平成2年の子どもたち | 未来へのラブレター

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今の豊かな日本は何十年、何百年も前の方が「豊かな国を子孫に残したい」と思ってくれたおかげ。私たちも1ミリでもいい国を未来に残していきたい。100年後の夢がある。


はじめて教壇に立ったのは
平成2年

なので
昭和の香りがまだ残るころ

その頃
生徒は二極化

何が二極化というと

見た目、雰囲気、
が二極化

わたしはいい子
わたしは悪い子

を生徒が全身で表していた!!!
(今は見た目ではわかりにくい時代に
 なったようです😊)

しかし、しかし、、、

驚いたのは

いわゆる当時「ヤンキー」
と呼ばれた見た目の子どもたち
聖子ちゃんヘアーで、
ちょっと部分パーマ
自己主張できる感じの子

(わたしが高校の時はそんな呼び名ではなく、
 不良、
 という呼び名だったような。。)


マット運動の授業の時

そのいわゆるヤンキーの見た目の
子どもたちが

真面目で控えめな生徒たちに

順番を
譲る譲る!

「あんた先にいいよ!
 言いきらんやろ?
 
 いいって!

 いつまでたっても合格できんよ

 あたしら図々しいけ、
 大丈夫やけ!」

と自分の順番を
控えめな子に
譲る様子

我れ先に

ではない態度

に、

学校の成績って
人間の何に意味があるのだろう??

と感じた若いわたしでしたー