この前の日曜日、全日本女子駅伝で、故障上がりで、30~40%の出来だったそうですが、不破聖衣来選手は区間賞の素晴らしい走りを見せました😉

 

 不破選手は7位でタスキを受けてしばらくして後続選手に追い抜かれそうになりました。TVを観ながら、やはり本調子ではないと思いましたが、その後、彼女はギアを変えた走りで4位に👌

 

 本人の目標は「楽しんで走る」のが目標だったようですが、「心のどこかでやっぱり去年のタイムを、走りをと思ってしまってた、自分ですごく意識はしていなくても、心のどこかで意識していたのかな」と語っています。「楽しんで走る以上、もらった順位よりは落とせないというのはあったので、絶対順位は下げないという思いは常に頭の中にありました」とのこと。

 沿道からの応援や期待の視線はプレッシャーにならなかったのかについての質問に、本人は「『注目していただけるのはありがたいことだよ』と姉から教えてもらい、考え方が変わりました」と答えています。また、(自信をつけるという意味がある)姉からのプレゼントの「ピンキーリング」が右手小指につけられていました。女の子らしい一面も。「つらいところももちろんあったんですけど、そのつらいところで、沿道から応援の声が聞こえてきて、そのおかげで9.2kmを走り切ることができました」応援への感謝も忘れません😊

 

 昔の選手はオリンピックなどで、日本のために頑張るとか建前もあるかもしれませんが、周りの過剰な応援に大きなプレッシャーを感じて、それに押しつぶされて潰れた選手も多かったように思います。

 今の若い選手は「とにかく楽しみたい」と言って、もちろん緊張はしているようですが、生き生きとプレーする選手が目につきます😁

 

 私もバレーボールをしていましたので、試合でのプレッシャーや緊張感はある程度わかります。接戦になればなるほど、気持ちがハイになって、ドキドキしてとても楽しかったのを覚えています。また、観客が多いほど、やりがいがありました😉

 

 日本には若くて将来有望な選手が多くいます。とにかくいっぱい楽しんで、いい結果をだして欲しいものです!応援も楽しみです

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