昨日久々に、胸のうちに甦った言葉。

You're beautiful.

そういうヒット曲があるのは知ってたけど、改めて検索して聴いたら2005年のだった。



訳を読んでみたら、元カノが今カレと歩いてるのを見かけちゃって、、というような内容の歌。

ふーむ、別れた彼女へのエールみたいな感じかしら?



歌は関係ないけども、そういう言葉を、通りすがりの知らない人から掛けられたことがある。

3回、と思ってたけど、どうも2回だった。


1回目はまぁナンパで、そういう声掛けにテクニックはあると、つくづく思った。思いがけない幻惑にまさか簡単に引っ掛かってしまったことは、底無しに愚かしくも、そのシーンはすごく印象深いもので、めんどくさいけどネガポジ両面のある極端な出来事の切っ掛けになった。


2回目は励ましの言葉だった。

天気が崩れて雨がパラつく中、土いじりの帰り、泥のついた作業着でバス代をケチって家に帰る途上、その日々の少し前にやらかしたことを思い出し、途方に暮れて胸を痛めて歩いていて。

向こうから歩いてきた酔っ払ったように華やぐカップルの女の子に、すれ違いざまに振り返りつつ声を掛けられた。

見ず知らずのその声が、とても温かく優しくて。

びっくりして沁みたせいで泣きそうになった。

きっとひどい顔をして歩いてたんだなぁと思う。



それから、3回目と思ってたのは、ちょっと違うんだけど、似たような感じで掛けられた、You are so cute! という言葉。


ニュージーランドのタラナキ山麓のフェスティバルで。

マオリのハンギという石で蒸した料理を食べて当ったのか、しばらくお腹を下して過ごしたんだけども。


野営地が見える土手で、折角オシャレしたもののお腹が悪くて、三角座りして汗かきながらグッタリしてたら、金髪碧眼の小さな女の子がやって来て、カワイイ!て言ってくれたっていう。。


その少し後に馬で通り過ぎた上半身裸のおにーさんの背中の、カッコ良く見えたこと。急いで写真撮った。


少しハズレに設置した私のテントから見えた景色…だったはず?

当時の写真を見返してると、懐かしさにアレコレ浸ってしまう。


タラナキ山。

午後遅めのスタートのくせに山頂でのんびりしちゃって、閉山時間に余裕なく。一人で急いで降りてゆく途中、見渡す限り灰色の石岩がゴロゴロするところで、まんまと下山ルートの目印のリボンみたいなのを見失って、他の下山者の頭を見つけるまでのほんの数分、こりゃ死ねるかも、と真剣に焦った。


  ☆   ☆   ☆


さて、心とマインドの違いが、ちょっとごっちゃになってます。


アナハタは水星なんだよね、ハート、なんだけど、情報を司るそれ…?

水星が司るところって、内と外が接する肺とか皮膚、腸とか、、あと神経というイメージなのだけども。

内と外を繋ぐという意味で、アナハタの愛や他者への思いやり的な機能と関係してるのかしらん。。

わからん。。


心は月ともいうけれど、心の止滅“Yogas chitta vritti nirodha”という場合のそれは、ハートじゃないような気もしたり。


よく分からない。。うーむ。