こんにちは。
今日も快調に更新してまいります。
---
今回は、
「人が私の意に反することをするのは、
わざとじゃないのはわかったけど、
じゃー、どうしたらいいの?」
という部分に入ってまいりましょう。
■
さて、ここまでの話を踏まえると、重要なことが見えてきます。
<練習・2>のお話のつづきです。
あなたはどうしても
「あなたの真心と財力を込めた松阪牛のえさ」を食べてもらいたくて、
あらゆる専門店の松阪牛、あらゆるクランベリー、あらゆる火加減を試し、
そのたびにハムにあげていました。
しかし、何度あげても、ハムは食べてくれません。
ハムにとっては、
松阪牛のえさ < 固形えさ < ひまわりの種
なのですね。
そのうちにあなたの貯金は尽き、
定期を解約し、キャッシングをして、材料を買い、
空いた時間をみつけては「松阪牛のえさ」を作りつづけました。
毎日寝る前には、
ハムが松阪牛のえさを食べているところを鮮明にイメージし、
「雅治(※ハムの名)が私のえさを喜んで食べている、ありがとう」
と笑顔で100回ずつ唱え、
休日はパワースポット巡りもし、
運気がアップするようにピンクの下着も着てみたのですが、
それでも彼は食べてくれませんでした。
そんなある日、
やつれて目の下に大きなクマのできたあなたは、
いつものように
「こんなに、こんなに愛しているのに、
あなたは私の愛を受け取ってくれないのね・・・。
あっ、でもそんな学びを与えてくれてありがとうございます」
とつぶやきながら、ハムのケージをのぞきこみました。
そのときに、
あなたがポリポリかじっていた
あなたのお手製の「アーモンドと小魚を炒ったもの」の器が傾き、
ザラザラザラーッ!と中身がケージにこぼれてしまいました。
ハムの世界には、アーモンドと小魚の雨が降ってきたのです。
すると、なんとハムは
ひまわりなんてそっちのけで、
すごい勢いでアーモンドと小魚を食べはじめました。
ひまわりを超えるものが現れ、あっさりと、
ひまわりの種 < アーモンドと小魚
になったのです。
なぜなら、彼は
「飼い主が作ったものは食べないと心を決めました」
「ひまわりの種を一生食べるポリシーです」
「食べないことで飼い主に悲しみを味わわせたい」
と思っているわけではなく、
「自分が幸せになりたくて」「自然に」「何も考えず」「素で」
動いているだけだからです。
だから、
<松阪牛えさ>
「クンクンクン・・・、変なにおい。まずい・・・。いらない」
↓
<アーモンドと小魚>
「え?なに?これ、うまい!今まで食ったもので一番うまい!ガツガツガツ・・・」
となっただけなのです。
彼は何も考えていません。
つまり、「決心」や「計画」などの
「意図」があって行動しているわけではないので、
もっと楽しくて、幸せになれるものがあれば、
素でそちらに行くだけなのです。
ここ、重要ですよ。
つづきます。
今日も快調に更新してまいります。
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今回は、
「人が私の意に反することをするのは、
わざとじゃないのはわかったけど、
じゃー、どうしたらいいの?」
という部分に入ってまいりましょう。
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さて、ここまでの話を踏まえると、重要なことが見えてきます。
<練習・2>のお話のつづきです。
あなたはどうしても
「あなたの真心と財力を込めた松阪牛のえさ」を食べてもらいたくて、
あらゆる専門店の松阪牛、あらゆるクランベリー、あらゆる火加減を試し、
そのたびにハムにあげていました。
しかし、何度あげても、ハムは食べてくれません。
ハムにとっては、
松阪牛のえさ < 固形えさ < ひまわりの種
なのですね。
そのうちにあなたの貯金は尽き、
定期を解約し、キャッシングをして、材料を買い、
空いた時間をみつけては「松阪牛のえさ」を作りつづけました。
毎日寝る前には、
ハムが松阪牛のえさを食べているところを鮮明にイメージし、
「雅治(※ハムの名)が私のえさを喜んで食べている、ありがとう」
と笑顔で100回ずつ唱え、
休日はパワースポット巡りもし、
運気がアップするようにピンクの下着も着てみたのですが、
それでも彼は食べてくれませんでした。
そんなある日、
やつれて目の下に大きなクマのできたあなたは、
いつものように
「こんなに、こんなに愛しているのに、
あなたは私の愛を受け取ってくれないのね・・・。
あっ、でもそんな学びを与えてくれてありがとうございます」
とつぶやきながら、ハムのケージをのぞきこみました。
そのときに、
あなたがポリポリかじっていた
あなたのお手製の「アーモンドと小魚を炒ったもの」の器が傾き、
ザラザラザラーッ!と中身がケージにこぼれてしまいました。
ハムの世界には、アーモンドと小魚の雨が降ってきたのです。
すると、なんとハムは
ひまわりなんてそっちのけで、
すごい勢いでアーモンドと小魚を食べはじめました。
ひまわりを超えるものが現れ、あっさりと、
ひまわりの種 < アーモンドと小魚
になったのです。
なぜなら、彼は
「飼い主が作ったものは食べないと心を決めました」
「ひまわりの種を一生食べるポリシーです」
「食べないことで飼い主に悲しみを味わわせたい」
と思っているわけではなく、
「自分が幸せになりたくて」「自然に」「何も考えず」「素で」
動いているだけだからです。
だから、
<松阪牛えさ>
「クンクンクン・・・、変なにおい。まずい・・・。いらない」
↓
<アーモンドと小魚>
「え?なに?これ、うまい!今まで食ったもので一番うまい!ガツガツガツ・・・」
となっただけなのです。
彼は何も考えていません。
つまり、「決心」や「計画」などの
「意図」があって行動しているわけではないので、
もっと楽しくて、幸せになれるものがあれば、
素でそちらに行くだけなのです。
ここ、重要ですよ。
つづきます。