希少価値人口が密集した地域に住んでいると、自分はちっぽけな存在だと思ってしまいがちになる。 つまり、大量生産された安い商品と一緒で、自分は価値が低いと感じてしまう。 人口爆発の一方で、虫やたくさんの動植物が減っている。ゆくゆくは人間も減少していくのであろう。 日本は島国で、閉鎖と開国によって、独特の進化を成し遂げてきた。 いわば日本人は絶滅危惧種の珍獣である。 我々は、ひとりひとりが自分は希少な生物であるという自覚をもち、責任を持って短い寿命を大切にまっとうしなければならない。