昨年

日本文化大衆演劇協会の

原点回帰の公演(2回)と

新風プロジェクトを

観に行った


商業演劇の

プロの脚本家の芝居で


演じるのは

各劇団から集められた人気役者たち




正直な感想


大衆演劇は

大衆演劇の舞台に立ち 

長年 実際に演じている

役者が書いた脚本の方が

(例 辰巳小龍 藤乃かな 龍美麗 他)

面白いと思った



一緒に観た 観劇友達たちも 

同じ感想だった



他分野からの刺激や影響を受けて
芸の振り幅を広げることや
新しい客層を増やすことが
目的だと思うけど

悲しいかな
商業演劇に対するコンプレックスが
感じられ

実力のある人気役者が
たくさん出演したしたとしても
限られた時間での稽古では
ギクシャクした感は否めない

大衆演劇が
毎日 日替わりで芝居ができるのは

ずっと寝食を共にし

気心のわかり合った

ホームの劇団だからこそだと思う



目新しさで 初めのうちは
客は集まるだろう

しかし 今後 
それが継続 発展できるかどうか?は
疑問を感じる



座長大会にも
何度か行ったけど

推しの役者に
恥をかかせてはならぬという
ファンたちの
お花付け🌸大会なので、
(大きな収入源になることは理解している)
もう 行かないことにしている


私のような 流れものの
大衆演劇のファンにとっては

各劇団の通常公演の方が
それぞれの劇団の特色を味わえて
充実感があり 面白い


日本文化大衆演劇協会が

大衆演劇の生き残りと発展のため

新しいことにチャレンジしようとする

意欲 姿勢は

とても素晴らしいこと思っている


関西 九州で

どんなことをされているか?は 

不明



とにかく

何もしないままでは

大衆演劇という芸能が

廃れてしまう


ただの客がゆえ

名案は 思い浮かばないが


とりあえず 何事も

ことを起こそうとするならば


まずは 調査から


現在 実際に

劇場に来ているお客さんの

本音や実状を調査されては?と

(例 アンケート ネットなど)

と思う