入院診療計画書をもらった
病名 妊娠15週子宮内胎児死亡のための母胎管理
土曜日だったため、午前中は何も処置無し。
夫は仕事を休んで私に付き添ってくれた。
今の私はただの風邪の症状だけ。
これから何が行われるのか想像もつかなかった。
分かっていたのは赤ちゃんを外へ出す処置をしなければならないという事。
午後から詳しい処置の計画が説明された。昨日の女医さんとは違う先生だった。
私の母も来てくれて、私と夫、母の三人で説明を聞いた。
声が小さくてなかなか聞き取れなかった。
母が何回か聞き返していた。
私は聞いていたけど上の空だった。
病状説明記録の紙をもらい病室で読んだ。
治療=通常のお産(自然分娩)に準じて処置を行います、と書かれていた。
母が「きっと苦しい処置だと思うよ。」と言っていた。
一回出産を経験していたからあまり怖くなかった。
その日の夕方からその処置が始まった。
最初に抗生物質を点滴。
終わったら子宮口開大開始。
子宮口にラミナリア、ダイラパン三本挿入。(水を含むと徐々に大きくなる棒状のもの)
今まで経験したこと無い感覚。痛いというか苦しい感じ。とても嫌だった。
母が言っていた意味が分かった。
明日も本数を増やして入れ替えがある。
三本でこんなに嫌なのに明日からはどうなるのか。不安と恐怖が一気に増した。
無事に産まれてくるわけでもないのに、なんでこんな苦しい思いをしなきゃいけないのか。
イライラと悲しみでやっぱり涙が出た。
処置が終わり病室へ。
歩くのが少し辛かった。
その日の夜、娘が来た。
娘にはまだ何も言っていない。
夫の実家にお泊まりなのが嬉しいらしく、すごく楽しそうにしていた。
この日、赤ちゃんの事はまだ言えなかった。