2023年半ば以来、人為的要因と相まって世界気温を記録的な水準に押し上げてきたエルニーニョ現象ですが、4月頃には終息に向かう見込みです。

 6-8月には太平洋がラニーニャ現象状態に移行する確率が55%。

 

 

◎ラニーニャ現象が世界に及ぼす影響

 〇南北アメリカの穀倉地帯で干ばつがおきやすくなる

◎ラニーニャ現象が日本に及ぼす影響

 〇夏は猛暑になる可能性が高まる

 〇冬は厳冬になる可能性が高まる

 

 

 ラニーニャ現象による物価上昇に警戒

 

 

対策

 フードロスをなくす → SDGS「飢餓をゼロに」

 〇高断熱・高気密の住宅にする

 

《感想》

 エルニーニョ(ペルー沖の海水温が上昇)にしろ、ラニーニャ(ペルー沖の海水温低下)にしろ、地球温暖化による異常気象を生み出すものです。

 根本的な問題を解決しなければ、なくならないと思われます。

 環境汚染や破壊、人的に作り出された自然の驚異は、人類に大きな気づきを促すためのものと思慮しています。どう受け止めるか❓

 

 現在、世界各国が自国・保護主義を主張し、世界は分断されつつあります。

 持続可能な世界のためには、地球温暖化対策に対し、今、世界の国々が協調していくことが求められています。