30年ほど前の話。
旅行でロンドンを訪れた時のこと。
とても親切にしてくださった紳士との出会いがありました。
その方は日本が好きで訪れたことがあるとのこと。
「日本のどこから来たの?」
「川崎市です(川崎なんて知ってるのかな・・・と思いながら)」
その男性は嬉しそうに驚いて
「日本民家園に行ったよ!」
得意満面に話してくれました。
しかし、私も家族も日本民家園のことを知らず・・・
男性をがっかりさせてしまったことを思い出します。
以来、「日本民家園」は私の頭の片隅にいつもあったように思います。
そして、30年越しでやっと日本民家園を訪れました。
行こうと思えばいつでも行ける場所ですが、この時期になって訪れたことには大きな意味があったようです。
日本民家園は生田緑地の中にあり、沢山の古民家が建ち並ぶ「かつての日本」を感じられる場所です。
この辺りには杉山神社などもあり、忌部氏と縁の深い場所であることがわかります。
忌部氏のエネルギーがかすかに残っているように感じます。
気持ちの良い場所です。
忌部氏と関係の深い杉山神社は、神奈川から東京にかけて鶴見川に沿うように70社ほどが点在しています。
ある古民家の近くに来ると、その建物が私を呼んでいるかのように感じました。
近づいてみると柊鰯と蘇民将来のお札が入口に掲げられていました。
節分が近かったからでしょうか。
その佇まいが美しいと感じ写真を撮りました。
すると、何度撮影しても蘇民将来のお札が虹色に写ります。
私を導く者たちが「蘇民将来」を虹色に染めることで「もう少しだよ~」とメッセージを送っているのだと感じました。
さて、前置きが長くなってしまいましたが「蘇民将来」って何のことだと思いますか?
実はアセンションのことなんですね。
覚醒が進んできて、しばらく前に思い出しました。
読んで字の如く。
「民が将来蘇る」
と言っているんですね。
深い眠りにつかされていた人類が将来目を覚まして本来の在り方に戻る(蘇る)と伝えているわけです。
「え?でも、蘇民将来の話ってそんな話じゃないよね・・・?」
私は謎解きの旅が始まって、初めて蘇民将来を知りました。
どのようなものなのかと調べると・・・
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スサノオが旅の途中、ある兄弟に出会います。
裕福な兄(巨旦将来)は親切にすることを拒み、貧しい弟(蘇民将来)は粗末ながらもてなした。
後に再訪した武塔神(スサノオ)は蘇民の娘を除いて皆殺しにした。
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だいたいこんな話なのですが・・・
これを初めて読んだ時、「何これ?」と思わず吹き出してしまいました。
私の魂が「こんなの嘘」だと言っていたのでしょう。
この話には「嘘」のエネルギーが満ち満ちています。
アセンション(次元上昇)が将来待ち受けているということを隠しておきたい者たちがいます。
それはアセンションを阻止したい者たちです。
言い換えると私たちをコントロール、支配してきた者たちです。
上記の蘇民将来の話もこのような者たちの手によって作られた話だろうと感じます。
スサノオはサナト・クマラであり、サナトは光側の代表者ですからね。
サナト・クマラほど地球や人類のために働いてきた存在はいないわけです。
上記の蘇民将来の話は、安倍晴明が記したとされる簠簋内伝(ほきないでん)の冒頭の「牛頭天王縁起」が元になっているようです。
しかし、研究によって見えてきたことは、そもそも簠簋内伝は安倍晴明が記したものではないということ。
そして、この牛頭天王縁起は備後国風土記からのコピペであること。
これだけでもいかに嘘に満ちているかがわかると思います。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
ちなみに安倍晴明は、サナトの魂の弟であるサナンダ・クマラ(=シリウスのニギハヤヒ)が転生した人物です。
光側の存在が転生した人物の名前を出すことで真実味を持たせ、嘘の話を拡散しようと画策したことが見えてきます。
まぁ、何はともあれ。
目覚めの道を選択した方々は「蘇民将来=アセンション」を目指して進んでいきましょう。
目覚めの道を選択した人々は、自分の脚でしっかりと山を登っていくことを選択した人々。
道中には苦しい時もあるかもしれません。
しかし諦めず登った先には素晴らしい世界が広がっていることを思い出してください。