人間がかもし出すオーラというものを考える際に、

私が必ず思い出す強烈な経験キラキラがあります。


まだ若かりしころ、ネット上で友達になった女性がいました。

メールで話を聞いていると、なかなか男性関係が派手な感じ

携帯 で話しても知的で面白いし、さばけていて話も合うので、

お互い写真カメラ を交換しました。

だけど顔を見てビックリ…ビックリマークえっ


だって、ブスなんです汗


目は針のように細くて、顔が大きいおかちめんこ

これでどうしてあの男はどうでこの男がどうで

なんて言ってるんだろう。

ブスなのに…。無理だよね、この顔じゃ…汗


そして彼女に会うことになりました。

待ち合わせ場所に着くと、さらさらのキレイな茶髪、

ジーパンを履きこなしてさっそうと歩くオシャレないい女サンダル

がこちらに歩いてきましたよ。


おおっ、と思ったのもつかの間、

やはり顔を見ると、ブス…。しかもかなりの。ガーン

そして二人で食事ナイフとフォークをしながらおしゃべりしました。

私の頭の中ではクエスチョンマークがチカチカしていましたよ。

はてなマークはてなマークはてなマーク


だって、美しい髪をサラリとかきあげるしぐさなど、

彼女の余裕と自信にあふれているオーラ虹 は、

紛れもなくとてもいい女のそれなんです。


いい女になろうと

がんばって近づこうとしている虚勢の感じじゃなくて、

いい女そのものだったんです。

(参考:モテオーラの正体


だけど私には、この顔ならこのくらいの態度が自然だろう、

っていう経験による先入観があったので、

彼女の雰囲気、身のこなしは少しチグハグに感じ、

最初は話に集中できませんでした。


でもたくさん話をして、気がつくと、

「この人はこんなに自然な余裕と自信にあふれていて、

男性に告白される人だってことは、

私の目がおかしいのかもしれない

この人こそ、みんなの認めるいい女というものなのかもなあ」

なんて思っていて、

「彼女の髪はきれいだなあ、

肌もきれいだし、唇も美しいなあ宝石赤

と見とれるくらいになっていました。


そして「私なんてそれにひきかえ、

肌も汚いしブスで地味でダメなんだ」と、

だんだんみじめな気持ちになっていたのです。

そう、いい女とそれに圧倒される地味女という構図のできあがりです。


そして帰り道、一緒にプリクラを撮って、ありがとう、またね!とバイバイしました。


数日後、改めてプリクラを見ると、

私の隣には紛れもないおかちめんこが映っていました。


友達に見せると、「悪いけど、この人ブスだね」とバッサリ。

「でもこの人、実際に会うとキレイなんだよ」と一生懸命言っても、

「は?」とまるで意味がわからない、という感じでスルーされて終わり。

魔法だ、これは魔法だ天使 とワナワナしました。


それで私は大事なことを学びました。

モテオーラというのは、実際の容姿やモテとは関係ない、

最初にオーラ虹 ありき、それに結果がついてくるのだと。

そしてそのオーラの源は、「思い込み」なのです。

思い込みの力が強い方が相手を制するのです


私の「この人はブスだからそれにふさわしい自信だったり雰囲気だろうな」

という思い込みをはるかに上回る、

「私はいい女なのよ」という思い込みが、私を制したのです。


ついでに私が持っているちっぽけな「私はいい女なのよ」

という思い込みの量なんてはるかに凌駕していたので、

私は圧倒されてみじめにまでなってしまいました。


これが男性だったら、

最初は「なんだ、ブスか」と思っていたとしても、

だんだん「自分はなんていい女と話をしているんだろう、

本当にラッキーだ。ここはがんばってモノにしないとメラメラ

という気持ちになってしまうことでしょう。


私がこのブログで特に強く言いたいのは、

「モテオーラと容姿や条件は、

必ずしも関係あるわけではない」ということ。


はじめにモテオーラ虹 ありき。

そうするとモテるようになって、

今度はますます根拠あるモテオーラになってくる。

根拠なき思い込みの力って、

実は何よりも強かったりするんだと思います。

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