ライラとレイラの悲痛な過去。
皆さんおはようございます。
旭山動物園のライオン🦁
ライラとレイラの過去をご存知ですか？
福岡市動物園の、日本一イケメンライオンに、
選ばれたチャチャ丸ですが。
親子3代に渡る受賞でもありました。
私は以前、チャチャ丸の家系図を作りたくて、
snsで情報を募ったことがありました。
まあ、私のコメント欄は
いつも真っ白。
これは、その前に10年間、
アメブロをやってた時も、
そうでした。
今の私には、ほんとに
いいね、どころかコメントもつかない。
自分が、知らない人と関わるのが怖い。
これはsnsに限ったことで、
現実的には、まず人見知りはしません。
それが伝わるんでしょうか。
みなさん
遠慮なくコメントも書いてください。
アメブロはとても落ち着けます。
さて、本題に入ります。
旭山動物園の歴代ライオンについて調べたところ、
ライラとレイラには、
悲しい過去がありました。
旭山動物園の猛獣館がオープンする前年。
ライオンのライラレイラが来園します。
先代のベル、ララが老衰にて、亡くなったあと、
動物交換として、
ライラとレイラが来園しました。
2頭は落ち着きがなく、飼育員さんの動きにも、神経質な反応を見せてたそうです。
ライラにもレイラにも、
前足の爪がなく、
サーカスのようなところで飼育されてた、
のではないかと、当時の園長さんは
思ったそうです。
そこで狭いながらもライオンのプライドを、
傷つけないよう、細心な注意を払いながらの
飼育だったそうです。
しっかりと子育てのできる、ライオンに育ってほしかったそうです。
あ、ちなみに2頭がきたのは、当時
一歳の頃だったそうです。
飼育員さん、園長さんの努力の元、
2頭とも順調に大人になり、
猛獣館へと引っ越しました。
やがてレイラは出産をし、
ライラのいる放飼場へ、
レイラと子どもたちを出しました。
子どもたちは初めて見る外の景色に、
緊張していました。
ライラも見たことのない子どもたちを不思議なものを、見るように戸惑っていました。
しばらくすると、子どもたちは、好奇心から、
ライラに近寄り、タテガミで遊ぶようになりました。
ライラは戸惑い子どもを軽く払い退けます。
子どもが「ギャッ」鳴きました。
するとレイラが駆け寄り、ライラを
思いっきりネコパンチしました。
子どもたちがちょっとでも鳴くと、
レイラが飛んで来るから、ライラは
子どもたちが近寄って来ると、
優しくじゃれるようになります。
ライラがレイラに対して、
とても優しい心遣いをしていたそうです。
その後もレイラは、何度か出産して、
成長した子どもたちは、順調に、
他の動物園へと、旅立ちました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
キングは福岡県の到津の森公園で、
宮崎フェニックス動物園生まれの、
ライちゃんと家庭を持ちました。
釧路市動物園にいる、アキラくんは、
一緒に生まれてはないけど、
キングの弟じゃないかと、
私は思ってました。
アキラくんが釧路市動物園にもらわれてからは、
ライラもレイラも、初老となり、
久しぶりの同居となりました。
YouTubeなどで見ると、
とても仲の良い夫婦で、
しっかり者のレイラと、
優しいライラ。
悲しい辛い過去を持つ同士、
助け合い心を一つにし、生きて来れたんじゃないのでしょうか。
ライオンとしてのプライドを傷つけないよう細心の注意を払い飼育された飼育員さんたち、
園長さんには、感謝しても仕切れないほど、
涙が溢れてきて、止まりませんでした。
そのおかげで、今のオリトファミリーに繋がったと思います。
ほんとにありがとうございました。
行ったことはないですが、
いつかチャチャ丸のおじいちゃん、おばあちゃんを、助けてくれた、
旭山動物園に行きたい、
必ず行きます。
写真は孫の、チャチャ丸です。