トムラウシ〜旭岳大縦走(3)
(2012.8.18~8.22)
四日目。晴れ時々くもり。
午前3:30起床。まだ眠っているお向いさん夫婦に気遣いながら
身支度をはじめる。2階の若者もせっせと準備しているようだ。
お互い「気をつけて~」と声をかけ合い、4:45 出発。
忠別岳避難小屋よ、ありがとぉ~~~~~!
当然朝は気温が低いので、雪も硬くなっている・・・
アイゼン無しの雪渓歩行は苦手だよ~~~ん(泣)
20分程ハイマツやブッシュの中を歩いて、忠別岳避難小屋分岐まで出る。
昨日はこの道も雨のせいで長く感じたけど、今日は意外と早かった気が・・・
ちょっと歩いただけで暑くなってきた。インナーダウンを脱いで腰にまく。
さぁ、まずは忠別岳をめざしましょう!
一方が緩やかで一方が切立った非対称山稜で、特徴的。
遠くから見ても分りやすい。 ここから約1時間20分がんばろ~。
忠別岳の登りから、さっきいた避難小屋と雪渓が見える。
忠別岳 (1962m)
じつは山頂で写真を撮り忘れてしまい、あまり記憶がない・・・
そういえば・・・
忠別岳付近、半径約2kmくらいの間、私のカメラに怪奇現象が!
最初は少し雨にぬれたせいかと思ったけど、どうもオカシイ・・・
避難小屋では真夜中に突然パッと電源がついてビックリした。
消してもまたすぐ付く・・・の繰り返し。
電源音はうるさいし液晶が明るくて迷惑なので、バッテリーを外した。
(最初からバッテリーを外せばよかったのね~・・・笑)
そして、この日も忠別岳まで、気付いたら勝手に電源が入ってる。
また~? どうしたんだろう? ・・・消しては付く、消しては付く・・・
10秒から1分間隔くらいで繰り返す・・・もうお手上げ!
買ったばかりなのに。不良品かな~?壊れたのかな~?と気が気でない。
そんなこんなで山歩きに集中できず、いつのまにか山頂へ!?
順調なタイムで6時20分頃に付いたのは記憶している。
忠別岳を超えて、北へ40分ほどいくと美しい忠別沼がみえてくる。
忠別沼は、エゾサンショウウオの生息地。
エゾシカの姿も見られるそうですが、どちらもお目にかかれず・・・
でも、お花も咲いてとってもビューティフル~。
そして、いよいよ高根ヶ原へ!
ヤマケイの雑誌に特集されていて、旦那さんがその写真に魅せられ、
歩いてみたい!と思ったのが、ここ高根ヶ原。
3時間ほどかけて広大な溶岩台地をゆく。
地図にはクマ注意の文字がいくつもあるんだけど・・・
手前の平ヶ岳はコマクサがたくさん咲くらしい。
もうすこし時季が早ければ他の高山植物ももっとキレイだっただろうな~
しっかし、さすが北海道ならでは!!という雄大な景色!!!
写真にぜんぜん収まりきれません!!!
「大雪山に登って、山岳の大きさを語れ」・・・といわれる所以。
たしかに、こんなに大きな山は見た事が無い・・・
見渡す限り、山と大地と空と雲・・・ 地球が丸いということがよくわかる
自分が自然の一部になる感覚がなんともいえない!
風のシンフォニーと鳥や動物達の声に耳をすませ、ただひたすら歩く。
来た道を振り返ると、ほんとよく歩いてきたなぁ~~~~っ と思う。
トムラウシ山が遠く遠くに見える・・・
王冠の形が特徴的で、この広い山並みの中でも一際存在感がある。
さぁ、ようやく白雲岳に近づいてきたぞ~。
右の雪渓の上に白雲岳避難小屋が見えてきた!わ~い!わかるかなぁ~?
実際見えているけど、これまた意外と遠い30~40分かかる。
10:05 白雲岳避難小屋到着。
ふぅ~~~ひとまずお疲れ様!ここで昼食をとる。
とても眺望もよく小屋の前のテラスが素敵だったんだけど、
風が強かったので中でコンロを使わせていただいた。
ここの雪渓の水で作ったドリップコーヒーが絶品だ・・・とガイドブックに書いてあったので、是が非でも!と旦那さんは張り切って少し下ったテントサイトの水場まで汲みにいって、コーヒーをドリップご満悦。
夏は管理人さんが常駐していて、いろいろ親切にしていただきました。
赤壁がかわいい小屋だったのに、またバタバタして写真を撮り忘れた。
小屋を出てちょっと登ったところから見たらこんな感じ!
11:00に小屋を出発して、白雲岳分岐まで30分の登り。
旭岳ロープウェーの最終便に間に合うよう、徐々にペースアップしなkれば!
まぁ順調にいけば大丈夫だと思うけど、あまり余裕はない。
11:36 白雲岳分岐。 ギョ!熊出没!?大きな看板が・・・
ここは四つ辻になっていて濃霧時は迷いやすいので注意。
時間がないので白雲岳登頂はパスして、
私たちが進む方向は・・・北海岳!←こっちだ!
さぁ、旅のエンディングも近づいてきた。
といっても、まだあと5時間半歩かなければ
北海岳→間宮岳→旭岳へ・・・
今日は長い一日やわぁ~~~っ
つづく。
四日目。晴れ時々くもり。
午前3:30起床。まだ眠っているお向いさん夫婦に気遣いながら
身支度をはじめる。2階の若者もせっせと準備しているようだ。
お互い「気をつけて~」と声をかけ合い、4:45 出発。
忠別岳避難小屋よ、ありがとぉ~~~~~!
当然朝は気温が低いので、雪も硬くなっている・・・
アイゼン無しの雪渓歩行は苦手だよ~~~ん(泣)
20分程ハイマツやブッシュの中を歩いて、忠別岳避難小屋分岐まで出る。
昨日はこの道も雨のせいで長く感じたけど、今日は意外と早かった気が・・・
ちょっと歩いただけで暑くなってきた。インナーダウンを脱いで腰にまく。
さぁ、まずは忠別岳をめざしましょう!
一方が緩やかで一方が切立った非対称山稜で、特徴的。
遠くから見ても分りやすい。 ここから約1時間20分がんばろ~。
忠別岳の登りから、さっきいた避難小屋と雪渓が見える。
忠別岳 (1962m)
じつは山頂で写真を撮り忘れてしまい、あまり記憶がない・・・
そういえば・・・
忠別岳付近、半径約2kmくらいの間、私のカメラに怪奇現象が!
最初は少し雨にぬれたせいかと思ったけど、どうもオカシイ・・・
避難小屋では真夜中に突然パッと電源がついてビックリした。
消してもまたすぐ付く・・・の繰り返し。
電源音はうるさいし液晶が明るくて迷惑なので、バッテリーを外した。
(最初からバッテリーを外せばよかったのね~・・・笑)
そして、この日も忠別岳まで、気付いたら勝手に電源が入ってる。
また~? どうしたんだろう? ・・・消しては付く、消しては付く・・・
10秒から1分間隔くらいで繰り返す・・・もうお手上げ!
買ったばかりなのに。不良品かな~?壊れたのかな~?と気が気でない。
そんなこんなで山歩きに集中できず、いつのまにか山頂へ!?
順調なタイムで6時20分頃に付いたのは記憶している。
忠別岳を超えて、北へ40分ほどいくと美しい忠別沼がみえてくる。
忠別沼は、エゾサンショウウオの生息地。
エゾシカの姿も見られるそうですが、どちらもお目にかかれず・・・
でも、お花も咲いてとってもビューティフル~。
そして、いよいよ高根ヶ原へ!
ヤマケイの雑誌に特集されていて、旦那さんがその写真に魅せられ、
歩いてみたい!と思ったのが、ここ高根ヶ原。
3時間ほどかけて広大な溶岩台地をゆく。
地図にはクマ注意の文字がいくつもあるんだけど・・・
手前の平ヶ岳はコマクサがたくさん咲くらしい。
もうすこし時季が早ければ他の高山植物ももっとキレイだっただろうな~
しっかし、さすが北海道ならでは!!という雄大な景色!!!
写真にぜんぜん収まりきれません!!!
「大雪山に登って、山岳の大きさを語れ」・・・といわれる所以。
たしかに、こんなに大きな山は見た事が無い・・・
見渡す限り、山と大地と空と雲・・・ 地球が丸いということがよくわかる
自分が自然の一部になる感覚がなんともいえない!
風のシンフォニーと鳥や動物達の声に耳をすませ、ただひたすら歩く。
来た道を振り返ると、ほんとよく歩いてきたなぁ~~~~っ と思う。
トムラウシ山が遠く遠くに見える・・・
王冠の形が特徴的で、この広い山並みの中でも一際存在感がある。
さぁ、ようやく白雲岳に近づいてきたぞ~。
右の雪渓の上に白雲岳避難小屋が見えてきた!わ~い!わかるかなぁ~?
実際見えているけど、これまた意外と遠い30~40分かかる。
10:05 白雲岳避難小屋到着。
ふぅ~~~ひとまずお疲れ様!ここで昼食をとる。
とても眺望もよく小屋の前のテラスが素敵だったんだけど、
風が強かったので中でコンロを使わせていただいた。
ここの雪渓の水で作ったドリップコーヒーが絶品だ・・・とガイドブックに書いてあったので、是が非でも!と旦那さんは張り切って少し下ったテントサイトの水場まで汲みにいって、コーヒーをドリップご満悦。
夏は管理人さんが常駐していて、いろいろ親切にしていただきました。
赤壁がかわいい小屋だったのに、またバタバタして写真を撮り忘れた。
小屋を出てちょっと登ったところから見たらこんな感じ!
11:00に小屋を出発して、白雲岳分岐まで30分の登り。
旭岳ロープウェーの最終便に間に合うよう、徐々にペースアップしなkれば!
まぁ順調にいけば大丈夫だと思うけど、あまり余裕はない。
11:36 白雲岳分岐。 ギョ!熊出没!?大きな看板が・・・
ここは四つ辻になっていて濃霧時は迷いやすいので注意。
時間がないので白雲岳登頂はパスして、
私たちが進む方向は・・・北海岳!←こっちだ!
さぁ、旅のエンディングも近づいてきた。
といっても、まだあと5時間半歩かなければ
北海岳→間宮岳→旭岳へ・・・
今日は長い一日やわぁ~~~っ
つづく。