現在、ペアレントトレーニングを利用している事業所で受けています。職場復帰まであと少しなので、今しかないと思い受け始めました。


全6回で今回が5回目。終了まであと一回。


自閉症の子を持つ親御さんが多く受けてみたいです。ただ子供の年齢は様々なので、悩みもかなり違うなと思うことがあります。


でも、どのお母さんも子供さんの困ったを良くしようと参加されていることがよく分かるります。また、特性ゆえの悩みは共感できることが多くて、なかなか相談しにくい発達障害の悩みを普通にお話できる場ができて、それはとても嬉しかったです。


このペアトレでは「褒める」ことをとてもすすめています。

できないことをよく観察や考えてみると、全ての場面でできないわけではない。そのできる場面をよく褒めてあげよう。そして、できない時には、どんな原因があるか考えて取り除けるものは取り除いていこう。

そんなことを言われているような気がします。


例えば、息子は行事でずっと座ることができなくて、興味がある事があると立ち歩きしてしまいます。

それが息子の困ったこととして考えられます。


でも、息子がいつも行事で座れないわけでは無いんです。自分の誕生日会は座ることができました。また、面白い劇の時も座れました。

楽しみが大きいと座れるようです。


また、興味があることがあると立ち歩きしてしまうのですが、それのよくある例が大好きな園長先生がお話するとき、近くに行きたくなってしまうようなんです。

今はステージに上がる時は近づいてはダメだと分かっていて、その時は近づきません。


いつも座れないわけじゃない。いつも立ち歩きしているわけではない。

だから、座れた時はいっぱい褒めてあげます。座れない時も、なんで座れなかった聞いて、共感してあげます。もう怒ることはしないです。



そんな感じで息子の行動をよく考えて分析したりします。こんな機会がなくて、かなり難しいです。


ペアトレ中、娘がもうおんぶされていてくれなくて、おんぶ紐から脱走し、うろうろ。

なかなか集中して取り組めなくなりました。


娘が歩き回るのはほぼ恒例となってしまっております。



ペアトレの効果は、まだまだよくわかりませんが、褒める機会が増えて、子供にとっても自己肯定感を増やせるのかなと思います。


また、親にとっても褒める機会を増やせすよう、子供の行動をよく見て褒めることはとてもいいことだと思いました。


講座自体はとても難しいですが、なにか得られるものがあるといいなと思います。