忙し過ぎると他人にかまってられない。

効率重視の社会では、人助けしたくても出来ない構造が出来上がっている。

物事と物事の間にすきがないから、身動きがとれない。

 

障害者とは、他人の助けを借りないと社会で生活できない人のことである。

いわゆる健常者と呼ばれる人々は、自分は障害者には絶対にならないという幻想を持っている。

年を取れば個人差はあるが、ほとんどの人があちこち不自由になる。いわば高齢者は障害者である。

子供も健康な成人より自由には活動出来ない。子供も障害者である。

 

障害者、高齢者、子供の問題は、健常者が忙し過ぎることに起因している。