いつもお世話になっております。
SANTAです。
ブログをマメに書くと言った割にあまり更新もせず
記事の続きではなく寄り道ばかりでごめんなさい。
今、私は自分の天命を全うするためにまずは世の
ため人のために何かできないかという事で
ヤフー知恵袋で病気や健康で悩んでいる方に私
の知識がお役立てできればと思い
誠に勝手ながらお悩み相談にのっております。
ベストアンサーにしていただいた記事があったら
こちらに悩みと回答を載せさせていただければと
思っているので、
経過報告も楽しみにしていただけたらありがたい
です。
さて、皆様に質問です。
皆様は後悔ってしたことありますか?
後悔したことない人なんていないかもしれません
が、
後悔先に立たずって言葉通り、不思議なもんで
後悔ってあとからやってきますね。
タイムマシンがあって、少し過去に戻ることがで
きたら・・・。
そう考える事ってあるかと思います。
私は人生で後悔したくないのでできる限り、一日
を悔いのないように過ごしているつもりでした。
ですが、どんなにやったつもりでも後悔する時は
後悔するんです。
実は今現在後悔している最中です。
そんな事、記事にしている位だから対した後悔
じゃないんだろうと思われるかもしれません。
しかし、現在の私の心はいつも通り接してあげ
たいという気持ちなので、
いつものちゃぶ台にノートPCを置き、いつもの
席でいつものふりをしながら過ごしております。
今朝の出来事です。
本日の予定は
三女の検診とお猫様のトリミング
があったのですが、子供三人を抱えながらの移動は
ものすごく大変なので、長女を次女を私の職場に
連れて行かなくてはいけなかったのですが、
まだまだチビッ子の二人を連れていくと私も仕事に
ならないので、
TUTAYAでDVDを買い、お菓子を三個づつと
熱かったのでアイスを買いました。
職場に向かい子供たちにはDVDをみせ、おとなしく
遊んでもらえていました。
おかげで私も仕事ができていたのですが、
昼過ぎに妻がお猫様をトリミングにだしたついでに
自営で使う備品を職場に届けてくれて、
その足で三女の検診に向かうとのことでした。
もちろん特にそんなに大きく変わる日常ではなく
毎日の日常ととくには変わりませんでした。
しかし、昼過ぎに妻から電話がありました。
何かと思ったら、お猫様がトリミングの途中で
息が荒くなり、作業を一時中断しているとの事
もしかしたら、作業が続けられないのでその場合は
妻に連絡をするとの事だったのですが、
これから検診になるので電話に出られない恐れ
があるので
私の連絡先を伝えたのでお呼びがかかったら迎え
に出てほしいとの事でした。
もちろん。
そんなこともあるんだね。
なんて話をして、何でもないと思っていたのですが
その話を聞いて数分でトリミング先から電話。
『息がぜぇぜぇ、しちゃってぐったりしてきたんで
おうちに連れて帰るか、病院に連れて行っていた
だけますか?』
病院?
思いながら向かうことに。
実家の母に連絡を入れて子供を職場で見ていて
もらえるよう手配し、
トリミング先へ・・・。
その途中また電話が・・・。
『ぐったりしてしまっているので病院へ運んでもい
いですか?』
え?どういう事?
思いながら言われた指定の動物病院へ。
自分が付いたときちょうどお猫様を病院側がひき
とってくれたところでした。
何が何だかわからず、ベンチで待つことに・・・
トリミング先の人間がいたのですが、何があった
のか聞いても『急にぜぇぜぇしはじめて』って
いうだけで、特に悪びれた様子もなく。
少し待つと先生に呼ばれ
診察室へ
説明の最初に
『とりあえず、いい状態ではありません。
何が原因なのかを突き止めてから治療に入りたい
のですが、医療費にかける上限とかってあります
か?』
当たり前ですが、
治療費とか言ってる場合じゃないっすよ。
そもそもいい状態ではないって・・・。
検査に30分かかるというので、ベンチで待ち
結果としては血糖とアンモニアが高いだけで他は
正常値。
レントゲンで肺に水が溜まっている事から
肺水腫の可能性が高いとの事。
年齢的にも、生活の中で気になる症状などを見ても
特に原因は見当たることはなかったため
神経原生の肺水腫の可能性が高いとの事でした。
対策としては利尿剤を用いて肺の水が減れば
苦しいのはよくなるだろうとの事。
どちらにせよ少し時間がかかるので5時ごろまた
きてほしいとの事。
とにかく祈るのみで一度事務所へ。
帰り際にトリマーが色々話しかけてきたが、目を
合わせる事すらできなかった。
ストレスによる肺水腫って・・・。
目があえばただでは済まさない事件になってしまう
と思ったからだ。
それくらいアタマにきていた。
事務所に帰ると妻も戻ってきており、状況を説明
祈るのみと話をしているときにまた携帯が鳴った。
職業柄よく電話は鳴るのだが、今日の電話はあまり
気持ちがよくなかった。
出ると動物病院。体調があまり良くないので来てほ
いと・・・。
心配しながら、病院へ。
すると、山を越えたのか落ち着いて、挿管を嫌がる
しぐさを見せるほど意識も回復したとの事。
ですが、予断は許さないとの事で近くにいてほしいと。
私はベンチで待っていた。いつまででも待っている。
そこで思った事がある。
彼女を待たせていたのはいつも俺のほうで、
仕事を深夜までやっていて寝室に移動するのをすぐ
手の届くところで待っていてくれたのも彼女
早朝ランニングをしに行くために朝アラームをかけて
いるのに、
二度寝をした私を二度寝防止のアラームの時間まで
待って私を起こしに来てくれるのも彼女。
子供たちが眠るまで甘えることをせずにじっと待って
いてくれるのも彼女。
初めて待たされる側になったなって思ったんです。
お前のためなら夜夜中までかかっても待っててやる。
そう心に決めたのです。
そう考えたら、携帯の充電がないことに気が付き
とりあえず充電器だけでも買おうと二階の雑貨屋へ
(ショッピングモール内1階の動物病院だったので)
充電器を探していると
1階の動物病院から電話。
急いで行ってみると、
既に心肺停止状態。
お医者様が蘇生法を施しているところでした。
まさかの事態だっただけに、声になりませんでした
が、
今ならまだ言葉が届くのではないか、
今ならまだ戻ってくるのではないか
そう思って名前を呼び、声をかけ続けました。
しかし、心臓の動きは再び動き出すことはなく
本日の夕暮れ時に我が家の恩人は亡くなりました。
御年6歳、息子が死んだことがきっかけで妻の
心の隙間を埋めてもらうために我が家に来ました。
名前を 牡丹 といいます。
お陰様で
息子の死を乗り越え、
子宝にも恵まれまさに恩人(恩猫)として生活をして
いました。
オス猫のほうは生まれながらにして心臓の病気を
持っていたようで
咳込みがあったので、2年ほど前にリビングのど真
ん中で突然死をしてしまったのですが、
牡丹はオス猫がいるときにはあまり自己主張をする
タイプではなかったのですが、
死んでから、誰もいない時間帯だけ甘えるようにな
りました。
妻は育児に追われ、子供たちは生まれる前から牡
丹がいたので特に構うでもなく。
私が一人面倒を見ているような状態でした。
気が付けば私の近くにいて、何かとなでながら作業
をしていたため
手も服もキーボードもいつも毛だらけでした。
その牡丹が夕方我が家に帰ってきました。
牡丹が好きな出窓のある子供部屋の入り口には
ビニールに入ったままの餌が置いてありました。
脱衣所にあるトイレの中には供したと思われるフン
リビングのキャットタワーの物足りない姿
悔しいとしか言葉が出てきませんでした。
もし、今日は忙しいからトリミングはいかなくてもい
いんじゃない?
私が言っていたら、牡丹は変わらず元気だったの
かもしれない。
他人に頼まず自分でバリカンでやればストレスに
ならなかったのかもしれない。
そう考えると後悔しかありません。
大事小さな家族の死に涙しか出てきません。
不謹慎な話かもしれませんが、
明日業者の方に火葬していただく予定です。
明日の朝には私たちのそばからいなくなってしまい
ます。
今朝までいつも通りだった彼女だからこそ、
昨日の夜まで毎日行事だったことをやってあげたい。
最後の最後までいつも通りで送ってあげたい。
そう思って
いつもの場所で、いつもの時間帯に、いつものように
時々牡丹をなでながら
PCをたたいています。
異常に感じるかもしれません。
私もそう思います。
でも、恩人だから
悔やんで恨んで苦しんで牡丹に心配させるのでは
なく。
安心して天国に行ってほしい。
恩人に何をしてあげていいのかわからないんです。
彼女は何が嬉しかったことなのか。
唯一楽しみにしていたであろう時間が、私を独り
占めできる
夜のPC作業中の時間だったのかなって。
牡丹の毎日楽しみにしていたであろう時間を
見ていた光景を最後に見せてあげたい。
冷たく硬くなってきてしまった牡丹はいつもと同じよう
に
私の隣でゴロンとしてます。
身体をなでてあげることは今日で最後になってしまい
ますが、
たくさんのありがとうと伝えきれない感謝を込めながら
牡丹の最後の夜の記事に書かせていただきました。
”ぼぼ、 今まで本当にありがとうな。
こんな別れになるなんて夢にも思ってなかったけど
君が我が家にきてくれて妻も、子供たちも、そして
私もいつも笑顔になれました。
君は我が家にきて幸せだったのかな?
もっともっとたくさん愛情を与えてあげればって後悔
しています。
明日からはこの夜の時間も早朝の時間も二人の時
間ではなくて、俺だけの一人ぼっちの時間になって
しまってさみしくなるけど、
ぼぼなしでも頑張って働くから安心して天国にいってな
6年間本当にありがとう。愛してるぜ。
パパより”
誠に勝手ながら不愉快な記事を申し訳ありませんでした。
SANTA