それでは、参考にした複数の本の内容を照らし合わせながら、私の解釈も加えて人類創世について書いていきましょう。

 

 

 

愛知ソニア著「人類創世起 イナンナバイブル」

 

こちらの本では、50万年前にアヌンナキは金の採掘を目的として地球へやってきたと書かれています。

そして、その時に地球を植民地化したそうです。

 

この時期には既にアトランティスのリーダーであるトートが地球を独裁状態で支配していたと思われます。

(レムリアとレムリア人は不可視の領域に消えてしまったため)

 

この時、アトランティスは、地球上空の高次元の領域に存在していました。

地表の物質次元には、トートたちによって創り出された、まだ完成状態とは言えない「人間」が既にいたのだと思われます。

 

高次元の領域に暮らすトートは、地表の物質次元をアヌンナキ(レプティリアン)に明け渡し、植民地化することを許したのかもしれません。

 

アヌンナキたちはその後15万年ほどの間、自分の星の仲間である労働者に金の採掘を行わせたそうです。

しかし、過酷な労働に対して反発が起こり、労働者としての奴隷である「人間」を創り出したいと考えたそうです。

 

数万年の間、自分たちで労働者としての「人間」を創り出すべく実験を繰り返しましたが、成功には至らなかったとのこと。

 

その後、体外受精のような手段を用いて、アヌンナキの女性の子宮に着床させることで人間を生みだしたと書かれています。

 

この成功には、アトランティスのトートと科学者集団による援助があったのではないかと感じます。

 

ざっと年数を計算すると、およそ25万年前くらいには「人間」を創り出すことに成功したと考えて良さそうです。

 

 

 

二つ目は、ゼカリア・シッチンが唱える「アヌンナキ人類創世説」です。

こちらの記事がわかりやすくまとめられています。

 

 

ゼカリア・シッチンはシュメール人たちが残した無数の粘土板に書かれた物語を解読することで、人類創世はニビル星人のアヌンナキの手によって行われたということを解き明かしました。

やはり、上記の話と同様、金の採掘のために地球にやってきたアヌンナキが労働力としての生物=人間を生みだしたことが書かれています。

 

そして、アヌンナキは身長が、3mから10mほどあったとのこと。

私たち人間からしたら「巨人」ですね。

 

 

 

 

三つ目は物理学者であるドランヴァロ・メルキゼデクが、トート・ヘルメスとチャネリングなどを行い得た情報です。

 

ドランヴァロ・メルキゼデク著「フラワー・オブ・ライフ 第1巻」

以下転載

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この情報はトートにより、1985年頃から私に伝えられたものです。その後・・・私はゼカリア・シッチンを知り、彼の研究を読んだところ、シッチンとトートの情報がほとんど完全に符号していることを発見しました。あまりにも完全で、偶然ということは考えられません。・・・なかでもトートはあまり深く言及しなかったアトランティスに住んでいた巨人のことなどがシッチンの本で説明されているのです。

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トートいわく、私たちの起源となった人々は、アフリカ南方の海岸沖にある「ゴンドワナランド」という島に降ろされたのだそうです。・・・人々は一カ所に集められ、そこから外に出られないように、ここに留められたのです。そしてネフィリムにとって役立つまで十分に進化を遂げたとき、アフリカの採掘場などいろいろな場所へ、金の採掘その他の仕事に就くために移送されました。

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シュメールの記録では、実際に人間をネフィリムの約3分の1の背丈だと描写しています。ネフィリムは私たちと比べて確実に巨人でした。記録を信じるのであれば、ネフィリムは3~5メートルもあったことになります。・・・トートは彼らは地球の巨人だと言いましたが、彼らが誰であるのか、それ以上は語りませんでした。聖書も同じことを言っています。

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トートはこのように語っています。

 

転載した話の太字部分に注目してください。

アトランティスの時代において、巨人であるネフィリムが地球に存在したこと。

そして、そのネフィリムたちのために労働する奴隷としての「人間」を創り出したことを語っています。

そのネフィリムのための奴隷として創り出された「人間」こそ、「私たちの起源となった人々」だと書かれています。

 

では、ネフィリムとは何者なのでしょうか。

 

本「フラワー・オブ・ライフ」では、ニビルという星はネフィリムという宇宙人種の星と書いています。

そして、「イナンナバイブル」やゼカリア・シッチンの情報では、アヌンナキにはニビルという星からやってきたと書かれています。

 

ネフィリムとアヌンナキが巨人であることにも共通点が見いだせます。

 

そして、「イナンナ・バイブル」では、アヌンナキにはレプティリアンの血が流れていることも明かしています。

 

ですから、「アヌンナキ=ネフィリム=レプティリアン」と考えて良いでしょう。

 

 

そして、聖書の「創世記 6章」には、地上には巨人がいたこと、そして「神の息子たち」は人間の娘を魅力的だと感じ妻にする者もいた・・・と書いているそうです。

 

奴隷として創り出した人間が暮らす地表(物質次元)に、アヌンナキやアトランティスの特権階級の者たちは降りてきては、自らを「神」と崇めさせ、支配したようです。

無垢な人間たちは、自分たちを創り出した者たちを「神」と崇めました。

 

「神の息子たち」とは、要するに「一部のアトランティス人とアヌンナキ」を指すのでしょう。

 

このことについては、「イナンナ・バイブル」でもゼカリア・シッチンの情報にも、アセンデッドマスターのマーリンが語る話でも同じことが語られています。

 

ゼカリア・シッチンが解読した情報には、「巨人たちがやってきては、女をレイプした」と書かれているそうです。

シッチンが解読した粘土板は、人間たちが残したものでしょうから、人間たちの視点に立てばこのような話になるのでしょう。

 

 

そして、「フラワー・オブ・ライフ 第1巻」では、このように指摘しています。

 

以下転載

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科学的知識によっても、トートの知識によっても、私たちの種はだいたい20万年前から存在しています。

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「イナンナバイブル」から推察すると、25万年ほど前に人類は誕生したのかな・・・という印象です。

 

時間というものは地球独特のもののようですから、そこには誤差があるのが当たり前と考えたほうが良さそうです。

(数万年程度は誤差の範囲?)

 

 

人類を創り出すために、アトランティスのトートと科学者集団が、遺伝子操作を重ね長きに渡り実験を繰り返してきました。

 

そして、それが完成を見たのは約20万年前のこと。

それは、自らが発明した遺伝子工学と、アヌンナキの手を借りたことにより実現したということでしょう。

 

その時に創り出された「アヌンナキのための奴隷」である「人間」が、私たちの起源であるということのようです。

 

 

・マーリンが語った話がまとめられた「時を超える聖伝説」

・アヌンナキのイナンナが語る話をまとめた「イナンナ・バイブル」

・トートが語る話などをまとめた「フラワー・オブ・ライフ」

 

この3つの視点から語られた話を、ざっくりと時間の流れに沿ってまとめたいと思います。

年代はおおよそのものです。

 

<100万年前>

トート・ヘルメスが地球にやってきました。

既にオリオン人の戦士の血を引く神官たちによって形作られていたアトランティスという国が存在していました。

トートがアトランティスのリーダーになりました。

 

 

<75万年前>

トートとその科学者集団は、これまでの間にも様々な遺伝子操作の実験を繰り返していました。

しかし、この頃に遺伝子工学を作り出す活動がアトランティスの中心となっていきました。

 

 

<50万年前>

ニビルという星からアヌンナキという種族が地球へやってきて、地表の物質次元の世界を植民地化しました。

 

 

<50~25万年前>

トートと科学者集団によって既に創り出されていた人類の先祖とも言える種が、地表の物質次元に暮らしていました。

知性を与えられ、アトランティス流の教育を施された人類の先祖たちは、様々な文明を築き、その文明は絶頂を迎えたそうです。

 

 

<25~20万年前>

アヌンナキたちの奴隷としての、新しい種である「人間」が創り出されました。

これは、アトランティスのトートと科学者集団の遺伝子工学と、アヌンナキの女性の力を借りることによって成功したようです。

 

 

 

 

奴隷としての種である「人間」を創り出すという行いは、当然のことながら地球の波動に合うものではありませんでした。

 

このような愚かしい行いに対して、母なる地球は「強い怒り」を発動しました。