子供たちを救うバディ・ベンチの存在

 

オーストラリアに来て、
そろそろ5年ほど経ちました。




近くの公園で「Buddy Bench」
と書かれた黄色いベンチが
増えたなと思ってたんです。




学校の送り迎えの時に
小学校にも設置されてたなぁ~と。




調べてみるとそこには
ちゃんとストーリーがありました。




2013年ペンシルベニア州ヨークに住む
小学生のクリスチャン。




お父さんの仕事の関係で
ドイツへ移り住む予定でした。




新しい学校で新入生で
一人ぼっちになる事を
心配していたんです。




クリスチャン自身一人で
校庭で遊ぶ他の小学生を
目にしたことがありました。




孤独がどんなに辛いか
彼自身もわかっていたのです。




その時クリスチャンは

ドイツの小学校のウェブサイトで
「バディ・ベンチ」を見かけました。




「これは何だろう?」とお母さんと話し
バディ・ベンチの存在を知ったのです。




学校にこれがあれば一人にならず
楽しく過ごせるのではと彼は思いました。




バディ・ベンチは…





一人でなかなか友達が作れない

気持ちが上手く伝えれない

落ち込んでいる時に誰か側にいてほしい





そんな子供たちの気持ちに
そっと手助けしてくれる
魔法のベンチなのです。キラキラ


 

 

 



そのベンチに座ると瞬く間に
お友達が駆け寄ってきて
話しかけてくれる。





言わなくても気持ちを分かってくれる
友達がいてくれるって嬉しいですよね。




結局クリスチャンのドイツへの移住は
なくなったのですが…




クリスチャンが通うヨークの

ラウンドタウン小学校の校長先生に

彼のアイデアが取り上げられ

「バディ・ベンチ」ラブラブ
が設置されました。




その後、メディアでも報道されると
アメリカの2000を越える学校に
広がったそうです。




当時10歳の小学生の思いが
アメリカだけでなく
他の国へも広がり話題になった
というお話しでした。




オーストラリアでもこのバディ・ベンチの
アイデアが取り上げられたんですね。




とても暖かいストーリーに感動
そして素敵なコミュニケーションツール
だなと思いました。




1人でも多くの子供たちが
このバディベンチに救われますように
心から願います。




詳しいストーリーはこちらから↓↓↓
バディ・ベンチ(フレンドシップベンチ)




最後までご拝読いただき
ありがとうございます。

 

 

 

 

テーブルスタイル茶道グレイ早苗の
LINE公式登録はコチラから↓↓↓

 

友だち追加

 

表示されない場合はお手数ですが
下記のIDから探してくださいねラブラブ
グレイ早苗LINE公式URL:@495vdbso

 

☆テーブルスタイル茶道

☆オーストラリアの日常

☆日本文化を英語で伝える

ミニレッスン

☆その他お知らせ

 

などブログでは掲載していない

情報を配信しています。

 

グレイ早苗のプロフィール