こんにちは👋
オランダは朝晩めっきり冷え込んで寒くなってきました
今日もダブルレインボー🌈🌈
小雨が降るので、虹が出やすいのかな
コロナテストの結果も無事、陰性でした。
今日は文化の違いなのかな、と思ったピアノ教室の話です。
娘は香港にいる時からピアノを習っていました。
香港人の先生に毎週レッスンを受けていました。
音符の読み方の教本があり、練習曲を毎週2、3曲くらいずつ習っていて、半強制的にグレード試験も受けました
グレード試験は、課題曲を1年近く(!)引き続け、聞いている方が飽きてしまうようなこともありました。
オランダに来てからもピアノは続けたいと言うので教室を見つけたのですが、決定的に違うと感じたのは、1曲ずつ完璧に仕上げさせるところです。
香港の先生は、グレード試験の曲以外は、多少つっかえてもそれほどの完璧さは求めていませんでした。
強弱も曲想を付けることもほとんどしなかったので、毎週のように新しい曲を、たどたどしいながらもなんとか仕上げて弾いていました。
それが、今習っている先生は、とにかくスムーズに、曲想もかなり細かく付けることを要求し、同じ曲を3週間くらいかけて弾いています。
音符通りに弾けているのに、また同じ曲なの?
と聞くことしばしば。
その度に
左手がつっかえちゃうからダメなんだって。
なめらかに弾けないからもう一回だって。
ペダルを使って弾くんだって。
おかげで完璧に弾けるようになります!
教本のレベルも一段階下がったみたいで、私の手伝いなしでも音符を読んで弾けるようになりました。
背伸びしないで着実に。
ということなのかなと感じています。
オランダのローカルスクールでは、中学校から進路が分かれます。高等教育に進みたいのか、勉強は好きではない/苦手だから、手に職を付けるコースにするのか。
小学校のうちに決めて、自分の進路に合わせた中学に進むのだそうです。もちろん、途中で気が変われば進路を変えることもできます。
学校の勉強に付いていけなければ、留年もありで、無理はさせないし、苦手なところに労力を割かなくてもよいようなシステムになっているようです。
ピアノ教室にもその考え方が反映されているようで、
「のびのび弾けていていいな~。」
というのが私の率直な感想。
少し前の曲でも、弾きこんでいるので少し楽譜を見れば弾けます。持ち歌ならぬ、ピアノのレパートリーが増えて、気分に合わせて弾いていて、文字通り、音楽を楽しんでいるみたい
と思っていたのですが…
娘に言わせると、細かい指導が好きではなくて、実は止めたいのだそう
香港の方が楽でよかったよ、と
無い物ねだり?
楽器ができるのは良いことだし、もう少し続けさせたいところですが…
ちょっと様子見です
スペイン産のみかん🍊
安く売っていたので箱買い
甘くて美味しい
最後までお読みいただきありがとうございました