全国的に高齢化や転入者の無関心などから「お祭り」などの行事に人が集まらず、存亡の危機を迎えている地域が多いそうです。

 

 福岡県は新年度、人口減などで存続の危機に直面する祭りや風習に若者を派遣する事業「地域伝統行事お助け隊」を始めます。

 県によると、こうした取り組みは全国的に珍しいとのことです。

 

 

 

 

 

 派遣対象に見込むのは、無形民俗文化財として国や県の指定などを受けた約250件。

 例えば、国指定は「博多祇園山笠行事」(福岡市)や「大善寺玉垂宮(たまたれぐう)の鬼夜」(久留米市)、県指定は「蜷城(ひなしろ)の獅子舞」(朝倉市)などがある。

 

 全国的に人気のある”博多の山笠”も人手不足なんですね

 

 地方の過疎の問題って結構深刻だし、福岡市みたいに人口流入都市でも、転入者がお祭りに参加するとは限りません。

伝統行事が廃れていくって、辛いことですね。