紫陽花(アジサイ)

 

日本の梅雨を彩る花の1つ
アジサイ

 



別名「七変化」と言われるように
それぞれの色が微妙に違います。

 



小学校の理科の時間で
習ったリトマス試験紙での実験
思い出しますね。

 



酸性は青
アルカリ性は赤

 



まさにアジサイは
その地域の土の違いで
花の色が青、ピンク、紫など
様々な色合いで
楽しめるんです。

 



あなたの地域には
何色のアジサイが見られますか?

 



アジサイは英語で
「Hydrangea(ハイドランジア)」
ギリシア語の「hydro(水)」と
「angeion(容器)」が語源のようです。

 



水によって色が変わることから
このようにつけられたのかと
思ったのですが・・・

 



実はこの植物の果実が
水がめのような形をしていることに
由来するといわれます。

 



そしてアジサイの花びらのように
見える部分は、なんと「がく(蕚)」
なんです。

 



私たちが目にするアジサイは
果実が実らないアジサイ

 



ではどうして「水がめ」のような
形の果実が由来だったのでしょう?

 



疑問ですね。

 



実はアジサイの原種「ガクアジサイ」
この種のアジサイは果実が実るんです。

 



日本の野山に咲くガクアジサイは
栽培されているアジサイと
ちょっと形状が違います。

 



ガクアジサイは
ガク(萼)がある花と
ガクが無い花が共存していること

 



ガクがある花は雄しべも雌しべもなく
美しい花を咲かせ虫が蜜を探して
寄ってきます。

 



ガクが無い花には雄しべと雌しべがあり
あまり見た目が美しくありませんが
花粉を放ちます。

 



そこで共存する2つのガクアジサイの
間で行き来する虫たちが花粉を
運ぶという共同作業が行われているのでは
と言うふうに考えられているとか。

 


<ガクアジサイ>

 

 


自然界の仕組みって
ホント面白い!

 

 

 

 

<アジサイのつまみ細工>


 

 

グラデーションがかった
アジサイです。



様々なつまみ方があるので
また今度は違った雰囲気の
アジサイを作ってみようと
思っています。

 




最後までご拝読いただき
ありがとうございます。

 

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