せっかくブログ開設したので、ちょっとだけ記事を書こうかなと思います。

 

タイトルの通り最近ちょっといろいろ考えてる卓球漫画についてお話ししようかなというわけでやってきます。

 

皆さんは卓球漫画っていうと何を思い浮かべますかね?

最近の人は現在連載している「灼熱の卓球娘」がやっぱりメジャーなのかな。あとは割と最近まで連載されてた「少年ラケット」とかですかね。

 

どちらもとても面白い作品だと思います。

自分も一番最初に読んだのは卓球娘ですし、アニメも好評だったので人気もまぁあるんだなという感じ。

 

ただまぁ・・・やっぱり一番「すげぇ」と思うのは「ピンポン」なんですよね・・・。

 

前に上げた二つと比べると「スポ根」って感じではないんですよね、ピンポン。どっちかって言うと「人間ドラマ」というか。同じ卓球を題材にしているのにやっぱりちょっと違います。

 

あの表現とかセリフ回しは初めて読んだとき衝撃を受けました。チャイナの「ドイツかスウェーデンが良かった」のところとかすごく心にくるんですよね。そりゃ実写映画もうまく行くわ。あれだけ完成されてんだもの。

主人公のいるチームは弱小だし、「こんなん勝てんやろ」みたいな相手もいるし、要素だけ見ればスポ根漫画なのに決してそうじゃない。その感じがめちゃくちゃ独特でした。

 

んで、何よりうれしいのが、「卓球漫画なのに打ち切られてない」っていう点なんですよ。

物語がちゃんと完結してる。これだけでうれしい。

 

少年ラケット」にしろ、「卓上のアゲハ」、にしろ、「P2」にしろ、結局打ち切りENDだったんすよね。

少年ラケット」はリアルタイムで読んでたので衝撃でした。「どうあがいても決着つかんやろ」みたいに思ってたら実際に尻切れトンボで。

最後の相手めっちゃ強かったのに練習試合の開いて以下の扱いで終了というのは何とも腑に落ちませんでした。仕方ないけど。

ここに上げた以外にも卓球漫画ってまだまだあると思うんですけど、「卓球 漫画」みたいに検索かけるだけでなんとなく結末は察しますよね。「単行本が二巻までしかない・・・そっかぁ」みたいな。
 
ピンポン」も五巻までしかないですが、完結せずグダグダ続くよりは100倍マシです。続きが見たい作品ではあるけど。
短いからこそのメリットもありますよね。主人公たちの成長がすごく分かりやすかったり。
 
海外での人気も高いし、今後「ピンポン」を越える卓球漫画は現れないんじゃないかなぁと思いますね。
少年ラケット」はもっと行けたんじゃないかなぁと思うけどな・・・。誌面上で長期の卓球漫画はやはり厳しいか。
 
灼熱の卓球娘」は頑張ってるけど・・・更新ペースと話の進まなさはどうにかならんのかな・・・。
紅真深戦が連載期間の半分以上を占めてるのは流石にビビったよ。五巻の九割回想シーンでちょっと引いたのももう二年近く前なの?
結構書き込んでるらしいし一人じゃ大変だと思う。アシスタントさん雇わないのかな?
まぁ月刊でテンポよくスポーツ漫画やるのは厳しいよね・・・とも思ってたけど某バドミントン漫画は月刊で年二回単行本出してるし、うーん・・・。
やっぱアシスタントさん雇ってくれ。
ポジティブなことを描くとすると、最初は「なんか卓球を題材にしてっけど結局ただの萌え漫画じゃねーの?」って思ってたけど最近では結構ちゃんとスポ根しつつ百合もしつつ・・・って感じでやってるのでなかなか面白いなぁと思ってます。いっそ百合要素全部無くせ(過激派)
 
とりあえず地区大会編が終わったので今後新しいキャラが登場するのだろうと思うと結構楽しみです。好機の人早く出てくんねぇかなぁ。
・・・都大会ももしかして決勝だけだったり…ってことはないよね?