残念ながら、九州までは、観に行くことはできなかったけれど、無事温かい公演が終了したとのことを、劇団のブログで知った
決して派手な劇団ではないけれど、何かとても惹かれるところがある劇団
今回座長襲名披露をした、遥さんと大吉さんは兄弟
兄弟を観て、まず何より最初に驚いたのは、兄の遥さんの、耳にたくさんついていたピアス
今まで観てきた役者さんには無い、何かを感じた
今まで、どんな人生を送ってきたか、なんだか興味を持った。
他の劇団でもこんな例もあるけれど、兄の遥さんではなく、弟の大吉さんが二代目美波大吉、っていう名前を継いでいるのも、なんだか興味深かった
劇団 春駒を一番最初に観たのは、確か今年の3月の数ヶ月前。
愛知県の一宮サザン芸能館、っていうところで。
お芝居が、いいなぁ、っていう印象だった
そして、3月、東海健康センターで観たら、兄弟の目にもとまらぬすごいスピードと迫力の剣舞に圧倒され、何回も何回も足を運ぶことに
私と同じように魅了された方達も多く、平針東海健康センターで、兄弟は、エネルギーの限りの舞台を観せて下さった
そして、劇団を囲む会、そして健康センター内で行われた二次会で、遥座長や春駒総座長とお話しできる機会もあって
遥座長は、確か3年ぐらい前までは、舞台になかなか本腰を入れることができず、いろいろな世界を漂っていた、と。
確か、ロックをやってきたり、確かバスケをやってきたり‥。
座長の子供として生まれて、まっすぐに舞台だけをみてきた役者さんとは違って、何か紆余曲折してきて、だけどそれが妙に魅力的になっているなぁ、って感じた
お父さんの春駒さんも、そんな遥さんを、無理やり舞台に閉じ込めることはしなかったようで
3年前、遥さんは、突如、舞台を志す決心をし、そこからは、弟の大吉さんに追いつけ追い越せ、と俄然頑張ったらしい
遥さんと大吉さんの剣舞とか、激しい立回りの相舞踊は、息もつけないほどの迫力
言葉の端々に感じるのは互いをすごく思いやる兄弟
そんなところも、あったかい気持ちになる
来月、いよいよ「ぎふ葵劇場」での公演
そして、12月、来年１月は、一宮サザン芸能館
どうやら、私の好みは、激しさ、エネルギッシュさのよう
また一段と激しい、エネルギッシュな舞台を観せて下さるに違いない
座長襲名披露大会、本当にお疲れ様でした
そして、本当におめでとうございました
来月、一人多くなった劇団の皆さんを、お待ちしていまーーす