表現が適切でないかもしれませんが、正直な気持ちです)

だから自然と「次に赤ちゃんが来てくれた時も絶対に自宅で産もう。」そう思いました。

心情としては、そういった感じでした。

次は、では、実際に自宅出産するには、、、のお話です。