ストレス咳と言っていいのか、父とのツライ別れからはじまった原因不明の咳が、アロマが深く浸透した瞬間から、ピタッと止まっていた。
思い起こせば、中学生くらいの時から、何かツライことがあった時、不安な時、自分では気づいていない身体とこころの不調の合図のように、咳が止まらない病にかかっていたな。
長年苦しめられたイヤな癖から脱出できたアロマ。
ザワついていた自分の世界に、静けさをもたらせたアロマ。
この日から、私のアロマバカ生活がはじまった。
喉が痛いなと思ったら、ユーカリプタスを嗅いで、喉や上気道につける。風邪かなっと思ったら、風邪菌を退治できる、ジンジャーやクローブメインのブレンドオイルを、カプセルに入れて飲み、足裏につけて、室内にディヒューズ。
ホルモンバランスが崩れたら、クラリセージ。
ケガしたら、レモンで消毒、ラベンダーで止血&皮膚再生。
肩こり、腰痛には、ウィンターグリーンメインのブレンドオイルでケア。掃除には、ペパーミント。二日酔い予防には〜などなど、もっとあるが毎日朝から寝るまで、何かしらのアロマをつけたり、飲んだり、嗅いだりと、一般的に言われる“薬”というものは一切、使用せず、日常生活において必要とするものもアロマで作り、出来る限り代用させた。
決して、オススメはしないが、油断してかかってしまったインフルエンザも完治するためのアロマ処方で調合して飲み治した。
その時の身体の状況は実況中継したくなるほど、変化があり面白いものだったが、キツくないわけないので、アロマバカの人にしかススメない。
とにかく、試してみたかったっていうのがイチバン。
本やレッスンで習ったアロマの効果は、本当なのか、自分の身体で検証してみたかった。
あれから、約10年余り、病院へ行ったのは、検診の時と足の骨を折った時と肋骨?かな折ってた時くらいっだったかな。
なんか骨折りすぎ。結局、骨折った時も病院からもらった湿布薬は使わず、骨の周波数と同じアロマと炎症に効果を発揮するアロマを塗りまくった。後は安静にするだけなので、良い経験になったな。
とにかく、体力ナシナシでヒヨヒヨだった私。
自分の身体は、自分でメンテして細胞ごと、強くしたかった。