<随感>
<医療等>
<地震等>
<気候変動等(主に訂正)>
<インフレ等(主に訂正)>
<ワクチン等(主に訂正)>


<随感>
時代の境目では、あらゆるものが接近するので、
災害も戦争も危機も集中するし、

ミッシングリンクの存在こそ本来で、
ある種の同一性的な断絶があるようなことを
申しておりますが、

ブロックチェーンに例えるなら、
次の時代に渡すハッシュ関数値(歴史?)のよう
なものはあるのでしょう。

ただし、過去の秘密キーはなく、
未来には公開キーすらありません。


(重力)質量は、時空を曲げるのだと思いますが、

時空ではなく、時間だけ、あるいは時代のよう
なもののブロックチェーンがあるとすれば、
(時空の曲げとは別に)それを曲げる(ブロック化)
ものがあるのかもしれません。

それぞれ直進しているのに、その曲げに沿って
いるので、何だか何もかも同じ傾向を示している
ように見える。

だとすれば、どうしようとも結局少子化するし、
あるいは同等のものへシフトするだけで、
何もかも同じ曲がり具合で変化する・・・。


少子化が原因とか、それを招いた政治や役人が
原因とか、それを選んだ有権者が原因とかいう
話ではなく、「同時」なのではないかと思うのです。
(それぞれ同じような曲がりに沿ってきただけ)

少子化してるのに政治がよいとか、
政治がよいのに少子化してるとか、
逆にアンバランスなので、
むしろ同時なのは自然だと思うのですが、

それはどちらか(原因)を改善すれば、
他方も改善するという関係性よりも、

両方同じタイミングに差し掛かっている
というだけであるように思います。

時間の方が曲がっているなら、
すべてはそれに沿う形になる?

よって、原因Aがなければ、原因Bが
発現するだけのことで、「曲がり」には
逆らえないような・・・。

アインシュタインは、
加速度と重力は見分けがつかない、
ということが最大の発見と言った
ような気がしますが、いずれにせよ、
その気づきから相対論が生まれたわけで、

「時間」の曲がりにおいても、
本当に自ら演じているのか、
演じさせられているだけなのか、
区別はできないのかもしれません。


どのような政策等も奏功しないのは、
国民が未来(高齢化)の重みに耐えて
いるからだと思います。

必死に耐えている状態では、
新しいことに挑戦できませんから、
電子決済もマイナンバーも、
いまいち普及しません。

直接高齢化を変えるか、外人を受け入れるか、
しない限り、どうやっても何も変えられない
(耐え続けるのみ)のではないかと思います。

※高齢化を変える⇒人口構成を適正にする
 という感じ⇒どうやって?という話ですが。

もちろん、例えば外人を入れる(80数万人と、
その家族を入れる感じですか?いよいよ人口
の1割が外人になる時代になりますね?)なら、
将来的には、治安だの人種問題だのが生じる
可能性が高いでしょう。

かといって、全部いいとこ取りの選択肢も
ありません。逆にこのままでいれば、将来
の人種問題などよりはマシかどうかなんて
わからないわけです。
(益々衰退や混乱に陥り、国が消えてる、
外国に支配されてることだってあるかも
しれません。それよりは治安悪化の方が
マシかどうか、分からないですよね?)

つまり、何らかの不利益、おそらく高齢化
の不利益とほぼ同等の不利益を覚悟する
以外の道はありません。

また、高齢化を変えること=成功ではあり
ません。

時代に逆らい、何かの魔法で突然(悲劇なく)
人口構成が適正になったとしても、

=必ずよりよい社会になるとは断定できない
わけです。
(時代の懲罰の方が大きい可能性も・・・。)

(ノア以外の者がこっそり船を造れば、
果たして助かったのでしょうか?)


下記では、医療が人口増加の原因だったかどうか、
確かに原因の一つであることは間違いないが、
それがあってもなくても、時代がその方向に行く
ことに変わりはなく、なければないで他で代替す
るなどして、いずれにしても人口爆発しただろう、
という風に思うのです・・・。


<医療等>

以前、人口増加は、ほとんどカロリーがすべてというか、
緑の革命(化学肥料⇒つまりハーバーボッシュ法)による
もので、医療はあってもなくても変わらず、ゼロサムに
過ぎないように思う旨を申しておりましたが、

以下のような研究がありました。

『わが国の乳児死亡率低下に医療技術が果たした役割について』
 西田茂樹氏(教授?)

によりますと、

乳児死亡率は、
1920年の千対165.7から、
1950年の60.1、
そして1991年には4.4、
と急激に減少。

⇒医療技術でそんなに急激に減る?
 医療技術だからこそ急激に減る?
 (二つの感じ方があるかと思います。)

死因の主なものは、
①肺炎・気管支炎・インフルエンザなど
②胃腸炎・下痢・赤痢・コレラなど
③髄膜炎・脳炎など
④乳児固有の疾忠(先天性弱質・出産時損傷・未熟児など)

⇒栄養状態、公衆衛生の影響が大きそうなものが多い?


1920から、85年間の改善への寄与率(%)

肺炎・気管支炎・インフルエンザ 25.2

髄膜炎・脳炎 10.1

下痢・胃腸炎・赤痢・コレラ 18.0

先天性弱質及び乳児固有の疾患22、4

⇒これらは公衆衛生や栄養状態の良化だけでも
 起こりそうなものばかりで?
 それらだけでほとんど説明可能?


抗生物質とサルファ剤の影響が大きかったようです。

抗生物質(サルファ剤≒人工抗生物質?)については、

医食同源というか、口に入れるし(まあ注射ですが)、
広い意味で医療より公衆衛生に含めるとすれば、

カロリーにせよ、薬剤にせよ、エネにせよ、
(エネ⇒母親に余裕ができて、一人当たりの子育てに
余力を注げる。かつての農村の女性の労働は過酷で、
構ってる余裕はないから、数を生んで何人か育てば
いい感じだった?)

環境がよくなる、より多くの資源を利用できるよう
になったから、という面が大きそうです。


『①肺炎・気管支炎・インフルエンザなどについて、
 化学薬剤の1937年導入以後の死亡率低下が占める
 割合58.6%に対して、1950年の普及以後の死亡率
 低下が占める割合は30.1%
 髄膜炎・脳炎等にいたっては、
 導入以後28.5%に対して普及以後4.9%』

⇒つまり、普及後は30%減らしたが、普及前から、
 あまり影響ないはずなのに58%も減ったわけで、
 もっと言えば、その前から40%元々減っていた?
 (なお、髄膜炎・脳炎等は4.9%しかない・・・。)

『したがって,わが国の1920年以降の乳児死亡率低下
の約56%は,医療技術とは無関係に低下したと推定
同様に,医療技術普及以後の死亡率低下が占める割合
は25.8%と算出され,この約26%が医療技術がわが国
の1920年以降の乳児死亡率低下に実質的に寄与可能
であった割合と推定された』

『医療技術導人以前に起こっていた死亡率低下を引き
起こしていた要囚は,医療技術導入後も作用していた
可能性が高く、この要因による死亡率低下が継続して
いたと思われる』

⇒つまり、普及後の30%減少さえ、それ以前からある
 趨勢的な原因によるところが大きいのかもしれない。

『化学療法導入後の死亡率低下に化学療法が寄与した
 とする根拠や証明がない。
 スウェーデンとフィンランドの死亡率の分析では
 化学療法の寄与は否定的であり
 化学療法の寄与が小さい場合には,他の要因によって
 死亡率が低下したことになると思われる
 化学療法か無効なウイルス性の疾患などの死亡率も
 低下していたと思われる
 これらの疾患の死亡率低下は、化学療法によるもの
 ではない』

⇒化学療法関係ないはずのウイルス性の疾患でも、
 減少傾向だったということだと思います。

 『今回の検討で注目すべき点の一つは,
 現代の医学水準から考えてほとんど有効な医療技術の
 存在しなかった第二次世界大戦以前に乳児死亡率が着実
 に低下していたことである
 戦前の1930年代は、5歳以上の年齢階級の死亡率低下が
 減退あるいは停滞していた
 このような時期に乳児死亡率が低下を続けていたことは
 奇妙な現象と言える』

 『予防接種の対象となるような疾患ではなく
 肺炎や下痢といった疾患の死亡率低下によって乳児死亡率
 が低下している
 このことは、特定の医療技術の進歩ではなく,乳児を取り
 巻く環境が死亡を減少させるように何らかの変化をしてい
 たことを意味しているのではないかと考えられる
 ここで想起されるのは当時の公衆衛生活動である』

⇒ウイルス性の感染症で唯一勝利した天然痘について、
 元々消滅しつつあった。最後のとどめを刺しただけ
 なのに、アカデミアは自分の手柄にし、権威(利権)
 にした。むしろ放っておけばもっと早かったのに、
 消滅を遅らせただけ、などの意見もありますが、
 それはもう分からないと思います。

 (なお、天然痘は、人にしかうつらない、つまり動物
 との間でやり取りされないという特殊性があった。
 アメリカで、鳥インフルが動物に広がりつつあるよう
 ですね。ちょっと怖い・・・。)


なお、

『乳児死亡率低下に与えた「栄養摂取の改善対策」の影響
 1930年代の農村を対象とした検討』
 村越哲氏(教授?)

によると、

『昭和戦前期における新生児後死亡率低下を説明する仮説
 として、女性の過大な労働負担によって、乳児期後半に
 乳汁摂取量不足が生じていたが、栄養摂取の改善対策が
 とられた結果、新生児後死亡率低下が実現した』

⇒栄養状態改善が大きいということだと思います。


ただ、出産時のリスク(特に母体)については、
医療(お産婆さん含む)技術の貢献は大きい、
とは思っています。


医療は、ゼロサムだと思っています。
つまりギャンブルです。

トータルでは、思ったほど人類に寄与していない。

(アメリカでは、オピオイドとかでなく、例えば
精神疾患の処方でも、数十万人殺している説など
もあるようですが、精神の薬はリスク大きいとは
いえ、検査漬け、薬漬け、医原病、医療過誤合計
で、仮に本当にゼロサム、プラマイゼロだったと
しても、当人にとっては非常に需要であることに
変わりはありません。
なお、このギャンブルでは、掛け金がないという
か、むしろマイナスであるほど、賭けに乗る価値
が高まります。そのままではどのみちマイナスに
なるのですから・・・。)

完全なゼロサムと思っているわけではありません。
100マイナスなら110~150はプラスとか・・・。
(トータルで10~50%は得になっている)
また、マイナスの100というのも、累積すれば100
相当ということで、一人当たりでは僅かというか、
せいぜい1ヶ月だけ寿命が縮むとか、1年健康寿命
が短くなる程度(平均)くらいに思っています。
(通常は、同一人物にプラスとマイナスの両面が
みられるかと思いますので、差し引きです。)


岡田名誉教授の記事より抜粋
『米国で、医師2,106人を対象に過剰医療に関する意識調査が行われ、
 医師4人に1人が「自分が行った医療の30~45%が本当は必要が
 ないものだった」と考えていることがわかりました。
 「あとで患者から訴えられないようにするため」
 「患者から強い希望があったから」という回答が多くなっていました。
 1970~1980年代に入り、「定期的な健康診断を受けた人たち」と
 「受けなかった人たち」の健康寿命を比べて~~
 ところが結果は意外なもので、亡くなった人の数が、むしろ「健診群」
 のほうで8.6%も多くなっていたのです。
 同じ目的で行われた調査は、ほかにも多数ありましたが、結果はどれも
 同じでした。しかし、なぜか人々の関心を呼ぶことはなく、しだいに
 忘れ去られていきました。
 「頭のてっぺんからつま先まきまで舐めるように行う検査」はナンセンス
 であり、ときに危険と断じたのです。
 日本では「労働安全衛生法」という法律のもと、働く者はすべて年1回
 以上の健診が義務づけられているのです。
 このような法律を設けている国はほかにありません。』

⇒体に負担の少ない検診だけにして、
 あとは個別に、気になるところだけ診てもらうスタンスが
 よさそうな気がします・・・。


岡田名誉教授の記事より抜粋
『日本も含む先進諸国では、死亡原因の上位3つがほぼ共通していて、
 がん、心臓病、脳卒中、肺炎、老衰のいずれかとなっています。
 ところが米国で行われた複数の研究から、死亡原因の第3位は
 前述した病気のいずれでもなく、「過剰な医療」によるものである
 ことがあきらかになりました。
 調査でわかったのは、 まず医療行為が原因となって死亡する人が、
 米国だけで年間25万人もいるということでした。
 理由で多いのは、不必要な薬の使用で生じた副作用です。
 不要な手術による死者も多く、年間1万2,000人になると推計され~~
 ただし、これは2016年に発表されたデータであり、病院内の出来事に
 限定した調査によるものでしたが、その後も多くの調査が行われ、
 病院外も含めると、たとえば薬剤の副作用だけでも19万9,000人が死亡
 しているとの報告も出てきました。
 ~~~
 絶対に有効だと思われていた医療行為が、よく調べてみたら実は
 「やっても、やらなくても同じだった」、あるいは「むしろ命を縮めて
 しまっていた」という研究データが無数に存在します。
 冠動脈が詰まって起こる病気が虚血性心疾患です。この病気を治療する
 ために決定的に重要だとされ、世界中で行われている方法があります。
 手首や足の付け根の血管からカテーテルを入れ、ステントを留置したり
 する方法で、2020年の統計によれば、国内で年間25万件ほどが実施され
 ています。
 2007年、このPCIについて、2287人を対象にした大規模なランダム化
 比較試験が行われ、「PCIを行った群」と「薬だけを使った群」を
 追跡したところ、その後の死亡率に統計学的な差がなく、それどころか、
 PCIを行ったほうで死亡率がわずかながら高いという、予想外の結果
 となりました。
 このような結果になる理由はあきらかです。
 冠動脈の内側にある内皮細胞ですが、非常にデリケートで簡単につぶれ
 てしまいます。つまり血管内に挿入された硬い異物(カテーテル)に
 よって内皮細胞は傷つき、その寿命を縮めてしまうのです。
 PCIという治療法に死亡率を下げる効果はないことは、すでに1990年代
 から指摘されていました。それにもかかわらず、ほとんどの心臓病専門医
 たちは、まるで気がつかなかったかのような態度を取り続けてきました。』

⇒ステントもゼロサムで、そのせいで死期を早めてしまっている人も
 結構いるような気がしますが、助かっている人もいるのでしょうね。
 (健康寿命的な意味では、短くなる人の方が多いなんてことも?)

 手術にせよ薬にせよ、素人には判断できません。
 ゼロサムのどちら側になるかわからないのです。
 医師に従う以外の道はありませんよね。
 つまり、業界全体で何とか考えて欲しいように
 思います。

 ただ、ゼロサム、つまり医療(病院)を賭場と考えるなら、
 あまり不用意に近づくものではないのかもしれません。
 (素人判断は、たいてい大きく後悔する結果になりますが。)


<地震等>

数年前ですが、神が太平洋でオセロを始めた、
のように申しましたけれども、

ナマズ構造体が動いているのかもしれません。

(プレートテクトニクスも状況証拠でしかない。
誰も見ていない。あっもちろん信じていますよ。
ここまで状況証拠がそろってるのに違ってたら、
逆に奇跡的かもしれません。
ただ、説明できれば何でもいいという意味では、
ナマズ構造体としてもいいのかなと思います。)


人工地震は、世界中グルでない限りバレるだろうし、
コスト(予算)制約を超えられないと思います。

何より完全にコントロールすることはできないので、
とっくに大失敗や、墓穴を掘ったりしているはず。

水素爆弾なら、多少確率(可能性)は上がるだろうが、
上記の問題が解消されるほどではない。

数十キロも掘るのは困難では?

原爆1000個を一斉に爆発させるのは難しそうだし、

水爆1個でも、圧力その他で起爆しなくなったり、
途中で誘爆したり、とにかく難しいのでは?


最近、震度6も結構ありますが、

逆に、まあ、世界が終わるほどのことではない?
という感じがしてきました・・・。

東京で起きれば全然違うと思っていたのですが、
考えてみれば田舎にもビルとか全然あるわけですし、

大噴火さえなければ、
ヒャッハーや戒厳令(今の日本では法定されていない
ので事実上の?)や戦争級の混乱というわけではない
のかもしれません。


鹿児島空港(桜島)では、降灰が2mm以上で滑走路等の
除灰をしている感じでしょうか?

まあ、割りと頻繫にあるのだと思うのですけど、
その都度止まってるわけではないでしょうし・・・。


降灰による(発送電設備等の)絶縁性の低下は、
湿潤状態で発生し、降灰の厚さが0.5cm以上に
なると被害発生の確率が高まるとか?

元々海岸付近の送電線など、
耐塩対策を施した設備では、
絶縁性の低下は発生しにくいとも。

阿蘇山の2016年の噴火では、
0.3cm程度の降灰で停電発生とのこと。

発電所の吸気フィルターは、降灰厚が6cmを超える場合、
フィルターの交換頻度が多くなりすぎて、ほとんど稼働
できない可能性があるとも。

火山灰の粒径やその時の気候にもよるみたいですね。


よほど大規模、あるいはタイミングというか運が悪い
感じとかでなければ、噴火にしても、やはりこの世の
終わり、というわけではないのかもしれません。


なお、太陽光発電は、降灰の厚さ0.03cm以上で
発電量がゼロと想定されているとか。

太陽光発電パネルの角度にもよるそうですが。


南海トラフでは、国民の半分が被災者とまで言われます
から、GDPが止まるどころの話ではなく、救助する側まで
避難しているということなので、やはり一番怖いのは、人
の問題、人口的な規模(被災者数)ですかね。

本当に半分が(一時的にも)被災者になるなら、
高齢化(要サポート)のピークの比率に似ている
のかもしれません。
(高齢化ピークより、比率は高く、期間は短い?)

それが20年代にあれば、
事前演習というより前倒しでしょうし、
(そのまま高齢化のピークにシームレスに突入)

30~40年の間にあれば、
高齢化のピークとも重なってダブルピークでしょうか。


地味に大変なのが、船舶が航行できなくなる可能性。
視程がとれないと危ないですし、冷却水管の目詰まり
などが考えられるようです。

浄水施設では、急速ろ過方式か緩速ろ過式かなどにも
よりますが、トンガリロ(2012)やセントへレンズ(1980)
の事例では、2mm程度の降灰の厚さで数十時間プラント
が停止されたようです?


京都大大学院の梅野健教授が、
(陰謀論でもよく話題になる)大地震前に電離層で異常が
みられる件について発表されましたが、

プレートや断層の粘土に含まれる水分が、
地殻破壊時(地震発生前の蓄積時)に超臨界状態にまでなる
ことで、超臨界状態の水は、通常の水と違い絶縁性となる
ため、静電容量を通じて電離層に影響(誘導電位?)する、
という感じのようですね?

梅野健教授は、『無から有は生じない』という信念から、
地震の大きな運動エネルギーが現れる前にも、何らかの
形でエネルギーの蓄積があるはずみたいに考えられた?


保存則ってゼロサムですよね・・・。
エネが生まれるというより、一方のエネが消えた分だけ、
他方のエネが生じる、つまり紐づけで、こちらに引っ張る
かあちらに引っ張るか、ですよね?

例えば落下(高電圧⇒低電圧のような電気エネも同様)は、
位置エネが消えるとともに、運動エネ(落下速度)になる
わけで、タコ足配当というか、切り貼りというか、両立
はできないというゼロサムゲームが想起されます。

なお、水って結構謎が多く、実は液体の水にも2種類が
あることが最近わかってきているかと思います。
(アモルファス水?)

逆に言えばそんなことすらわかっていなかったわけです。

ただの水にも2種類あるということは、密度以外に両者
をわける物理量があるはずということですが、まだ発見
されていないかと思います。

ついでに言えば、ガラス状態はなぜ生じるのか、ガラス
状態は、液体でも個体でもない新たな相なのか、という
ことにしても、未だに確定していないかと思います。


都知事の百合子氏が、

2025年4月から、都内の新築住宅に太陽光発電システム
の設置を義務化して、補助金も出すという件について、

能登半島地震に関連した注意喚起により、
(太陽光パネルは、破損した場合でも日が当たると発電
する可能性があり、感電や火災のリスクがある。)

住宅が密集する東京で災害リスクを増大させるとして、
にわかに批判されていますね。

東京直下地震で犠牲者が何倍になるかわからないとも。


<気候変動(主に訂正)>

前回、

「海洋大循環がとまれば、
欧州が10度とか(数十度説も)急激に寒冷化」

のように申しましたが、
数十度ではなく十数度です。
失礼いたしました。

なお、
地球の平均気温が10度も下がるわけではないので、
欧州で10度下がれば、
他の地域で「累計」10度上がることになります。
(地球の平均気温はほぼ変化しない場合)

南の熱が欧州に運ばれなくなるので、
南では暑くなるわけです。念のため。


前回、

「植民地の森林伐採⇒農地等転換で
アルベド(太陽光反射率)増加し気温上昇」

のように申しましたが、

アルベド増加で太陽光反射が多くなれば、
寒冷化方向ですね。失礼いたしました。

そもそも、

「人口増加」が産業革命前から始まっていた
(農業革命や植民地による食料生産増加など?)

ということと、

「気温上昇」とがごっちゃになってました。
大変失礼いたしました。

気温上昇は指数関数的とは言えませんよね。


むしろアルベド「だけ」で言えば、
産業革命前から寒冷化軌道にあるはずなのに、
それを逆転させるほど、つまり見かけ以上に
近年の温暖化がすさまじいのかもしれません。


80億人の人類は、群生相というよりは孤独相
になっている?
(一部のバッタは密度増加で群生相に変化?)


暗い太陽パラドクスといいますか、

46億年前の太陽放射は今の75%くらい?

つまり太陽エネは増えてきているわけです。
(太陽半径は大きくなってきている)

さらに何十億年後かには赤色巨星となり、
確か地球は飲み込まれるくらいでしたかね。

しかし、趨勢的なCO2減少により、
太陽エネ増加は相殺されてきたと言われます。
(増えたとは言え、今は0.4%ですから、
恐竜時代の15%前後とかより遥かに低い。)

これはホメオスタシスであり、
生命圏が「意識的」にCO2を減らしているのか
どうか、まじめに議論されているようですね。
(うまくでき過ぎている?)

※太陽と月の大きさがほぼ同じに見える不思議
 と似ている?偶然両者の位置関係が今の地点
 であるからで、ちょっとでき過ぎ?

太陽はこれからも大きくなっていく
(地球への入射が増える)わけですが、
CO2の低下余地はわずかなので、

今後は相殺できないとも言われます。

(万年とか以上の話だと思います。
今の温暖化の話ではありません。)

これ以上CO2を減少させれば光合成効率が落ちるため、
いずれは温度上昇が避けられなくなり、
5~10億年くらいで?気温は60度となり海は蒸発して
なくなるという予測も。

(海水がマントルに引きずり込まれる分も⇒能登地震
は水流地震でしたか?311の時引きずり込まれた水が
上がってきているという説もあるようですが、
地上の方へ戻る分は、そもそも一部である上、
地熱の減少で、ほとんど戻らなくなっていくとか?
地殻に引きずり込まれる水は、マグマの発生原因の
一つとも考えられていますよね?)

トウモロコシのように低CO2でも光合成できるC4植物が、
地質年代的にはごく最近、3000万年前?くらいに出現
していますが、C4植物でも、50ppmで光合成はできなく
なるとのこと。つまりホメオスタシスは崩壊。

C5植物が出現する?
(C4の4はそういう意味ではないので、
C5のように5がつくことはないでしょうが。)


メデア仮説というものもあるようです。

(やはりギリシャ神話の神の名。
子を殺してまで生き残ろうとした?)

生物群が卓越しすぎると、
環境を不利な方向に変えるような、
自己破壊的プロセスが存在する?

確かに、大量絶滅を繰り返し、
(生物にとっては受動的でしょうが)
そのたびに方法(方向)を変えてきた。
(同じやり方を繰り返そうとはしなかった)

古代文明が環境破壊で滅びていることや、

シャーレで増殖・繫栄させると、
自らの廃棄物で滅びる細菌などとも、
似ているようにも思える。


<インフレ等(主に訂正)>

前回、

「平均300%×3~4年くらいで、累計1,000%台くらい?)
(つまり10円のチロルチョコは10,000円に?)」

のように申しましたが、
10円のチロルチョコが100円(10倍)ですね。
失礼いたしました。

また、

「ピーク?の2023年はヒトラーのミュンヘン蜂起、
奇跡の終息?の2024年はヒトラー裁判の年」

のように申しましたが、
1900年代と2000年代を間違えました。
失礼いたしました。

しかし、ワイマールのハイパー(やミュンヘン蜂起)から、
ちょうど100年なのですね。


なお、日本の戦後インフレは、
年平均2.9%×4年で70倍くらいになったとのこと。

また、シニョリッジは、そもそも利ザヤのことで、
額面-コストというのは俗説であり間違いとのこと。


佐々木融氏のロイターのコラムより抜粋
『日本の輸出企業は大企業が多い一方、
輸入企業は中小企業が多い、ということはよく知られている。』

⇒円安メリットは大企業、デメリットは中小企業と国民?

佐々木融氏のロイターのコラムより抜粋
『日本政府高官は「あらゆる手段を排除せず、必要かつ適切な行動をとる」
とのコメントを発し続けている一方で、行動は起こさない。
このメッセージは誰に向けたものなのだろうか。
円を売っている主体は、コスト上昇が経営を圧迫している日本の輸入企業
政府のメッセージに期待をして、円売りを控えていた先は、より良い水準
での取り引き機会を逃してしまった。』

⇒口先介入は、多少は役に立っているどころか、
 肝心の中小企業の損失により、投機筋などの利益になっている?

佐々木融氏のロイターのコラムより抜粋
『市場は実体経済を映す鏡でしかない。
市場がゆがんで見えるのは、実体経済がゆがんでいるからだ。
市場のゆがみを投機筋のせいにして実体経済に目を向けなければ、
実体経済のゆがみはさらに大きくなってしまう。
自国通貨の下落を止めようとする介入は、
自国通貨売り介入に比べてリスクが高い。
市場から「効かない」と見透かされた時に、
本当に投機筋のアタックを受けて、通貨危機につながるリスクがある。
いざという時にエネルギー輸入に使わなければならなくなる可能性も
ある外貨準備を、表面的に問題を見えづらくするために
減らしていくのは危険だ、とは考えられないだろうか。』

⇒実際に介入したみたいですね?5兆円くらいですか?
 単独介入(特に買い支え)の無力感半端ないですね。
 “効かないと見透かされた時に”
 “通貨危機”
 震えがきました。


<ワクチン等(主に訂正)>

前回、

「やはり、12番染色体の長腕には限らず、
どこにつくか(DNA統合⇒つまり逆転写のことだと思います)
は分からないのだと思う」

のように申しましたが、
プラスミドの残留DNAが結合するということですので、
逆転写ではありませんね。
失礼いたしました。

※逆転写は、
 DNAからではなく、RNAからDNAへのコピーですね。
 

ところで、
スパイクのコードにはイントロンがないのでしょうか?
だとすれば合理的ですが、まだ知られていない不都合が
生じることがありそうな気もします。

(ワクチンのスパイクコードと、
ウイルスのスパイクコードは、
イントロン部分も含めて同じ?)

※イントロン⇒RNA転写後、RNA成熟過程で切り捨てられる、
 言わば無駄な部分。
 ジャンクDNAにマイクロRNA等々大事な情報があったこと
 が分かってきているように、イントロンも、ただ無駄な
 だけではないことが、いずれ分かりそうですけどね。

イントロンを除いて作成する方が手間がかかりそうな気も
しますが、イントロンがあってもなくても、それによって
想定外の、もしかしたら20年治験してもわからないほどの
影響があるかもしれません。

(イントロンにDNA発現調整やスタート位置やポリメラーゼ
の足場などの意味以外にも、色々な知られていない役割が
あり、ウラシルを置換していることや、スパイク部分だけ
であることなどで、通常とは違う影響があるとか・・・。
治験でもわからないことなら無視できる、とも限らないで
しょう。)