先日は土曜日に、実家の両親兄と我が家の6人で久しぶりに集まって、箕面滝を散策しました。
経緯がありまして。
先月、なんか朝から暑くて、涼しいところに行きたくて思い立ち、オオサンショウウオ見ようよ、と息子の興味を誘って。
奈良と三重の県境くらいにあるんですが、大小の滝がたくさんありマイナスイオンたっぷりの赤目四十八滝に我が家3人で行ってきました。
赤目滝水族館(旧サンショウウオセンター)の水槽でオオサンショウウオを見たのち、滝道を歩いて。
息子と夫はアカハライモリを見つけたりなぞして。
暗くなって引き返したら空海さんが護摩を焚いた場所と言われてる岩棚の前でちょうど雨に降られたりなんかしつつ、満足して帰宅したのですが。
そしたら2週間ほどして、両親が実家から時々散策に行くという箕面滝でオオサンショウウオを見たと言うのです。
うっそだ〜?て返したら、鮮明な写真を見せてくれました。
箕面の野生生物は猿とばかり思ってたので、驚きでした。
で、普段職場で母兄と顔合わせてるとついつい、子の顔を見せるのをおざなりにしてしまいがち。
お正月に顔は出したけど、改めて新年会しようと言われながら、流れに流れて、そのまま6ヶ月過ぎていた事を思い出し。。
そういや箕面には滝があって猿がいて、昆虫館もあって、息子連れて行きたいけど、なかなか遠くてワザワザ行けずにいたしな。。
ということで、一石二鳥も三鳥も狙えるので、みんなで箕面行こ、となりました。
小学校後半3年間と、大学卒業後10年余りは実家に住んでたので、箕面市はお隣。
箕面滝も何度か行ったことがあり、あんまりよく覚えてはいないけど、懐かしいところでした。
そういえばワーホリ前に、なんでかグループ展示か何かを誘ってもらい、遊歩道の趣あるお茶屋さんにパステル画を掛けてもらったことがあったっけ。。
アレは一体誰からのどういう誘いだったんだっけ??すんごく気楽に描いた、虫っぽい絵だった気がする。。
記憶が微妙すぎて、話のネタにも出さず。
手先は器用だけど、特段表現したいことなんてないワタシには、美術系の学校に行ってたことがいまや黒歴史か。。
ともかく、滝道を歩き、、。
ここはお昼の蕎麦を食べたお店。
前はイタリアンだったそうな。
何しろこの風情だから、お客さんホイホイ並びに来てました。我らもその一群。。
お蕎麦を食べて、また歩き始める。
生駒の聖天さんのお膝元から来たけど、まさかの箕面にも聖天さんがあることにびっくりしつつ、素通りして昆虫館。
湿度70%の放蝶園にグッタリしつつ、虫虫虫虫を見て。
ちょっと歩いたとこに人だかり。
そこから離脱したおじさんに、何かいるんですか?と聞いたら、まさかの、オオサンショウウオがいるよ!と。
(え、まだ結構、滝道の下の方ですよね?)
見たらほんとにいた。
前日までの雨でちょっと水も濁ってるけど、いた。
もっときれいな上流から流されてきて、落差工(川にある段差の工作物)から上に登れないから、戻れないとか?と思ったけど。
どうも、両親が前に見たのも、この辺りだったので、いやまさか、ここに棲みついてるのか??
聖天さんとはまた別のお寺のすぐそばで、身を隠せそうなとこ少ないけど。。
ホントにいた、ほんとに見れたことはラッキーと思いつつも、まさか箕面にオオサンショウウオ、、ちょっとウケる。。
その後コーヒー休憩をして。
滝を目指す途中で、今度は息子が滝道の柵の上にアオダイショウを発見するとともに、迷わず捕まえようとして手のひらで柵ごと叩いて、当然逃げられて、もうびっくり。。
いきなり叩いたら危ないでしょと注意したら、毒はないよ、とのこと。
いやいや、野生のヘビってめっちゃバイ菌とかもってるらしいって、前にヒバカリ飼おうとしてペットショップのお姉さんに難しいですよって諌められたよね。
ご先祖さんが虫とか小さな生き物の体を借りて、孫とか曾孫に会いに来てくれるみたいな話聞いたことがあるけど。
前に、お墓参りした時に炎天下、かわいい緑色のカエルが出てきてくれたことがあったから、なんかそういう、実家のご先祖さん(お墓は滝からそう遠くない)が息子見に来てくれた的ななんかやったら素敵…と妄想しかけたけど。
迷わず叩いちゃったなぁ。。
両親いい加減足しんど、、てなった頃、滝到着。
あんまり何も考えず、目的地:滝だったけど、案外遠くて、ちょっとごめんでした。
そう、猿見たかったな。
実は息子に野生の猿を見せたかったんだけどな。
近頃はあまり出没しないみたい。
で、猿の下に貼ってあった看板!
おお!!
箕面の滝はポンプで汲んだ水流してる噂、昔からあったけど、デマだったのね!
実は組み上げ式の滝なのかも?と、ずーっと怪しい目で見てました、ごめんなさいね。
ワザワザ看板出してるのが良い。。
そうかー、そうかー、なんか滝で一番の収穫。
良かった良かった。
てことでひとしきり滝見て、写真撮って、引き返したのでした。
お疲れ様〜。