私は、世間の「瀬織津姫ブーム」に違和感を感じる。
何者かが仕掛け、焚きつけているかのような・・・
「封印された女神は誰なのか?」という純粋な探求心を持った人々を、違う方向に連れて行こうとしているかのようにも感じる。
封印された女神が瀬織津姫であるならば、これほど世間が瀬織津姫に関心を寄せる状況を真実を隠しておきたい者たちが放置するだろうか。
謎解きで有名な ハリー山科さん。
各地に足を運ばれ、そして熱心に追及された、その考察は本当に素晴らしいと思う。
ハリーさんは、封印された女神と思われる存在に導かれて謎解きを進めてきたようだ。
そして、封印された女神、そして自分を導く女神は瀬織津姫であると思っていたようだが、ある日その女神が現れて「私は瀬織津姫ではありません」 と言ったとか・・・
ハリー山科さんの動画
「皆神山の謎 第五部 スサノオの風篇 第二章 続・瀬織津姫物語」から
-----
歴史的に消された神として聖徳太子や空海が守ろうとしたのは、向津姫=火子神(ホノコ)であり、そのことを強烈に働きかけ導いたのが瀬織津姫だったのだ
-----
私の感覚も強く同意している。
封印されたのは、瀬織津姫ではない。
封印されたのは、向津姫(ムカツヒメ=撞賢木厳之御魂天疎向津媛命)。
私の感覚が語るところによれば、向津姫の大元の存在は、レディ・ヴィーナス・クマラ。
こちらの記事に書いたが、瀬織津姫は「=シリウスの龍族のセオリツ=サナト・クマラ」
向津姫と瀬織津姫は同一の存在ではない。
サナト・クマラ と レディ・ヴィーナス・クマラ は、魂の夫婦。
故に、封印された魂の妻である向津姫(=レディ・ヴィーナス・クマラ)のために、瀬織津姫(=セオリツ=サナト・クマラ)が、強く働きかけたのだろう。