1988年のイザヤ・ペンダサンの名著

日本人とユダヤ人の中のあまりに有名な言葉

 

 ”日本人は、安全と水は無料で手に入ると思い込んでいる。”

 

 

 

 

 日本は森林や川が多く自然豊かで平和な国。

 

 私もそうですが、国民の多くは”戦争知らない子供たち”やそれから大人になった人達ですね。

 

 世界一世間知らずの国民。

 

 現在、ウクライナや中東では、戦争中。

 

 アフリカのスーダンは内戦中。幻の”正義”❓という御旗を掲げ、体制派と反体制派が骨肉の戦闘を続けています。

 

 ふつうとか、当たり前って何なんだろう❓

 

 何かが違う、何かがおかしいという感性が大事ですね。

 

 北九州市の認定NPO法人・ロシナンテスは、

 水施設や病院がない、医者が少ないスーダン等の国に、日本では普通に手に入る”水”と先進国では当たり前の”医療”を届けています。

    私は最近、少額の寄付やボランティアをさせていただきました。

 最近、ロシナンテスのボランティア2回、報告会2回に参加しました。

 私がとても感じた事は、一概に医療や水の支援と言っても簡単なことではないという事です。

 まず、現地の状況やニーズの確認から始まり、現地の方々への説明、関係機関・企業との調整。また、支援活動はインフラ整備、現地の医療関係者への説明や指導など、多岐にわたります。電力・ネット環境は脆弱です。

 とにかく、いろいろな厳しい状況の中、自分たちができることをキッチリしていく姿勢は素晴らしいなと思いました。

 広報の立花さん、神さん、北九州の支援者担当の方々、現地スタッフの方々の笑顔が印象的でした。良い組織には良い人ありですね😉

 

 

 「政治」の本質とは、”暴力(戦争)・権力”。それに相対する概念が”愛(平和)”

 ロシナンテスは、水施設、医療行為という目に見えるものだけではなく、

 現地の人々が長期的に自立していけるように支援をしています。

 その根底にあるのは、目に見えない”愛”ではないでしょうか。

 

 

 

※ ロシナンテスと沢田聖子さんは何ら関係がありません。しかし、私の脳の中では、しっかり繋がっています(笑