こんにちはチューリップピンク

ビーバー家、 mei vakantie でマルタ島に来ていますルンルン


旧市街地 Mdina (エムディーナ)観光👣

ホテルのある St. Julians からは車で30分。

英語は、Mdinaエムディーナ。
小高い丘の上に建てられた要塞都市です。

昔は800人ほどが住む町でしたが、今では人口250人ほど。小さな小学校規模の人数ですね。

人が住まないままの大きな屋敷がたくさんありますが、オーナーたちは先祖からの意思を引き継ぎ、売りには出さずに建物の管理を続けているのだそうで、しんとした路地や建物には確かに人の住む気配はほとんどありませんでしたが、廃れた感じもなく整然とした雰囲気の町でした。


ゲームオブスローンのロケで使われたという正門。
見てないので何のことやら…キョロキョロ

要塞都市の地図。
ホテルやレストラン、カフェがあります。

今回は地元のガイドさんを頼んで案内してもらいました。このガイドさん、昔は英語と歴史の先生だったということでかなり細かい説明を聞くことができました爆笑

昔は周りに高い建物がなかったので、エムディーナからは普通にマルタ島の半分を見下ろすことができ、建物の上に登れば島全体を見渡すことができました。
敵の侵入を見張るにはもってこいの自然を利用した要塞となったのです。

町の名前 Mdina エムディーナは英語の読み方。アラビア語の影響を受けたマルタ語だと、定冠詞the =「L」が付くため、L-Imdina イムディーナとなります。

Mdina エムディーナとは、シティという意味。つまり '英語ではthe city

16世紀にバレッタに首都が移る前までは、紀元前800年頃からずっと このエムディーナがシティで、マルタの主要都市でした。

と、概要説明が終わったところで エムディーナからいったん離れ、すぐ隣のRabat(町という意味)の町を案内してくれました。

海底が隆起して地面となった時に五層の地層が現れ、それぞれの地層の石や粘土が違った建造物に使われた話から、建物の様式、バロック、アールヌーボー、ゴシックの違い、都市開発の話など、説明は止まりません耳


この建物の窓の下を見てください。

今では差別と非難されてしまいますが、奴隷が使われていた頃の窓押さえ。奴隷モチーフ。
ガイドさんなしでは知り得なかったニッチな情報照れ

コーナーバルコニー。

色とりどりのバルコニーの住宅。


そして、エムディーナに戻り、通りを歩くと大きな門。
大きなドアノブが富豪の印。

ゲートの使われ方の説明。
パーティーがあるときに、ゲートは閉め、門を開けておくのですが、すぐ中にはガラスのドアがあり、中の様子が通りから見えます。
パーティーを楽しんでいる様子をガラス越しに通行人に見せる、という見せびらかし文化がありました照れ

観光客用に馬車もあります。


こちらの広場もゲームオブスローンの舞台になったようです。

3時間の内容の濃いガイドツアーが終わり、情報たっぷりで楽しかった。
お腹が空いて、座って休憩もしたかったので、そのままエムディーナで晩ごはんしてきました。

晩ごはん。
夕方6時。まだまだ日が高い~🌞
確かに遠くまでよく見渡せます。
素晴らしい眺めのカフェ、
フォンタナ ティーガーデン
https://www.fontanellateagarden.com.mt/

前菜に、サラミとハムの盛り合わせ。
フルーツが乗って彩り鮮やか爆笑

メインのミートソース、コロコロビーフステーキ入りでボリューム満点びっくりマーク

デザートは、ホットチョコレートピンクハート

お腹も脳みそも大満足。とても楽しいツアーでしたルンルン


お読みいただきありがとうございます飛び出すハート