数年前に謎解きの旅が始まり、日本全国の神社仏閣を巡るようになりました。

 

五重塔を目にする機会が増え、見れば見るほど、違和感を感じ「美しくないな」と感じるようになりました。

 

違和感を感じる理由は何なのか。自分の中に答えを探りました。

 

「調和がとれていない」という言葉が浮かびます。

 

そして、更にこんなふうに感じるようになりました。

 

「五重塔のてっぺんに付いてるやつ・・・邪魔くさいな」

 

ここまで気づいた頃、私を導く者たちが「五重塔について調べてみんしゃい」と、言っているように感じました。

 

五重塔の構造について調べてみると、屋根の上に付いている、サンドイッチのピックのような金属の装飾品は「相輪」というものだそうです。

 

相輪は「釈迦が荼毘に付された際に残された仏舎利を納めた塚であるストゥーパの上に重ねられた傘が起源」とのこと。

 

相輪は釈迦を表しているということでしょうか。

「相輪=釈迦」と受け取って良さそうです。

 

そのしばらく後だったと思います。

youtubeのおすすめに、とある寺の住職の方の動画が出てきました。

興味を惹かれたので見てみました。

 

その方が「五輪塔はまさに大日如来」というようなことを仰っていました。

 

五重塔についてさらに調べてみると・・・

五枚の屋根は下から順に「地 水 火 風 空」五大思想を表しているのだそうです。

 

要するに五輪塔と同じということだと思います。

 

五重塔の五枚の屋根は、五輪塔と同じことを表していて、要するに「大日如来」を表しているようです。

そして、その五枚の屋根の上には「釈迦」を表す相輪が乗っている・・・

 

これまでに書いてきたように大日如来は「369 みろく」を表した存在です。

 

ですから、五重塔の造りは「大日如来(みろく)の上に、釈迦が座っている」ような造りということですね。

 

五重塔は建造物ですから、この形を見て違和感を覚える方は少ないのではないかと思います。

 

しかし、大日如来の上に釈迦が座って、大日如来の頭を押さえつけている・・・という画を想像したら、なんだか異様であることがわかると思います。

 

東大寺の大仏は、「盧舎那仏=大日如来」ですね。

東大寺の大仏の頭上に釈迦如来像が立っていたら「いや。いや。いや!!それはまずいでしょう!?」と思う人は多いのではないでしょうか。

 

五重塔とは言い換えると、このような造りになっている・・・ようです。

 

五重塔を見て私が感じた違和感は、このような理由から受け取ったものであるようです。

 

 

 

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相輪は七つのパーツから成るとのこと。

これまでのアトランティスやトート関連の記事にも書きましたが、「7」は「トート・ヘルメス=ニニギ」を表す数字と言って良いでしょう。

 

トートはアトランティスの時代において、何かと「7」という数字にこだわったようです。

自分と側近から成る7人評議会など、あらゆることに「7」の数字を用いたようです。

 

アトランティスの勢力が強まる前、レムリアの時代には光は12色から成り、合わさると金色の光だったそうです。

この頃においては「12」という数字が神聖視されていたようです。

 

アトランティスが台頭するにつれて、アトランティスの人々の横暴な行いにより、地球の波動は下降していきました。

それに伴い、光の色は7色に減少し、合わさると白光になるように変化したそうです。

 

釈迦(=シッダールタ)は、ニニギが転生した人物であり、言い換えるとトートの生まれ変りであることを以前の記事に書きました。

 

釈迦を表すと思われる相輪のパーツが7種であることは、偶然ではないのでしょう。

 

 

そして、闇側の者であるイルミナティ13血流の李家には「歪んだ釈迦信仰」があることを以前書きました。

当然、この血流の人々は遠い昔にこの日本にも入って来ているのでしょう。

 

この国の在り方を歪めてきた存在として思い浮かぶのは藤原氏ではないでしょうか。

 

以前の記事で指摘しましたが、物部氏は藤原氏に繋がるようです。

 

正史においては「排仏」とされる物部氏ですが、物部宗家の別業だった場所には寺の跡が見つかっていることから、物部氏は実際には「仏教推し」だったのではないかと思われます。

 

物部氏が後に藤原氏になったのであれば、仏教(釈迦を本尊とする宗派)と深い関わりがあったのではないかと思われます。

藤原氏の氏寺である興福寺は釈迦を本尊とするようです。

 

 

 

大日如来(=369 みろく)は、光側の代表者三者のエネルギーが統合した姿を表します。

そして、「369 みろく」は、アセンション(=弥勒世)に導く存在です。

 

「大日如来=369 みろく」の上に「釈迦」を乗せたかのような造りの五重塔を、藤原氏が取り仕切る世において各地に広めたとしても不思議ではないでしょう。

五重塔には呪術的な意味合いがあるのかもしれませんね。

 

闇側の者たちのルーツはアトランティスの特権階級にあると思われます。

 

その闇側の「歪んだ釈迦信仰=トート(ニニギ)信仰」を持つ者たちが、光側の代表者を表す「大日如来」よりも「釈迦」の方が上だ、上等だと主張するため、もしくはエネルギーの封印のため、更には出雲族(蘇我氏)に対する呪的な目的で、五重塔をあちこちに建てた可能性も伺えます。

 

闇側の者たちは、人々の間に上下関係を敷くことを好む霊的成長の進んでいない存在たちと言えるでしょう。