<随感>
<気候変動等>
<ワクチン等>
<インフレ等>
<税等>


<随感>

法則があるとしながら、運命論(決定論)ではないというのも少し違和感。

法則自体が、我々の観測次第、我々が選び作り上げていくものなのかも
しれない。それによっては、二酸化炭素対策で良い時も、逆効果の時も
あるだろうが、強いると反発力が生じるので、猛烈に二酸化炭素推しを
すると、逃げてしまって、うまくいかないのではないだろうか。


前回、
熱力学第一法則が不可能で第二が証明できない、
のように申しましたが、
第一種永久機関は不可能で、第二種永久機関は
証明できないとも言われる、の間違いです。


以前、西ローマ末期の鉛中毒説について触れましたが、
今でも、鉛管の水道管は多少残っているみたいですね。
すぐに酸化被膜か何かができるので、害はないだろう
と考えられているようですが・・・。

ローマ末期も、水道管の鉛というより、ワインとかに
使用した分の影響が大きかったのかもしれません。


<気候変動等>

自然エネは、響きが良いとか電気代に上乗せされてるとか以外に、実際
に世の中を良くしているのだろうか? あるいはそれがなければ、さらに
加速度的に悪くなっていたのだろうか?

自然エネの環境破壊や廃棄物や、電力系統が脆弱になるとか、蓄電池
から生じる問題とかは見えてきたが、ワクチン同様、それがなければ、
何十万人も死んでいたとか、とっくに海洋大循環が止がまっていたとか、
そういうことなんですよね?

大阪市は、京大名誉教授だけでなく、東北の会社の人工石油事業にも
支援か何かしているようですが、もちろん、人工石油は作れるでしょう。

しかし、投入の方が多いけど、「でも自然エネだから・・・」ということで
あれば、直接自然エネでやればいいという話です。

エネだけでなく、原材料ともなるので、有効ということなのでしょうね。

自然エネも、人類規模なら、そもそも影響がないわけがない。
最近、海の波による潮力発電について、自転を弱めることになり、
大変危険であるという説が発表されましたが、なんでも人類規模
なら、自然エネだろうが何だろうが何かあるのは当たり前で、
全てをかけて宇宙を目指すか、いっそ最後の晩餐としてこのまま
突き進むか、それしかないのだと思います。

二酸化炭素削減で、まだまだ大丈夫とか言っていると、
本当に、もうどうにもならなくなるだろうと思います。

沈む船(ホメオスタシス)から水をかき出す(時間稼ぎ)ことは、
まったく無意味ではないが、避難(又は辞世の句作り)をおいて
まですべきことではない・・・。


アルベドは30%、つまり太陽光の30%は反射されるが、
その比率には意味がある。それが増減すれば、気候は決定的
に変わり、他の影響など吹っ飛んでしまう。

(入射する70%のうち20%は大気(温室ガス等)に吸収され、
50%は地表に吸収されるようです。)

太陽からの放射と地球からの放射の収支は、ほぼ常にゼロ。
だから平均気温(15度くらい?)が維持されている。
(入ってきた熱より出の方が少なければ、たちまち炎熱地獄に)

温室効果が、二酸化炭素などによるものであることは疑いようがなく、
また、いずれにせよダムのようなタイムラグであることも疑いようがない。
(時間差に過ぎず、結局入ってくる量と出る量は同じになっている)

温室効果ガスが大気で上下に熱放射する際に、地表から逃げる熱
をキャンセルするからという説明もあるが、すべて上下半々に同じく
放射するなら、キャンセルとは違うような気がする。

ただし、太陽からの入りは紫外線など高エネで、地表からの出はほぼ
赤外線の低エネだから、出るときは5対2ではなく、全部いったん大気
に吸収されるとみなせるとか、

あるいは電磁波なので、出の時は距離が短すぎて、干渉とか色々波的
な影響がある場合には、異なるのかもしれないが。

(温室ガスへの)入りの20も、必ず同量が出ていくから、
上下同じとすれば10ずつで、結局10は入りのキャンセル、
つまり反射(アルベド)は合計40といえるようにも思う。

20/70でなく、いったん全部吸収するなら、下向きのキャンセルが大きく
なるが、とにかく、下向きのキャンセルも結局は放射されることは間違い
ないので、いずれにせよ時間差しか生まない。

つまり、温室効果は温度のダムで、タイムラグに過ぎない。
これに異論は今のところないのだろう。
(だから?という話だが・・・。)

実際ははるかに複雑で、今でも解明はされていないが、
二酸化炭素が主因だと思っている。

ただし、二酸化炭素をどうこうしていても、
より悪くなるか、ほとんど変わらないと思っている。

ワクチンにせよ二酸化炭素にせよ、
それで良くなる時もあれば、逆効果の時もあると思う。
(常に正解ではない。)

ワクチンで免疫強化、いっそRNA入れて抗原提示させれば、
メモリー免疫細胞ができるだろうとか、

二酸化炭素減らせば、
温室効果が減少するだろう、とかいうのは、

そのとおりだとは思うが、あくまでも教科書的というか、
やっぱり単純すぎるというか、ストレートすぎる。

そのような短絡思考により、何度も過ちを繰り返してきた歴史
がある。まあ、趨勢的に発展してるからいいのかもしれないが。

極論すれば、進化的には良いかどうか不明でもあるが、
(ウイルスからの淘汰圧を受けなくて進化的に大丈夫なのか
とか、レトロウイルスによる逆転写が進化上大きな役割を
担ってきたとか。まあ、何千、何万年単位の話だろうが。)

神ならぬ人が、すべて承知のように振舞っても、
まず思ったとおりにはいかない。良くも悪くも・・・。

しかも、初手からうまくいくことなど稀だろう。

なお約11年周期の太陽活動で、
0.1%くらい太陽放射は変動するという。
(温度変化として観測することは難しいレベルとのこと。)

(それでも、11年周期で様々な影響があることは経験的
に知っているし、ピークではものすごく暑くなっているよう
に感じることも少なくない。今年か来年25期のピークと
予想されますが、暑が夏い(夏が怖い)。)

(ただし、紫外線の変動は大きく、
一定の波長にいたっては、11年周期で50%変動とも。)

数千から数万年以上のスパンの歳差運動その他の公転運動
の変動、自転軸の角度の変化も影響は小さくはないのだろう。
(ミランコビッチサイクル⇒現在では主流の説と思われる)

スノーボールアースは、アルベドが一定ラインを超えると、
スパイラル的に加速し、止められなくなると考えられており、
何度かあったと考えられている。
(氷が増える⇒反射増える⇒ますます冷えて氷増える・・・)

スノーボールから、どうやって回復したのかは分かっていない。
(仮説だけ⇒火山活動や微生物により温室ガスたまったとか。
入と出に比べれば、地熱、つまりベータ崩壊の熱による火山活動
の役割は小さい。火山活動による温室ガスの影響は甚大だが)

※ベータ崩壊の熱がなければ、地球内部の熱は誕生後数億年?
 とかはるか昔に冷えていたはずと考えられているようです。
 つまり、今の地球内部の熱は、ベータ崩壊の熱に置き換わって
 いると言ってもいい?


先日、また大西洋の海洋循環が止まりそうと発表されましたが、
やはりシミュレーションですね。シミュレーションだと、結果は
恣意的にも出せてしまうでしょう。

古くから注目されていたわけではないので、
まだ正確なデータは20年分とかしかないのでしょうから、
仕方がないのかもしれません。

これも、厳密には分かっていない。
熱塩循環というくらいですから、
気温と塩分濃度が重要になるわけですが、

例えば温暖化すれば、北上中に蒸発が増え、
塩分濃度が上がるので、逆に沈み込みは強くなり、
つまり海はよりよくかき混ぜられますから、
気候変動は小さくなるなども?
(逆に温暖化で雨が増えて塩分濃度下がることも)

南極氷床も、特に東では、湿度増加でむしろ氷が厚く
なったりしますしね。

二酸化炭素増加で植物が増え、
炭素固定や熱塩循環も温暖化を緩和する方向とかに
動いたりするので、

つまり、一方向でなく、こちらを押せばあちらが引っ込む
という感じで、相殺的な動きが非常に多いこともあって、
厳密にはわからないはずです。

現状レベルの変動であれば、
二酸化炭素は結果であるという可能性もゼロではないと思います。
その辺をもしも見誤っていれば、大きな間違いを犯すでしょう。
(二酸化炭素が主因でも、それをどうのこうのという思想では不足。)

CO2だけではダメだという意識が必要。
狼殺せばいい⇒鹿激増で大惨事のように、
「何?狼(CO2)が悪い?全部殺せ(とにかく削減)」ではなく、
CO2は抑制するにしても、
それだけではダメなんだということは忘れず、
それが目的化しないように、
常に他の主張に対してオープンであるべき。

温室効果も、大気というか、水蒸気がほとんどで、
なにしろ二酸化炭素は、増えたとはいえまだ0.4%ですから?
二酸化炭素はまだ主因ですらないという可能性も、僅かながら
なくはないと思います。

現在の大気の温室効果は、約5割が水蒸気、2割がCO2とも、
水蒸気が70%~90%を占めているとも言われます・・・。

水蒸気の場合は、温室効果と、雲によるアルベド増加の、
両方向の可能性がある。(主流派はプラマイで温室効果?)

気候の論拠は、ほとんどシミュレーションのような気がします。
どれほど素晴らしい数式やアルゴリズムやパラメーターでも、
はたして100年後も認められるシミュレーションなど存在する
のでしょうか?

相対論も量子論も、それぞれすべてをカバーしているわけで
はない(不完全)。結果に合わせたストーリーということなので
しょう。

たしか「私は(論文や書籍で?)断定的なことを言ったことは一度
もない」みたいなことを言った人だと思うのですが、量子力学の
旧主流派(現在も?)の代表みたいなボーアの考え方は、

観測するまで、一粒の光子が右のスリットを通ったか左のスリット
を通ったかは確定しないというか、人には分からないことなのだ
から、論じても仕方がないので、重ね合わせとか、両方を同時に
通っているが、観測した時、どちらかに決まるみたいな(適当な?)
ストーリーで十分ということだと思います。

アインシュタインは、最終的に確率的にしか言えないことに納得
できず、神はサイコロを振らないとか、月は私が見ていない時も
そこにあるとか言ったんですよね?
詩的な人でもあったんですね。

その相対論にしても、
ニュートン力学から見れば同じことを言われるでしょうし、
相対論でも粒子の世界はカバーできなかったから、
量子力学が生まれたわけで、

世界(法則集)という部屋は膨張しているのですから、
ピッタリ合う絨毯(すべてカバー)など永遠にできない
ということなのだと思います。

観測(再現実験)通りの結果を出せさえすれば、どんなストーリー
でも支障ないでしょうし、もうほとんど、本当のところなど分からな
い状況(なんとなくそんな感じレベル?)に近いのではないでしょう
か。(相対論と量子論がということではなく、最先端科学について)

量子論については、本当に理解してる人は一人もいない、
みたいによく言われますよね。

ポパーの「科学の反証可能性」によれば、科学は新しい観測等に
常に開かれているべき⇒永遠に修正されるべき?
ということなのだと思います。

イギリスの気象庁によると、天気予報は2023年までの60年で、
4日間予報の精度は1990年代の1日分と同程度に。
5日および7日先の予報で精度が大幅に改善。
3日間予報は97%程度の精度、とのことですが、
(ギガジン記事より)
そもそも50%は誰でも当たるようなものかもしれませんし?
農家の方や漁師の方などなら、空模様や季節感みたいなものから、
7~80%は当たりそうな気もしますが・・・。
正直、確率上がったか?という気がしないでもありません・・・。


もしもすべての国が少子化に向かうのだとすれば、

30年が失われる前、に戻れたとしても、
少子化は止められないか、同等のしわ寄せへのシフト
は避けられなかったと思います。

神が洪水を決めたのなら、それはあってはならないとか、
なんとか阻止しようとするより、ノアだけでも生き残らせる、
というような方法しかないのかもしれない。

海洋大循環がとまれば、欧州が10年単位、下手したら数年説
も全然あるような速度で、10度とか(数十度説も)急激に寒冷化
することは間違いなさそうです。

北海道より緯度が高いくらいな感じですし、
暖流が来なければひとたまりもないように思います。

西南極融解で、海水準10メートル以上上昇
もありうるとさえ思います。

海は、容量が大きいというか、沈黙の臓器肝臓のように、
限界まで症状ないが、いつかどかっとくるように思います。

太陽(黒点)観測はまだ400年だけの話。
太陽活動(黒点数?)は、400年前は今よりかなり低調で、
右肩上がりに活発化してきているとは言えるようですが、

350年前くらいのマウンダー小氷期?は、
上記の通り、活動が低い時期だったからというより、
噴火エアロゾル(日傘効果)が大きいと、IPCC等の気候
モデルで推定されているのだと思います。
(私もそうだと思います。当時はテムズ川が凍ったとか?)

11年周期で紫外線は大きく変動しているので、成層圏
は激変しているはずで、そこから対流圏へのプロセスが
あるという仮説や、太陽風も変化するが、それで地磁場
の吹き流しが変わり、宇宙線増加⇒雲増加(アルベド増)
という説も。

第四期?からの開始当初は4万年周期だった氷河期
サイクル(ほぼ軌道傾斜角変動の4.1万年周期と一致)

離心率10万年、歳差運動2万年周期⇒ミランコビッチ
サイクル⇒今や主流派だが、あくまでも不確定。

なお、さらに長いスパンの気候変動は、
ヒマラヤ隆起⇒風化速度変化⇒炭素サイクル変化や、
パナマ地峡つながったとかも。

直近の100万年(南極の氷で推定でない測定値得られる
⇒とは言えかなり難しい、例えばロシアのボストーク基地
のある年のデータは、掘削時の熱や添加物の影響を受け
てるので本当はダメなのに、陰謀論?に都合よく使われて
いるとか。推定値といえば推定値ではあるのでしょう。)は、
およそ12万年周期くらいの氷河期サイクルを示す。

その温度変化にあわせて、CO2もメタンも、ほぼラグなし
に同調(グラフの取り方でそう見えるだけで、数千年とか
温室ガスが先行しているのかも?)。

むしろダストとの相関が大きい⇒火山活動説。
(ダスト増加で、温室ないし逆温室というより、
アルベドが減る⇒反射減る。
白い方が反射大きい。
アルベドは「白い」みたいな意味があったかも。
アルベドと反射について、逆だったらすみません。)

ティッピングポイント超えると、別の平衡に遷移する。
負のフィードバックから正のフィードバックに変わって
しまうから、突如、一気に変わる感じ。

よって、仮に現状ではまだ二酸化炭素は後(結果)とか、
主因ではなかったということがあったとしても、このまま
放置していれば、結局温暖化に至ることは確かだろうと
思います。

(心腎連関といいますが、心臓が先か、腎臓が先か
はともかく、連関して悪くなるので、放置していれば、
両方悪くなる。血圧と心血管の関係もそうですかね。
どちらが先でも主因でも、最後は同じになってしまう
ので、無視していい理由にはなりません。)

CO2は、海水温上昇(気体は温度上がると抜ける)と、
熱塩循環(CO2も膨大に深海に固定される)が大きい。
よって、他の理由により温暖化しても、CO2は増える
ことにはなるとはいえるのでしょう。

果たして温暖化と闘えるのか、闘うべきなのか・・・。


<ワクチン等>

荒川央博士(分子腫瘍学研究所 (ミラノ)所属)のnotoより抜粋

『スパイクDNAは~~~3000倍のカバレッジで検出されました。
ヒトゲノムでのカバレッジは30倍でしたので、
ゲノムに対してそれだけ過剰の~~
汚染DNAが細胞内に侵入していた事が分かります。
結果、奇妙な事にディープシークエンシングでSNP (一塩基多型)
がワクチンプラスミドの複製起点 (F1およびSV40) 上で検出されました。
このSNPはワクチン中には存在しないものです。
つまり、細胞内でプラスミドが変異しているようなのです。』

⇒コロナワクチンは昆虫細胞か何かで作るのではなかったのでしょうか?
 いずれにせよ、コードを作る際というかには、プラスミド(遺伝子の運び屋)
 は当然必要になるのでしょうね。
 プラスミドのDNA(断片含む)は残っており、しかも変異している?
 
 続けます。

『本来、プラスミドやSV40のDNA複製にはヒト細胞が保有していない
特異的な酵素が必要となります。
~~~~~
以上の事から推測されるのは、細胞内で想定外のDNA複製が起こって
いる可能性です。
図3の~~~12番染色体 (黒) が途中でスパイク遺伝子 (赤) に切り替
わっています。そして、切り替わる場所には短い同一の配列が存在します。
マイクロホモロジー (微小な相同性) に介在される末端組換え~~
によって汚染DNAとヒトゲノムが組換えられた事が分かります。
~~細胞内の複数のDNA修復酵素が関与しますので、この組換えは
試験管内のアーティファクト (間違い産物) ではなく、遺伝子組換えは
細胞内で起きたと考えられます。』

⇒微小な相同性(部分的な塩基配列のペアリング?)により、
 スパイクコード(まあまあ長いというかそこまで短くはない)の全部ではなく、
 一部が部分的に結合していたといことだと思います。

続けます。

『ゲノム統合は12番染色体の長腕で起きており、
この遺伝子座にはFAIM2遺伝子が存在します。
FAIM2は癌の悪性化との関連が示唆されている遺伝子です。
組換えはイントロン (タンパクをコードしない配列) 上で起きていますが、
そうした変異も遺伝子の発現にどのように影響するか分かりません。』

⇒塩基配列が合う(相同性)場所ですから?
 結合はランダムではなく、起きるとすれば12番染色体の長腕
 で起きることが、ここでは確認されているのだと思います。
 また、遺伝子は必ずしも連続して書かれていないので、
 DNAがコードをRNAに転写する際は、無駄な部分というか、
 飛び飛びの遺伝子を膨大な?行間ごとコピーするため、
 RNA成熟過程において、その無駄な部分を除去するの
 だと思います。その無駄なというか、切り捨てられる部分
 がイントロンです。
 イントロン部分への転写とは言え、絶対に何の影響もない、
 とは言い切れないということだと思います。

続けます。

『図6のようなゲノム統合は、実際ゲノム上のどの遺伝子座
で起こるかは分かりません。
これはまさに「ゲノムへの散弾銃による攻撃」と言えます。
培養細胞で起こる事は正常細胞でも起こり得る事であり、
ゲノム統合の部位次第では多種多様な異変が発生します。
異変として最初に予測されるものが癌の誘発や悪性化です。
そして、その後長い時間をかけて顕在化してくるものが様々な
遺伝病です。』

⇒やはり、12番染色体の長腕には限らず、
 どこにつくか(DNA統合⇒つまり逆転写のことだと思います)
 はわからないようです。

続けます。

『ゲノム損傷を起こす要因として知られているものには、
例えば放射線被曝がありますが、
汚染DNAによるゲノム改変は人為的に作成された遺伝子
の断片によるものであり、
放射線によるランダムな変異とはまた性質が異なるものです。
今回の培養細胞における実験は汚染DNAのゲノム統合の
縮図とも言えます。
現実問題として、世界中の膨大な数の人間にワクチン接種の
名の下に「汚染DNAのトランスフェクション人体実験」が行わ
れたという事です。
人類のゲノム改変はmRNA製剤薬害の最たるものであり、
将来的には人類の「原罪」として歴史に刻まれるのではない
でしょうか。』

⇒組み込まれたものは遠い子孫まで残り、
 リンゴを食って知恵つけて楽園を追い出され(かつ寿命を
 定められた?)祖先(アダム父さんとイブ母さん)のそれと
 同様、人類の原罪となる?


デンマークで、約1億人を調べた結果が報道されましたね。

まず前提として、いつも通り、
「ワクチン接種の利点が健康リスクを上回っていた」
ということでが、

「私たちは過剰なワクチン接種を支持しているわけではありません」
とも。

1億人という規模、そして1~4回という回数ごとの比較という点は、
画期的なのではないかと思います。

統計というものが、如何に恣意的で弊害の温床で糞であるとしても、
1億人ならある意味母数と言っていい(これが統計的には重大な誤り
なのでしょうが)ようにも思いますし、

(母数の全数検査なら、原則として統計による誤謬は生じない?)

しかし、またしても、「ワクチンを打った後42日間にみられた症状」
の比較なんですよね・・・。
(欧米で4回打った人は多くないような気がしますが、1回だけの人
も、4回の人も、とにかく打った直後(42日間だけ)の話になります。)

直後では良くても、免疫疾患や遺伝子統合なんてことが
もしもあるとすれば、年単位の話のような気がしますがね。

「mRNAワクチンは、特に心筋症と心膜炎のリスクが高まった」
とのことですが、この場合は接種回数が多いグループでも同様
のようです。

しかし、ギラン・バレー症候群とか心臓(心筋炎等)以外は、
回数増えるほど、むしろリスクは低くなっていますよね?
(有意差がなくなっていく感じ)

統計は本当に糞だな~と思った先生もいるかもしれませんけれども、

何しろ1億人ですからね。

ワクチンなしでコロナに曝されるよりは、
なんぼもマシだったということで、確定ではないにしても、
大きな証拠等になりそうです。

(未接種でコロナ感染でも、上記の心筋症等は生じうる。)

統計的には馬鹿げているのかもしれませんが、
感染した人だけで比較して、接種回数(ゼロ含む)ごとの比較
をしたり、以前申しましたように、接種回数ごとに、全死因を
含めた生存率、有病率などが見たいですけどね・・・。

もちろん未接種で感染しても後遺症等は起こりうるでしょう。
しかし、ワクチンがなければ、もっと稀であった可能性は、
ありえなくはないように思います。

また、心臓以外は、回数増えるごとに有意差がなくなるのは、
後ろ向き調査?というか、副反応出てない(ラッキーマン)だか
らこそ、打ち続けているわけで、(まだ42日では)出ていない、
というだけの可能性とか、とにかく色々雑なような気もします。


217回ワクチン打ったというドイツの62歳男性がいますね。
一度もコロナにならず、副作用もなかったとのこと。

検査の結果、免疫システムにはまったく異常がなく、
完全に機能していた

胸腺で分化成熟したT細胞が活性化し、
コロナに対応したエフェクターT細胞を対照群よりも
多く持ち、その機能は劣化していなかった

メモリーT細胞も対照群と同程度であった

とのことです。

(メモリーされている期間は不明。もしも1年なら、
メモリーの意味とは?ということもゼロではない?)

対照群とは、もちろん62歳前後の人かと思います。
もうとっくに胸腺は脂肪になっており、ほとんど新たな
自然免疫は望めない?状態かと思いますので、
胸腺で分化成熟したT細胞というのも、
同年代に比べればということだと思います。

ヒ素を無毒に代謝できる遺伝子を持つ人はいない
かもしれませんが、効きにくくする遺伝子を持って
いたり、体質的に、耐性が比較的高い人はいるで
しょう。
ヒ素はともかく、耐性が高い人にいくらその物質を
投与しても、あまり影響は出ないことはあるかもし
れませんが、だからといって、ヒ素やその物質が
問題ない、ということにはなりませんけれども、

とにかく、やはりこの例もまた、ワクチン最高説を
補強してくれる事例となります。

なお、ちょっと有名な鹿先生(札幌の医師)によれば、
上記の報告に添付された?データによると、
IGG4?(免疫抑制的なやつだと思います)は低いが、
絶対値は2.9倍高い。ただIGG1も5倍あるので?
少なく見えているとのこと・・・。
また、キラーTがTレグ化(やはり免疫抑制的なやつ
かと思います)していると推定されるとのこと。
5年後はわからないとか・・・。
(仮にシムネス(全身性多発性悪性新生物症候群)に
なっていても、報道されることはない?)

鹿先生は、紅麴の病態生理?もわかってないのに
断定しているとして、mRNAワクチンで腎炎は常識
としてたくさんあるので、それを除外すべきとのこと。
(ワクチンを除外せず、全部紅麴のせいに決めつけ
ようとしている?まあ、何千人死んでもマスゴミは
騒がないのに、数人亡くなった途端に徹底追及と
いうのも、言われてみれば違和感?)

数十億人が打ったことの方が、1人が200回打つ
より信頼度の高い実験であり、いずれにせよ2年
で判断だきるのか?ということだと思います。
それは、確実なカードではなく、あくまでも非常時
の掛け、だったはず・・・。


<インフレ等>

失われた30年が終わりました。
(マイナス金利解除⇒利上げとはニュアンスが違うと思いますが)

だからといって、
得ることができる〇〇年が始まるというわけではありません。

失われた30年は、財産を失ったわけではなく、

時間を失っていただけ、つまり時間稼ぎをしていただけです。
財産自体は概ね横ばいというか、維持していたといえます。

つまり失われた30年の終わりとは、「その時」が到来した、
ということを意味します。

さらに利上げ・テーパリングをすれば、
ちょっとした戦争や革命級の大変動があることは確か。

モラルも低下し、やったもん勝ちになるでしょう。

(私は以前、すべて溶かしているので、
指をくわえて見ているしかありませんが。
やったもん勝ち⇒投資をすれば勝つという意味では
ありません。ズル?ということです。)

ワイマールの例?⇒闇取引禁止など誰も守らないし、
誰もがフル脱税するし、備蓄禁止(特に食料)も守らない。
といった順法精神の欠落はもとより、
あちこちで喧嘩・窃盗などが起こり、殺伐とした雰囲気に。

ただ、世界の転換点であったことは確かだろうが(15年後?
のナチスや、10年後?の世界恐慌の遠因とも。)、

ワイマールでのインフレ自体は、革命とはならず、通常通り、
個々バラバラに、静かに餓死(も少なからず居たでしょう⇒
餓死含め、フェードアウトという意味で)していったというか、
社会は破綻しましたが、社会を喪失したわけではなく、
ヒャッハー界にはなっていません。
(この時期、暗殺は多かったようですが)

ゼロサム、勝ち組(日本でいえば銀座で豪遊みたいな奴らは
当時も問題になったが、うまく課税や取り締まることはできて
いなかったのだと思います。)と負け組(年金受給者と銀行と
賃料収入の人⇒他の面のプラスで取り戻している例も多い
でしょうが)など、大幅な作り変えは発生しました。

中流(当時からあったようです)は消えたとのことです。

一つ言えることは、これまでの(勝ち負けの)組み合わせ
と同じパターンは絶対にないだろうということ。

数回あった大量絶滅ごとに、
酸素を活用する生物が台頭したり、カンブリア爆発したり、
バベル的大きさを追及した恐竜など、いずれも、大崩壊後
は全く新しいパターンが試されています。

(覇権というターザンのロープが降りてこないと
申しておりますが、「次がない」場合もあります。)

ハイパー(セミハイパー?もプチハイパー?も含む)インフレ
の終わりについては、概ね予想できますかね。

最中、何がどれだけ乱高下し、揺れ動こうとも、
ハイパーインフレが徴税であるということを忘れてはなりません。

債務の確定(保証債務などの簿外や根抵当の被担保債権みたい
な連続?継続的?債権など含む)と、その弁済の目途がついた時、
多くの場合は瞬時にハイパーインフレは終息します。
(面倒なので以下断定的に書きますが、もちろん私見です。)

(目途とは、ヘアカット(切捨て)等含み、実際に弁済することまでは
問わない⇒インフレなら実際の弁済まで続きますが、財産税など
が成立すれば、目途が立ちますので、すぐに終了します。)

ワイマールの場合は、2023年?2024年?に、数年かけて
確定した賠償額と、Dawes Plan?(アメリカの支援と言える?)
などで弁済目途がついたとき、突如収束したのだと思います。

(レンテンマルクの奇跡⇒ただのデノミで収束したとは思って
いません。収束に合わせてデノミしただけと思います。)

日本の場合は、債務をこどまで減らす必要があるのか、
(ワイマールは、殺す気て来ているフランスによる無限賠償金
が大きい⇒つまり対外債務と言えますが、日本は国内ですし、
どこまでが徴税(=弁済)の対象になるかは微妙です。ドイツの
場合は、無限賠償額は一応マルクで決められたのだと思いま
すし、それの返済目途が一応ついたので収束しました。返済と
いっても、インフレによる紙屑化という、焦土作戦的なものでは
ありますが・・・。)

※下記の書籍「ハイパーインフレの悪夢」によると、賠償額は
 紙幣マルクで決められたわけではないそうですが、最終的、
 実質的には、紙幣マルクだったのでは?という気もします。
 でなければインフレする意味があります?
 もちろん、意図的にしたと言うつもりはありませんが。

仮に半分として600兆円くらいを徴税する必要がある
と仮定すると(国の借金をゼロにする必要はないので)、
累計50%くらいのインフレでしょうか?

オーバーシュートして20倍の累計1,000%くらいの
インフレで終了するのではないかと思っています。

(やはり戦後インフレのバイアスというか、戦後インフレは、
平均300%×3~4年くらいで、累計1,000%台くらい?)
(つまり10円のチロルチョコは10,000円に?)

税法による課税(財産税含む)で返済の目途がたてば、
それ以上徴税する必要はなくなりますので、インフレは
終わるというか、通常のコストプッシュだの何だのという
需要と供給だけ(主に)になります。


いつから爆発的インフレが始まるかについては、
多くは予測がつかないのではないかと思います。

(ワイマールで)
兆倍とかのピーク期間は1年くらい?
かなり厳しい時期が2年前後?
メイン期間は(上記ピーク等含め)、
やはり4年前後でしょうか?

気温上昇は、産業革命前から、少なくとも1700年くらいから
始まっていると思います。(植民地の森林伐採⇒農地等転換
でアルベド(太陽光反射率)増加し気温上昇)

スケールの取り方で恣意的にグラフを見せることはできるにせよ、
指数関数的に人口は増加し、近年ではグラフが上向きとなり、
前(未来)へ進めなくなっているかのうようにも見えるわけですが、

指数関数は、立ち上がり後しばらく緩やかですよね。

もしも産業革命から(化石燃料で)温度上昇するだけなら、
どうしても産業革命後しばらくは緩やかすぎることになり、
グラフとしてちょっと美しくないというかすっきりしないような
気がします。

それ以前から(約束されていたかのようにというか)元々始まって
いたからこそ、産業革命以降の指数関数的人口爆発のグラフが、
全体的により「含意的」に見えるような気がします。

指数関数(にも色々あるでしょうが)の緩やかな立ち上がり部分が
分かれば、どこから急速に「ハイパる」(造語・・・)かわかるでしょう。

今のところ、緩やかな部分はあと1年で、来年からは、登り龍の
ような上昇が始まってくる可能性があると考えております。

(今の毎月3%前後というのは、生鮮食品とか除いてるのでしょうが?
年換算ですよね?とにかくハイパーには程遠いのに、私にはすでに
ギリギリです。食品や必需品では、すでに倍とかも少なくないですし。)

「超過」勝ち組課税は無理なので、社会は破綻します。
(超勝ち組に対する不平不満が勝り、信頼に至らない。)

社会が生まれ変わるか、
生まれ変われずに消えるかしかありません。
(戦争や災害にシフトする以外の横道はもうない。)

ところで、これまでも財政赤字分の円は、
市中に出ていそうなもんですが、
かなりの割合を占める給与は、
公務員がたんまりため込んで使っていないとか、
政治家のキックバックとかで?
市中に出てこなかったのでしょうか?

インフレ100%でも、ゼロになるわけではありません。
「逆複利効果」(⇒テキトー。違うと思います。)というか、
100億%(ワイマールは最大1兆倍くらいになった?)
でも、紙幣の価値がなくなるわけではありません。

限界効用(あと1枚追加する価値)はゼロというか、
処分代でむしろマイナスでしょうが、

紙自体の絶対価値は、
ゼロにはならないように思います。
(オイルショックでは、トイレ紙くらいにはなる。)

前回、
国の財政状況について触れましたが、
国の金融資産を無視してしまいました。

特殊法人(古い?)とかいろいろ回して
そうですからよくわかりませんが、

200兆円は下らない感じでしょうか?

また、株はインフレに強いが無敵ではない、
のように申しましたが、

インフレを転嫁可能という意味では、
輸出や食糧やアニメは有望かもしれませんね。
(外貨収入)

(もちろん、今回は保護貿易(≒戦争準備)
により、一層悪い可能性もありますが。)

なお、ヘッジとは、いかに利益の目をつぶすか、
つまり利益確率を0%にすることが最大⇒何も
しないのが一番となりますが、実際は何もしない
ことはできず、例えばそれは、円にオールインし
ているというより恐ろしい状態だったりするわけ
です。

※輸出業等でも乱高下は必ずあると思いますし、
 ロスカットせず塩漬けは禁忌かと思います。

 (ドイツでは1922年頃から株価が実質で暴落し、
 ダイムラーの時価は自動車327台分になった?
 これは当時の冗談らしいですが・・・。)

前回、次のインフレでは、銀行が貸さないとか、
額面でなく実質での返済に法改正される可能性も
ありうる、のように申しましたが、

銀行は「固定金利では」貸さないということでしょうし、
額面返済、つまり債務者利益の原則は不変と思われ
ます。

徴税として行われるのですから、
債務者(国の)利益でなければ、
「徴税」にならないからです。

※ワイマール共和国 (違ってたらすみません。)
 第一次大戦に負けたドイツ帝国が革命で倒れてできた。
 最大1兆倍のインフレになった?
 国民の犠牲(困窮⇒餓死も含む)において、
 返済に充てるためのインフレだったと思います。
 マルクを棄損(減価)させれば実質返済しなくて済みます。

 なお、調印・批准から最終金額確定まで数年かかり、
 何回も政権転覆したようですが、ルール地方?を占領
 するなどと脅され、また、禁輸制裁により疲弊しきって
 いたので、殺す気で来ている賠償金でも受け入れざる
 を得なかったようですね。調印した政治家はユダヤ人で、
 暗殺されているようです?
 (そのせいで金融安定化は遠のいたとも)

日本は、あと一歩で飛び出るラインのように申しましたが、
「最大」数百兆円くらいの余裕はあるかもしれませんし、
連結(国と家計)して預貯金が0になったところで、そこから
1円でも借りたら(対外純債務)、直ちに終わりとも言えず、
やはり数百兆円くらいまでは、借りても崩壊しない可能性
もありますよね。よってワイマールと比べれば全然マシだ
とは思います。

当時、ドイツ帝国軍は負けてない説があり、実際国内に
侵攻されたわけではない⇒ある意味国内は無傷である
のにインフレになったともいわれますが、
それは、今の日本の状況も近いといえるかもしれません。
(今のところ)
また、ドイツ帝国陸軍はスペイン風邪に相当やられたと
思いますが、パンデミック後のインフレという意味では、
やはり似ている面があるのかもしれません。

私の場合、仮にピークが1年だけでも、とても持たない
どころか、今の段階で結構きついです。
農家の知り合いもいませんし、宝石も着物も楽器も葉巻も
酒も絵画も時計も家具も盆栽もありません・・・。
お米と交換どころか、メルカリに出せるものすらないのです
が・・・。「え~じゃないか」がまた流行れば参加しそうです。

革命にいたる(と行き過ぎて血が流れすぎることが多い)
ことはなさそうな感じでしょうか?

なお、ワイマールもそうでしたが、ハイパーインフレでは、
失業率は非常に低くなることが多いようです。
(皆、紙幣を恐れ、ババ抜きのように即使うので、景気が
良いようにも見える。)

ワイマールのハイパーインフレでは、
大学教授・医師・弁護士等も負け組だったとか?
(食料不足の惨状で、医者にかかる余裕も弁護士
に相談することなどもなく、学問どころではない?)

とにかく、勝ち組と負け組にえぐいほど分かれることに
なります。私のように、ただ見ていることしかできない者
は、自動的に負け組(変わらず)ですが・・・。

保険会社も利益を受ける側になりますね。
糞みたいな額面だけ払えばいいのですから。

土地も企業も、外人に買い占められるのでしょうか?

インフレでは、ほぼゼロサムというか、
負け組の喪失分と、
同量の受益者がいるのだと思います。

返済しなければならない、徴税の必要が生じる、
つまりインフレ税が発動する国は日本だけでは
ないので、ワイマール時は外貨は信頼できた⇒
違法に保蔵することで対処できた面もあるが、
今回は、外貨で乗り切れるのかも不明。

ハイパーインフレは、輸血ではなく浮腫であり、
心不全をきたすリスク。

以下、「ハイパーインフレの悪夢 アダム・ファーガソン著」
より抜粋。(返却のため急いでメモしたので、原文ままとは
限りません。⇒の部分は補足。)

『ここから
ある州では大食いを罰する法案

マルク下落時に倒産減り、マルク上昇時に倒産増える
⇒インフレ収束でも、それはそれで痛みを伴うということ。

観光客に爆買い、爆食いされる
⇒観光客や農家や豪遊中の勝ち組への暴力や略奪も
 あったようですが、革命レベルには遠く、一部に止まっ
 ていたのだと思っています。
 ピーク?の2023年はヒトラーのミュンヘン蜂起、
 奇跡の終息?の2024年はヒトラー裁判の年でも
 あります。

ストライキで水道もちょくちょく止まる

ライヒスバンクに独立性与えたのは、
精神病者に精神病院の運営を任せたようなもの。

印刷機のクランクを回している手に手錠をかけるべき

富の再分配でも物価上昇
⇒下層に金が回るからだと思います。

同じ敗戦国のオーストリアはもっと酷かった。
ただし1~2年早く収束。

ハンガリーはドイツとオーストリアの中間くらい。
農業国で食料は輸出するくらいだったが、金融
は崩壊した。

資本規制は、正当な貿易を制するだけだった

貧しさのせいで、徐々に丁寧さや清潔さ、
礼儀正しさは気にかけられなくなり、
飢えと寒さとの闘いのことしか考えられなくなった

組合費も集まらなくなり、組合も弱体化し、
初期の頃ようなストライキは減った

しかし実際のところ、人はそう簡単には死なない
彼らはひどくおなかを空かせていて、
ときどき親戚や友人に少量の食べ物をわけてもらった

食料不足が起こったのは、
農民たちが農産物との引き換えに
紙切れを受け取ることを拒否したから

主婦が、一本のソーセージのために朝8時から
午後1時まで並ばなければならないとしたら、
家を掃除することも、子供たちの面倒を見ることも
不可能だ。そのあげく、ソーセージも手に入らない

アーケードを通りかかったのです。
するとその狭い空間に、
ほとんど死にかけた3人の女がいました。
肺病か飢餓の最終段階にあるようでした
おそらく飢餓の方でしょう。
女たちは施しを求める力さえありませんでしたが、
私が無価値なドイツの札を1束与えると、
必死になってそれをつかもうとしました
飢えた犬が骨に食らいつくように

チューリヒの食品店には、たいてい、
ドイツの友人に食料の小包を送ってください
と書かれたポスターが貼ったあった

ベルリンの1日の牛乳消費量は
180万リットルから13万リットルに

家族の中に売春婦がいる方が、
赤ん坊の亡骸があるよりもよかった
餓死するよりは盗むほうがましだった
名誉より暖房の方がここちよく
民主主義より衣類の方が不可欠で
自由より食べ物の方が必要とされた

ここまで』


<税等>

納税しない限り、手取りが増えることもない、
ということはお忘れなく。

(税金を減らすための行動は、本末転倒に
なるリスクあり。税金を減らそうとするより、
税金は増えるが、その中では、一番少なく
なる方法(選択可能性)があるとすれば、
それは見逃さないようにするということかと
存じます。)

手取りが増えている(何かを得している)のに、
納税が増えないことは、原則としてありません。

(手取りが増えて羽振りがいいのに、
納税が増えていないのであれば、
度を過ぎればマークされるでしょう。
課税方法として、財産の増え方(手取り)から
逆算して推計する考え方もあります。
損した損した言うけど、こんなに増えてんじゃん?
という感じです。それは時に説得力があります。
もちろん、滅多にないので、忘れて大丈夫だと
は思いますが・・・。)

脱税や、元々流出するはずだったものを経費
に入れている、つまり本当は事業に関係ない
プライベート費用が経費になっている場合を
除けば、手取りを増やすには、納税を増やす
以外ないというのが原則です。
(扶養とか優遇とかのラインを超える超えない、
など細かい話は除きます。)

※法人税も所得税も全世界所得課税です。
 (相続税など、10年以上親子とも海外なら、
 海外財産は含まれないなどもありますが。)

東京高裁(昭和59年4月26日)で、
ゴルフのプレー代45万270円の交際費処理
について、納税者が負けています。

下記のような理由と思われます。

参加していた人が事業に直接関係する者では
なく(45万円もかけて1円も契約取れてない?)、

いずれも親睦を主な目的としたもので、
それ以上の格別の意味はない。

Aはゴルフが好きであった。
(趣味だろ?ということかと思います。)

これも、滅多にないことではあります・・・。

なお、45万円のために、
税額でいえば45×30%=13.5万円(最大)のために、
裁判をしているということです。

納税者の方も、裁判費用の方がかかるでしょうし、
国の方も、徴収額よりはるかにかかるのに、
お互い譲らなかったことになります。

(とくに税法的意味のあることでもなく、
感情的なものなのかもしれません?)