人は善い行いをすると好かれることは分かってはいるが、なかなか出来ない。

だから、昔から仏教では功徳をつむなどと言い、死んだ後極楽に行けると信じ込ませることで、善い行いをさせようとした。信仰心があればそれも効き目はあるが、現在、信仰心のある人は少ない。

昔よりもニュースなど情報量が多いので、どんなに善い行いをしていても、理不尽な目にあうことを知ってしまっている。

 

善い行いとは、他人も自分も気持ちよいことである。今の瞬間をお互い気持ち良く過ごすことが極楽である。