怒り、悲しみ、眠気、痛み、倦怠感、疲れ、苦しみといった、負の感情や現象は、人が変わろうとするとき、何かを生み出そうとするときに伴うものである。

しかし、負の状態のさなかにいるときは、苦しくてそんな状態であるなどとは、自分では気付けないものだ。自分を客観視する余裕がないからだ。だから、負の感情が起きているときは、ジッと耐え、休んだり、癒されたりして、負の感情がおさまるのを待ち、心に余裕が生まれた時が動き出すタイミングではないか。