保育園の頃毎日考えていたことは「死に様」だった。

夢と希望に満ち溢れていて良い幼少期の私はどんな最期を遂げようかと毎日考えていた。

 

 

大人が病気の話をしてることが本当に嫌で、

年を取るとみんな病気になるものなのか、

何故皆苦しみを選ぶのか、

夜寝て朝目覚めぬ最期がいいと、

そんなことを毎日考えている園児がいるとは大人は考えもしないだろう。

 

 

こんな風に書いてると、この少女は医者でも目指すのでは?

と、我ながら今思ったが、私は血が苦手で無理。

 

 

というより、

病んだ気は元に戻せることを知っていたと思う。

エネルギーの軌道修正。

偏り散らばったエネルギーを優しく心の箱に戻してあげるようにcalm down。

元に戻す。

元気を取り戻す。

 

 

毎日出勤してる人より入院してる人の方が元気ってこともある。

元気って大事。

邪気も去る。

 

 

そんな年寄りのような少女にとって小学校の卒業式は定年退職だった。

はっきりとその日の感覚を憶えている。

「お疲れ自分」。

 

悠々自適のはじまり。

 

大きな仕事は一先ず終えた。

そんな感覚。

 

長い冬眠生活に入ってた感覚にも思える。

そろそろきっと目覚めの時。

 

Have a good day☆

 

 

 

Gratitude.