◎まず、民主主義とは

「市民が直接、もしくは自由選挙で選ばれた代表を通じて、権限を行使し、市民としての義務を遂行する統治形態である。」

 これだけ人口が増えた世の中で、すべての民意が政治に反映されることって、あるのだろうか❓

 

そもそも、民とは?

 日本の高齢化率は近いうちに30%に達します。高齢者の就労率(2020)は約25%

 よって、不就労の高齢者は約23%、未成年者の人口割合(2022)は約12%

 就労者65% 不就労者35% 有権者は88%

    ただし、高齢者の方が選挙の投票率が高い傾向があります。

 高齢者は人生を楽しむために、若い世代に貢献するために、貯蓄から、まず、消費へ、投資はそれから❣

 若い世代は、自分の意見・権利を選挙でしっかり表明する。

 

 民主主義とは❓、~ 誰のための政治

  

〇資本主義とは(定義)

 「資本主義の終焉と歴史の危機」 2014年 著者:水野和夫

(中心)先進国 (周辺)フロンティア

 先進国が「周辺」つまり、フロンティアを広げることによって「中心」が利潤率を高め、

 資本の自己増殖を推進していくシステム

①「先進国の実体経済」+    

② 「金融経済」(ITと金融の結合)+ ③「新興国市場」

 ②を無限に拡張することで新しいマネーを創出。新興国の近代化を促し新たな投資機会を生み出す

 

資本主義・民主主義の衰退 

 「資本主義の終焉と歴史の危機」(2014年著者:水野和夫)より

 1985年~米国の金融帝国化 (金融+IT)  

→ グローバリゼーションの拡大 

→    先進国の産業の空洞化 → 雇用の喪失

→ 中間層の没落 (市民革命後~資本主義と民主主義が両輪となり主権国家を発展させてきた)

→  民主主義と資本主義の両輪の衰退

 

人間の本質 

競争原理

 ネットでは、競争原理とは「資本、労働、技術などの経済における資源配分の効率性

 私の感覚では、切磋琢磨、向上心、創意工夫、アイディア、イノベーションというイメージです。

協同・共存

 力を合わせ、助け合って生きていく

 

 余談ですが、先人の教え。

 資本主義の経済学には、"パレート最適"という概念があります。家計・企業の効用の最大化資源の有効活用所得の最適な分配を満たした状態。その時に適正価格が決まる。アダム・スミスの時代では”神の見えざる手”で決まると。

 私が20代で民間企業で働いていた頃、ある経営者が「資本主義は豊かさを不平等に分配するもの。社会主義は貧しさを平等に分配するもの」とおっしゃっていました。なるほどと思いました。社会主義は計画経済で調整力が少なく、資源の無駄が多いシステムです。 

 マルクスの資本論での、資本家の労働者からの搾取は、英国の産業革命後の資本主義ではグローバル金融経済下の、先進国の途上国からの搾取と言えます。明らかに先進国優位の不平等なシステムです。

    金融革命は信用創造、リバレッジによる架空グローバル金融経済を作り、バブルができやすい環境になりました。

 

個人の効用心の豊かさ

 ミクロ経済学では、個人(家計)は財やサービスを消費することで自身の欲望を充足。その効用の最大化を目指します。

 私はこの視点よりも、「風の時代」の視点を重視します。

「モノ・お金」から

情報・体験・ネットワーク

                          つまり、”みえないもの”、心の豊かさ

「国家、組織」から

個人・ヨコのつながり・ネットワーク」 

                                                                協調助け合い              

 

私が望む世界

 〇世界観

  星読みから ~風の時代(冥王星水瓶座)

 (水瓶座)守護星:天王星・土星

  ☆個人の尊重 ☆自由 ☆平等 ☆博愛

  ☆変革 ☆テクノロジー ☆合理性

 (冥王星)

  ☆破壊 ☆死 ☆再生 ☆根本的な変容

個人に対する私見

 ○自分を大切に自分らしく生きる ○個性を伸ばす

 ○他者を尊重する ○ヨコのつながりを大切にする

 ○他者や社会と良好な関係を作る

理想の民主主義(私見)

 ○より多くの人々の民意が反映される

 ○人々が自分らしく心豊かに暮らせる

 ○世界の人々が多様性を受容し、

                                 持続可能な社会を作る


 

 民主主義と資本主義の行方は❓❓❓

 

 ~ つづく 

 

 

        沢田聖子 3/13日生まれ

 

         桜井和寿 3/8日生まれ

 

      あいみょん 3/6日生まれ