時間を考慮して計算すれば、なんと水星が一番近くに留まっている惑星という記事を読んだ。
え!そうなの!?
会合周期を見ると、水星が年3回は地球を回ってる一方で、金星は1年7ヶ月に1回。
例えば内合(太陽-水星or金星-地球が一直線に並ぶポイント)でヨーイドンして3年4ヶ月で、金星がやっとこさ2周目の内合を巡ってくる間に、水星は10周半も巡って来てくれる。。
どっちが気持ち的にも近い相手ですかー?てことですよね。
なるほどー。。
俊足のメッセンジャー、ヘルメスが充てられるわけだ。
最も太陽に近く。
それでいて、その速さでもって最も地球を訪れる神。
太陽と地球を繋いでるのね。。
天体の位置関係だけ見れば、確かに水金地火木…。
だけど占星術的にも、地球上に住んでる生物的にも、どっちかというと実際に頭上に運行して巡ってくる、見かけの存在感てすごく大事だよなと思うと。
水星が一番近い惑星てのは、ひとつの把握の仕方としてすごく納得感ありかも。
ちなみに、上記事には最後の方に、実は土星とも近いと書いてあって、それはえーと。。
うーん。。
どうやら各惑星との会合周期、一番水星が短いということからみたい?
少ししつこく検索したらば、木星から冥王星までほとんど88〜89日で会合するらしいとの情報があった。
要するに水星は、太陽に一番近くて引力に逆らわなきゃいけない分だけメッチャ早いから、軌道をぐるぐる回ってるため、各惑星とすぐに同じ位置関係になる場所に追いつくという訳。。
フットワーク軽すぎ!
そりゃあ、それこそ惑星-神々の間の御用聞きっていうか、コミュニケーターだわ。
そして、地球-火星の会合周期が意外と遅い!
なんとなく遅いときたら、土星であってほしいんだけど。
興味深いわぁ。。
色々見てたら、じゃあインド占星術の友好敵対関係はなんでそうなってるの?とか思いだしたり。
(以下、水星に関してだけ考えた)
地球に近い星は水星というところから派生すると、すべての惑星に対して最も近く過ごす、というか巡ってくるのは水星なので、全てと仲よさそう。。
なんだけど、実際月以外は水星は全て中立以上の関係ということになってる。
ふーむ、、
この場合、月と水星の会合周期なんてどうやって考えれば良いのだ?
うーむ。
ちょっも雑に考えるけども、月にとっての水星は、なんか相似で親近感。
しかし水星からしたら月は衛星だし格下?
ではなぜ水星は、火星と木星からみれば敵対なのか?
強いて言えば、隣合う軌道の惑星とは少なくとも中立関係で、隣の隣は基本は敵または中立とか?
そんな感じぽいけど。。
とすると、、木星は、隣の隣は敵or中立という推理からも外れて、隣の隣の隣。。
わからーん。