私も同じようなことしています。

保育園の保育参観で一人だけ立ち歩きしてしまった息子。
「座れるといいね」「なにか気になって座れなかったの?」と強く聞いてしまい、息子は責められたと思って泣いてしまいました。(私としては責める気はなかったんですが、息子にはそう思えてしまったみたいです。)

保育園では、座ることを強く求めてなかったのに、私は強く求めてしまっていた。
困り感を私が勝手に作り出して、息子に強いていた。

先の就学先のことを心配して、「座れるようになって欲しい」と勝手に思ってしまっていました。

もちろん、集団生活で求められることを行うことを無視してしまうのもおかしいとは思うんです。
それも親の心として、「子どものために」直して欲しい部分なのは間違いないですし。

でも、まだまだ年長。自分の気持が制御できなくて仕方ないのでは?という療育施設の方の意見を聞き、今は社会に求められることよりも息子のできるペースで、やれることを褒めていってあげようと思っています。

でも、たまに息子のできることよりも私が求めることが難しいときがあり、息子がうまくできなくて、しょんぼりして、うまく行かなくなってしまう日が何度もあります。まだまだ、息子ができるちょっとのスモールステップを探すのが難しいです。

他の親御さんが、息子をどう思っているかは気にならないわけじゃないけど、その場で叱るのは、他害と危険な行為のみにしています。
叱るとパニックになるとはわかっているから、私はしません。
たぶん、私も叱られて育ってきた人なんで、悪いこと=叱るが一番簡単な方法だと思ってしまっています。でも、息子の場合は叱るはあまり効果ないんでしません。
ここでも私のメンタルは削られますけど、息子が分かる方法で伝えます(疲れるけど。。。)

発達障害のある親は、子供の問題行動に振り回されて、よりしんどいですよね。
それを少しでも改善しようと、その子に合わせた課題を、その子に合わせた方法で提示する。それも簡単じゃない。
なかなか、親がしんどくなってきますよ。

でも、この子のためになるなら、少しでも!って思っちゃうから、しんどくてもやってしまうわけで、、
でも、親もやっぱりしんどいから、たまに息抜きしながらやろうと思います。

息子がちょっとできないことがあっても、「そーかー」「でも、◯◯はできたから、よく頑張ったね」って自然に言えるようになりたいです。
できないことがあると、少しだけ「なんでできんかったんやろう」っていう気持ちがむくむくしてしまうです。